【ドローン迎撃】国防の要、防衛装備庁の最新システムの全貌とは・・・・⁇

皆さんこんにちはMiami3です

最近面白いニュースが何かあるかなって探していたら、ありました、見つけました!

唐突に皆さんドローンって知っていますか??知らない方はぜひこちらで確認して下さい!

ドローンってざっくりいうと4つプロペラが付いたラジコンでしょ??って思っているそこのあなた、あっまーい!!

まあ確かにそれで間違っていないこともないんですが、詳しい知識を確認するためにも、ぜひそっちのリンクから確認してみてください!

で、今回取り上げるのはこちら!違法なドローンへの対策として「マイクロ波照射」が本格的に実験され成功したというもの(日経新聞2019年12月23日

これが一体何を意味するのか、そしてこのテクノロジーがどのように活用されていく可能性があるのかについて探りましょう!

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日本防衛の要!?防衛装備庁とは

今回のマイクロ波照射実験は防衛装備庁というところで実験されたものでした。皆さん防衛装備庁って聞いたことあります??

ミリタリー好きな読者は知っているかもですが、管理人は知りませんでした。ということで簡単に防衛装備庁について調べてきました(公式ホームページ

簡単に言うと「防衛に必要な物資を管理開発する機関」です。主な仕事内容は4つ

  • 防衛系の先進技術強化(開発)
  • 防衛装備管理運用
  • 諸外国との技術提携
  • 防衛生産基盤の維持

どれも国防に直結する重要な任務です。またHPの方で分かりやすい体系図があったのでそっちを貼ろうと思います

まあ「色んな人が色んな方向から関わってますよ」って思っておいてください

今回の実験の概要

今回の実験はというとマイクロ波をビーム照射することでドローン内部の電子系に誤差を生じさせ、そのまま墜落させるというもの

これの凄いところというのは、ある範囲にあるドローンに同時に強力なビーム照射をすることで墜落させて一気に無効化させることが可能であるということです(5:00~)

これにより編隊を組んで襲ってくるようなテロリスト系ドローンなどにもしっかり対応できるという優れものです

しかもしかも今回の装置は「高出力マイクロ波発生装置」という明らかにガチな名前の装備です。名前以上に性能が相当やばくてミサイル防衛としても利用することが出来るそうです(防衛装備庁

弾数の制約無し、低コストで出来るなど利点だらけです

豆知識

マイクロ波:電波の1種。電波には周波数があり(あの波みたい奴)、その周波数が比較的短い(3~30GHz)ものをいう。電波通信など高速性が求められるものに必要とされる

ドローン:安定飛行の為にセンサーや操縦者からの指令を電波を介して行っている。そこにマイクロ波が加わり邪魔される(いわゆるジャミング)ことで墜落する

参考記事

ちなみに今回の実験では7機のドローンが墜落させられたわけですが、いずれもその後復旧できたようです。そこで少し疑問に思うのが「それだけの電波を与えられても後遺症的なのは残らないのか?」ってことですよね

いわく「もしドローンがすぐ墜落しなければ長時間照射により電子系が焼き切られていた可能性があるが今回はすぐ落ちたので大丈夫だった」

・・・・・・なにこの強キャラ感??「ふん、弱すぎて本気を出す暇すらなかったわ」的な(笑)!?

実用化事例

ドローンを落とすのは少し違いますが、波動を用いた防衛戦術というのは既に実用化されています

音響兵器

どうですか男性諸君!すげーワクワクしてくるネーミングじゃね?

人間の体は強烈な音、つまり周波数に晒されると弱体化するということがわかっています

米軍が実際に配備している兵器としては「LRAD」という音響を用いたものがあります。この兵器を使うことによって暴徒鎮圧などをよりスムーズに、そして血を流さない方法で出来るという大きなメリットもあり、銃火気使用を避けることが出来ます

ちなみに豚の脂じゃないですよ(爆)

実際海賊を追い払うために船に取り付けたりもしているみたいです。また音を飛ばすと考えれば遠くに通信する際に非常に原始的ですが音をそのまま届けて指示も可能です

*G20に反対するデモに対して配備されたLRAD

南アでは暴徒鎮圧用のドローン

一方南アではまさかのドローンで暴徒鎮圧をもくろんでいます。正反対のアプローチというのも面白いですよね??(参考記事

その名も「スカンク」悪臭怪物の名前を引き継ぐのに相応しい性能をこいつは持っています(笑)

まず4つの高圧エアガンを備えていてそこから唐辛子弾やペイントボール、BB弾などを放つことが出来ます。ちなみに1秒間に合計80発を発射でき、総累計4000発を搭載できる優れもの

さらに音響や光を放射することで相手に与える身体的ダメージを少なくして攻撃することも可能です。ドローン高周波発生装置搭載したら最強じゃねを体現している

しかし怖いのがこれが完成したのが2014年で既に受注を受けて色んな所に売り出されているということです。一体どこの誰が購入したんだろうか?まさか・・・・・・

近未来的予想

さてここからは妄想のお時間です(笑)

このドローン迎撃兵器がどのように活用されるかというのをちょっと想定してみようかと思います

例えばですが以下が現時点の管理人の脳内で考えられた妄想です(笑)

ドローンVS高周波装置

舞台は新宿、靖国通りを移動する現金輸送車両。今まさに数億円を後部の荷台に厳重に積み込み金庫へと移動中です(もうキャッシュレスだろっていう突っ込みなしで)。そしてそれを狙う強盗集団

この時代の強盗は直接犯行場所には行きません。代わりに遠隔地からドローンを捜査して車の足を止め、備え付けの銃などで警備員を脅してドローンからつるしたバックに金積み込みスマートに移動します

靖国通りの歌舞伎町前の交差点が進行方向に青に変わります。アクセルを踏みスピードを上げる車。それをビルの隙間を縫うようにしてドローンがやって来てぴったりと並走します

自動運転なので車内には女性のアシスタントの声で異常接近の警報が鳴り響きます。それに反応する運転手。どうやら尋常ではない状況を瞬時に理解すると本部との通信をしました

30秒後、許可を得た運転手がボタンを押すと秘密の装置が作動!

車の天井に普段は収納されているドローン迎撃装備「ドローンクラッシャー」(安直)がいよいよ登場。マイクロ波を適切に照射することであっと言う間に道路に叩きつけられるドローンたち

直ぐにパトロールドローンが追走してきて犯行に使用されたドローンは押収。通信記録から強盗団のアジトも分かりお縄を頂戴となりました・・・・

まとめ

いかがだったでしょうか?妄想の方ですが無きにしも非ずでしょう!?

それにしてもドローンが益々一般化することは確実な将来の話なので、それに対応して法律、インフラ、そしてセキュリティまで変わっていく必要があります。特にやりようによっては簡単に盗撮なんてのも出来ますしね

ただ良い使い方をすれば今後過疎地の救世主になる可能性も十分あります!詳しくはこちらの記事をご覧ください!

将来の輝かしい可能性が最高レベルのセキュリティ、安全性をもって確保されることを今後も期待していこうと思います!!

それではみなさん、また~