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皆さんこんにちは、Miami3です
今回の記事内容は、この3つの共通点を探すことです。勿論答えはあります。そこでちょっとしたクイズをツイッターの方であげました
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そのツイート内容がこちら
ブログ更新しました!
ゴールデンカムイ
シャーマンキング
俳優宇梶剛志
この3つの共通点とは一体。。。。。
答えはブログでご確認を!!https://t.co/HeCGXptPXR— ひろ@漫画,アニメ,ゲーム (@Dailychips1) February 18, 2019
すぐに分かった方にはアイヌ検定自称1級の資格を授けます(笑)
この3つの共通点はそう、「アイヌ」なのです
2つの漫画は登場内容に関連します。また俳優の宇梶剛士さんはお母さんがアイヌ研究家だったそうです
それではさっそくアイヌ民族について迫りましょう!!
記事の要約
- アイヌは日本の少数民族(先住民とは日本政府は認めていない)
- アイヌの人種は古モンゴロイド(縄文人系)
- 一般的日本人は新モンゴロイドと古モンゴロイドの混血(縄文系と弥生系)
- 新旧モンゴロイドは寒冷地適応したかどうかで違う
- アイヌの宗教と神道は結構近い
- アイヌ語と日本語は別物
- アイヌの神秘性が魅力的!
アイヌ民族の基本データ
概要
アイヌは、北海道を主な居住圏とする先住民であり、独自の文化を有する民族である。かつては北海道、樺太、千島列島全域などの地域に居住していた。21世紀初頭の現在、日本国内では、北海道地方の他に首都圏等にも広く居住している。母語はアイヌ語。
アイヌは物々交換交易を行う狩猟採集民族であり、文字を持たない民族であった。交易などを経てオホーツク海地域一帯に経済圏を有していた[5]。
1855年2月7日にロシア帝国との日露和親条約での国境線決定により、大半が日本国民、一部がロシア国民となった。2018年12月、ロシアのプーチン大統領は、クリール諸島(北方領土を含む千島列島)などに住んでいたアイヌ民族をロシアの先住民族に認定する考えを示した。
以上がウィキペディアよりの引用となります
長いので簡単にまとめました(最初からこっち出せよ)
- 日本やロシアなど広くオホーツク海域で独自文化を持った先住民族
- 物々交易と狩猟採集により生計を立てていた
- アイヌ語が母語で文字は無い
- 現在は首都圏と北海道に大半が住んでいる
- 2018年にロシア在住のアイヌ民族をロシア政府が先住民族として認定方針決定
大体こんな感じですっきりしましたね。ちなみになぜ「先住民族」を赤字にしたかというと日本政府はアイヌを先住民族と認めていないからです
それでは次はそのルーツについて調べていきましょう
アイヌのルーツ
詳しくはウィキに載っていますがここでは「分かりやすさ」を目的に自分の知識を総動員して分かりやすくまとめていきます!
まずアイヌ人の人種というものから考えていきます
大多数の日本人の遺伝情報から考えると縄文人と弥生人の混血であるということが分かっています
縄文人も弥生人も人種上はモンゴロイド(黄色人種)に属するわけです
ところがモンゴロイドの中でさらに2種類に分かれていきます
1つ目は古モンゴロイドと言われる人種でここに縄文人が属します
2つ目が新モンゴロイドで弥生人はこちらに属します
そしてアイヌ人はタイプとして縄文人と非常に近く古モンゴロイドに属します
それではこの新旧のモンゴロイドを区別するポイントはどこにあるのかを考えましょう
新モンゴロイドと古モンゴロイドのちがい
この違いは割と簡単で一言で言うなら「寒冷地適応」を経たかどうかです
寒冷地適応とは文字通り「寒冷地に適応できるように体の作りを変えた」ということですね
それでは順に説明します
我々の祖先は総てアフリカから来ました。つまり元来は全員黒人だったわけです
そこから西側に進んだのが大雑把に言うと白人(コーカソイド)であり、東側に進んだの黄色人種(モンゴロイド)です
以下がそれの地図なんですけど、茶色が黒人、ピンクが白人、黄土色がアジア人です
なぜモンゴロイドは東側に行ったかというと基本的に食べ物を取るためです。この当時の食べ物、肉といえばそう、マンモスです
でもマンモスはドンドン北のシベリアに逃げていきました。それを追って行ったモンゴロイドと南の暖かい地域に留まったモンゴロイドがいた訳です
この留まったのが古モンゴロイドで、移動したのが新モンゴロイドです
寒い地域に行った新モンゴロイドは凍傷の影響を防ぐために体の作りが少しずつ変わりました
以下がそれの例です
- 体を大柄にした
- 手足や指などの末端部分を短くした
- 耳たぶと顔がくっ付くようにした
- 彫りが浅くなった(鼻が低くなった)
- 蒙古ひだが出来た(一重になった)
どうですか?どこかの誰かに似ていません?
