皆さんこんにちはMiami3です
年も明けていよいよ2020年が始まりました。と同時に20年代という長い10年も始まったわけです!
今までの10年代に色々なことが起こっては過ぎ、起こっては続き・・・・それの連続でした。例えば、ウェストブルックのトレード、レブロンのレイカーズ移籍、ADのトレードドラマ・・・・って全部NBAやないかーい!!
・・・・・・・・・・・・・・・はい、失笑ありがとうございました、、、、これにて閉幕です
っていうのはもちろん冗談で、スポーツ界でも大きな出来事がありましたよね??管理人が考えた10年代に印象に残った出来事はいかのとおりです
- 経済界:GAFAの覇権と中国の拡張、特にアリババの躍進
- 医療界:iPS細胞がいよいよ実用化
- テック界:IoTの深化、ドローンの普及
- エンタメ界:Youtuberの一般化、サブスクの普及、ペーパレスによる電子媒体化
- スポーツ界:ラグビーWCの盛り上がり、大谷翔平のMLB挑戦
だいたいこんなところが当サイトで取り上げたり管理人的注目ポイントになったチップ(情報)たちです
これだけある中で今回取り上げたい分野がエンタメ、特にYoutuberについての話です。2010年代において社会に恐ろしいだけのインパクトをもたらしたのがこのYoutuberの一般化=職業化のお話だと考えたので、そのことについて取り上げていこうと思います!!
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Youtuberの大衆化
1990年代から日本中にネットが普及して00年代には一般の人、それこそ子どもでさえ家にオンライン環境があれば何でもできる時代となりました
それと同時に娯楽がオフラインからオンラインへと広がっていった時代でもあり、様々なメリットとデメリットが新しく生まれた時代でもあります。メリットはここから書いていきますがデメリットでいうと詐欺やいじめの手段がより複雑に分かりづらいものに変化しました。それに伴い被害者の数も徐々に増えたともいえます
そして05年にYoutubeに初の動画がアップロードされました!これが初めて投稿された動画で14年前にアップロードされていることが分かります(First upload in youtubeで出てきます)
そこから1年ほどした2006年、急成長中だったグーグルが16.5億ドル(約2000億)出してYoutubeを買収しました。この時点でほとんど収益を生み出していなかったYotubeにそれだけのお金を投入したグーグル。当時のほとんどの人が困惑したそうです
それから14年経ちました、どうなったでしょう??いまや5倍の1兆円出しても売ってくれません・・・グーグル恐るべしとはこのことだ(参考記事)
しかしYoutubeがここまでの支持を集めた理由はネットが世界中に普及した、だけではありません。それはもちろん第一段階として重要ですが、第2段階があります
10年代、日本でも、世界でも爆発的に普及したものがあります。それは今このサイトを見ているあなたも使っているはずの「スマートフォン」です
これは総務省の公式ページのグラフですがまさに世の中の流れを綺麗に表しているそれだと思います!
Youtubeにより娯楽が時間から解放され、スマホにより場所から解放されました。つまり寝る5秒前までベッドで楽しめる娯楽が必要になった。その答えの1つがYoutuberだったわけです
そもそもYoutuberって?
Youtuberとは「Youtube上に広告付き動画を投稿して収益化し生計を立てる職業」だと管理人は考えています。ここで大事なのは10年代の中でも最初と最後で印象が違うということです
特に職業という部分に関してはここ2,3年でようやくそういった認識をされるようになったと感じていて、最初は虚業のような扱いでした
しかしYoutubeを見る視聴者が増えるようになり、ネットが情報インフラとなったことでネットにあった娯楽を提供できる存在として徐々に重宝されそこからビジネスへと発展。最終的にはプロの芸能人まで参戦するようになりました
Youtuberがより身近になった15年以降
そして10年代でも後半に差し掛かる15年以降ますますYoutuberの存在が一般化していきました。Youtuberが稼げる、素人でもできる、案件も多い、などが認識されていったのもこの辺りからだと思います
(画像引用元)
上の画像とこちらの画像、両方から分かることは15、16年を境にスマホの普及率&視聴時間が大幅に伸びていることです
これにより「スマホ×ライフスタイル」という黄金コンビが成立しました
そしてその勢いは従来メディア、特にTVとガチンコで争うようになりそこを圧倒していき、そこに「個人でやっているYoutuberが組織で作品作っているTV局などを圧倒している」という構図が出来ました
煽られる個人VS組織
さらにネットとスマホ、SNSやオンラインサロンなどが普及したことでよく聞かれるようになったフレーズがあります。それは「これからは個人の時代、組織に所属するのでは遅すぎるので個人でスピーディーに勝ち上がれ!」的なやつです
しかしここで1つ問いたいことがあります、果たして本当にそうでしょうか??
ここで管理人の意見を書いていきます。管理人としては「半分未満正解」と考えました。ここで順を追って説明します
まず第一に個人と組織では方向性、出来ることが全く違います
個人が出来ることとしてスピード感を持ってある種究極のトップダウンで物事を決めることが出来ます。そして方向性が少しずれるなら細かく素早く軌道修正をかけていくことも可能です
そういう意味ではネットの普及によってそこがより便利に、やりやすく、そして幅広く出来るようになったというのは事実です
ただ個人ではいくら頑張っても出来る規模感に限界があります。一方組織はフットワーク面で鈍いところはありますが、集合知的な強さ、そして何といっても規模による信頼と成果の大きさが決定的に違います
ネットが個人に何をもたらしたのか?
