皆さんこんにちは、Miami3です
10月23日にNBAが開幕して早速今季一押しチームのクリッパーズとレイカーズが激突しました
管理人的には一番注目していたゲームなだけにそちらについても記事を残しているのでぜひご覧ください!
で、24日には日本人初となるNBA開幕スタメンが確定した「八村塁」のデビュー戦が行われましたのでそっちの方のレビューもやっていこうと思います!
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八村が所属するウィザーズのスタメンは?
知っての通り八村選手をドラフトしたのはウィザーズですが、はっきり言って近年のウィザーズは非常に弱い。しかもその原因が非常に根深いです
選手が弱いからとか、フランチャイズが人気がなくてFAに頼れないとかそういう問題じゃないです
そもそもチームの方向性と土台を形作るのに欠かせないGM(チーム運営責任者)が無能らしくて、全然まとまったチームを構築することができない
そのうえ2人のオールスター選手であるジョン・ウォールとブラッドリー・ビールの仲がそこそこ悪くて、この最悪の事態に輪をかけてチーム最強のプレイヤーであるジョン・ウォールが大けがを負って今シーズン出られなそうです
そんなウィザーズは今シーズンも当然弱くて、あまり希望がなさそうですがそこにドラフトされたのが八村選手です
ウィザーズとしては9位という高順位で指名したからにはかなり期待しているだろうし、そもそも選手が足りないウィザーズでは安定して出場時間を確保できるのでチャンスには恵まれていると思います
そんなウィザーズのスタメンがこちら
- イシュ・スミス
- ブラッドリー・ビール
- アイザック・ボンガ
- 八村塁
- トーマス・ブライアント
最初に全然関係ないですけど、このロスターを書いているときにはじめて漢字の名前を使いました(笑)
唯一のオールスターであるビールが中心となりますが、2番手の選手がいないことが八村選手の躍進にとってプラスに働くことは間違いないです
さて、開幕戦でダラス・マーベリックスと戦うことになったウィザーズですが、当然八村のマッチアップ相手であるユニコーンことクリスタプス・ポルジンギスに対してどれほどのプレイを見せられるかで、ある種これからのNBAキャリアを占うことになると思います
八村の活躍は?出だしから幸先良いシュートを決める!
試合全体を総括するなら「ドンチッチ・ショー」の一言です
コート全体を網羅的に把握する広いビジョン、ステップバックシュートをなんなく沈める高精度のシュート能力、ドリブルからディフェンダーの間を巧みにぬって進むドライブ
どれもこれもMVPレベルの選手が備えているそれと遜色ありません
さらに相棒であるポルジンギスのほうも最初こそシュートが不調でしたが、徐々に実力を発揮してダンクとスリーをしっかり決めていて、完全復活を予感させます
その一方でウィザーズ側でもビール、トーマス・ブライアント、そして八村塁が躍動しました
新人とは思えない落着き
八村凄いね!
いきなりのダブルダブル✨
NBAのスピード、パワーに対応出来る事を十分に証明したね!
あとは82試合という、超ハードなスケジュールを怪我なく乗り切って欲しい!#ruihachimura#八村塁
pic.twitter.com/E205JEVEUf— マイコー (@maikojordan) October 24, 2019
このシュート何ですが、最初にトップの位置からスリーを狙っていて、高く弾かれたボールを空中でしっかりキャッチ。ここまでなら多くのルーキーたちができることですが、そこからの迷いのないプレイ選択が見事です
普通あの位置でボールを取ったら、ボールハンドラーやエース選手を探すことが多いのですが、八村は一切迷いなくフリースローラインまで踏み出して得意のミドルをしっかり決めきります
さらに3年生まで大学に在学していた効果があったのか、体つきもがっしりしているのでパワー負けしているシーンがこの試合ではありませんでした
それどころか初得点はゴール下で、ポルジンギスを押しのけてのショットだったのが印象的です
八村だけのハイライト集が作られたということは、ある意味でKDやレブロン、カイリーやカリーなどと同様の扱いを受けている、もしくは受けられるかもという期待もできます!!
課題は3ポイントシュートとファールの回数
開幕前から、なんならドラフト時点から言われていた弱点が「八村の3ポイント能力ではNBAは厳しい」です
今の時代ストレッチできるPFが普通なので八村選手くらいの体格でそのプレイスタイルならシュートを打てなくてはいけません
八村3年生時点での3ポイントシュートに関するスタッツは以下の通りです(ソース)
出場試合数:37
3ポイント%:41.7%
3ポイント試投数:36本
3ポイント成功数:15本
41.7%の成功率は普通に考えたらめちゃくちゃいいですが、そもそも1試合で1本も打っていないうえ、成功したのは2試合に1本以下なので数字としてはあてになりません
さらに大学バスケであるNCAAとNBAでは3ポイントのラインとゴールの距離がけっこう違っていてNBAのほうが1メートルほど遠いのでもともとシュートがうまくても苦戦するプレイヤーがけっこういます
実際開幕戦でも、最も3ポイントシュートの中で簡単とされるノーマークのコーナー3を2本外していたので、フリーでの3は確実に決める能力を備えたいところです
また、解説でも言われていた通りNBAレベルでのディフェンスにむらがある印象を受けました
確かに1オン1で集中して相手選手をガードしているときはかなりいいディフェンスを発揮するのですが、ドライブなどで小柄な選手にゴール下まで切り込まれると、我慢しきれずファールしてしまいAND1を献上してしまいます
ファールトラブルは最悪、試合の要所で一切使ってもらえなくなるマイナス要素になる可能性大なので気を付けてアジャストしていきたいところですね!
とはいえダブルダブル達成おめでとう!
懸念事項があったとはいえ、チームが弱くて10点差で負けたとはいえ、ダブルダブル達成おめでとう!!!
まさか管理人がNBAを見ているうちに日本人選手がドラフト上位指名で開幕スタメンで、試合ではダブルダブルの活躍する日がくるなんてね!
生きててよかったぜ(笑)!!
*ちなみにウィルト・チェンバレンはデビュー戦で43得点28リバウンド決めています。うん、神話の世界
まとめ
そんなこんなで今回の記事はウィザーズのゲームレポートではなく、八村選手のデビュー戦レポートになりました
なのでカテゴリーもNBAではなく日本バスケとなっています
そしてこれからの活躍次第で、ていうか絶対活躍するけど、どんどん八村選手や渡辺選手の記事を増やしていこうと思います!
それではみなさん、また~
*NBAの用語解説はこちら!