そしてネットは個人に何をもたらしたのかとということを改めて考えようと思います
ネットが個人にもたらしたものはいくつもありますがその中で特に重要なのは「情報伝達の平均化」だと思っています
大昔から1990年くらいまでは情報というのは発信も受信も何らかの組織を介する必要がありました。大量の情報を集めること、整理して引き出せるようにすること、そしてそれを改めて発信すること、どれも個人で出来ません
特に発信する側が限られていたのでそれを受け取る相手も選ばれていました。例えば機密情報なら特定の人や組織にのみ、都合が悪い情報があっても発信源さえ抑えていれば外に漏れだすことはほとんどありません
しかしSNS、ネット社会になって、世の中の誰でも発信側に回ることができその結果として情報伝達の難易度や価値がドンドン平均化されていきました。つまり個人でもやる気があればいくらでも発信できるようになったわけです。その分かりやすい例がツイッターでバズるツイートであったり、Yotuberが作成する動画であったりです
情報を発信することでその個人の周辺に人が集まり(リスナー的な)それによってその周辺が影響力を持ち、それに惹かれた他の個人や組織(団体や企業)がさらに集合し(コラボなど)ますます巨大になっていく。またノウハウの共有がなされて個人でもネットがあれば”やり方”が分かるようになる
ただ今はまだその初期段階なわけで、その過程で組織と個人が対立しているかのような構図が一部あるのは事実ですが、それが20年代を経ていくにつれドンドン変化していく気がしています
20年代以降の個人と組織
今回の本題です。「個人と組織」はどう変わるのでしょうか??
これはあくまでも管理人個人の予想ですのであしからず。ただそれなりの論理性はあるとは思います
- 個人と組織が簡単にコンタクトを取り合える時代になっている
- 今までは難しかった個人が信頼を持てる時代となっている
- ノウハウがネット上で共有されつつある
以上の3点が現状です。それぞれ簡単に解説すると個人でも企業でも問い合わせや連絡先をどこかしらに(主にHP)記載しているのでコンタクトは簡単ですよという話。そしてYoutuberやインフルエンサーに代表されるようにフォロワーの数が現状信頼と繋がりつつある
そして最後にノウハウがネット上で広く共有されつつあります。勿論質の低い情報はありますがそれ以上に良質さに気を付けているサイトもあります!
これらの前提があるうえで今後どうなるかというと「個人が全工程に加われるようになる」ということです
例として動画制作を上げましょう
- 動画出演、演出、編集
- アップロードの曜日時間指定、タイトルの決定
- SNSでの告知とファンへのこまめな返信
- 適切なタイミングでのコラボ、ファンの囲い込みと拡大
- オフラインでのイベントやマネタイズの方法の考案
ぱっと考えただけでこれほどありますが制作者はこの全工程に俯瞰的に関わりつつ時々細部に自分のこだわりを落とし込んでいくといったことが出来ます
一部外注でプロにやってもらう、一部は徹底的にこだわり自分がすべて担当する。その為のノウハウはネット上で共有されていたりする。そして影響力が高まれば自然に関わりたい組織や個人が増えてくるから彼らにそれを協力してもらう
どうですか??ここに対立構造が必要でしょうか?
管理人が思うのは今までは個人<組織の力関係だったのが、ネットの成熟により個人=組織に近づいてきていると考えられます
それをあえて個人>組織にしよう、対立させようとする必要はあるのかという話です
トータルで自分の作品などをコーディネート出来る。その過程で色々な個人や組織と関わっていける力をネットはくれたのかな、そしてそれが徐々にスタンダードになりつつあるかなというのが管理人の意見でした
まとめ
いかがだったでしょうか??
最近色々と考え方や世の中の流れが読めなくなっていますが一番大事なことは1つです
「自分を主語にしていろいろ考えて決めていこう」
難しいこともあるし答えが出ない問いもあります。でも立ち止まらないで突き進もう。時々歩くのがしんどくて膝を着くことがあるかも・・・・・それでもいいから、取りあえず顔だけは上向いて歩きたいものですね
ちなみに今回の記事を書いたきっかけなんですが、管理人がはまっているYoutuberの1人で「たっくーTVれいでぃお」という人がいてその人の動画を見て(聞いて?)思いました
この人はいろいろと今困難な状況にある人にアドバイスを送って相談に乗るということをボランティアでTwitterのほうでやっているのですが、今10000件ほど相談がきて1000件ほどしか返せていない。自分に出来る限界があるとわかりこれからまだまだ試行錯誤していくと語っていました
これを聞いて管理人が思ったことは2つです
- ネットが普及したからこそ出来たことが確かにあった
- 個人で出来ることには規模的限界がYoutuberだろうある
これから彼の活動がどうなるかは予想できませんが、応援したいと感じました
それでは今回は1曲だけ読者の皆さんに送ります。それではみなさん、また~