そう、現在の中国、朝鮮半島、モンゴル、そして日本人の体つきになったでしょう?
よく黒人や欧米人は身長に比して手足が長いって言われますよね?
違うんですよ、「東アジア人(新モンゴロイド)が短いんです!」
体が大きくなった理由は体積が大きい方が最深部の体温が変化し辛いからです
分かりやすく言えば、冬場外に大きな鍋と小さな鍋を放置したときどっちが冷えやすいかということです。当然小さい方ですよね
逆に言えばアイヌ人(縄文人)は上とは真逆の体の作りをしています
体は小さく、比較的手足が長い。基本二重。彫りが深いなどですね
日本人は新旧の合体バージョンなので体は韓国人より小さく、手足は相対的に長いですね。ただし弥生人の血の方が濃いです基本的に。
じゃあこの辺でアイヌの人種についてまとめましょう
- アイヌ人は縄文人と同じ古モンゴロイド(弥生人は新モンゴロイド)
- 新旧モンゴロイドを分けるのは寒冷地適応したかどうか
- 寒冷地適応をすると手足指が短くなり、体が大柄になり、彫りが浅く蒙古ひだが出来る
- 日本人(和人)は新モンゴロイドよりだけど古モンゴロイドも入っている
次は宗教についてです
アイヌの宗教
アイヌの宗教はかなり日本古来の神道に似ていると思います
というか個人的には全然専門じゃないので感覚でしかここらへんは語れません
そこで「ゴールデンカムイ」というわたしがすごく好きな漫画での描写を紹介しておきます
要するに総てのものに神が宿るという考え方が八百万に神々という日本の神道思想に似ていると言いたいだけです
日本の神道思想は分類的にはアニミズムと呼ばれ、似たタイプが世界中にあります
アイヌも日本の神道も根は同じ宗教を信仰していたんじゃないかと思うというわけです
あとアイヌで有名な宗教関係といえば「コロポックル」ですかね
小人の精霊?で様々な伝承がありますがまぁこれだけでいいでしょう。このシャーマンキング登場キャラを見れればそれでいいです
じゃん!!
可愛いは正義、以上!!(真剣)
アイヌの言語
アイヌの言語は「アイヌ語」という独立した言語です
基本的に日本語との接点もありません。言語学的な分類をすると余計ややこしくなるのでここでは割愛しますが、ユーラシア大陸北東部の少数民族と近い分類ということになりますがそれとも少し違うので「孤立した言語」であると言われています
ただし、日本語には一部取り込まれていて、具体的には「札幌」や「稚内」、「知床」、「小樽」などの地名がこれに当たります。
ちなみに札幌は「乾いた川」というアイヌ語が元です。なるほどだからサッポロビールなわけですね、渇いたのどを潤すためにと、、、、
ここらへんも調べてみると面白いですが一銭の得にも一般人にはならないでしょう(笑)
まとめ
ここまでお付き合いいただきありがとうございました
最後に個人的になぜ多くの作品でアイヌ民族が取り上げられるかをちょっとだけ考えました
そこで1つのキーワードを思い描いたのですが、それが「神秘性」でした
日本人にこんなに近い存在なのに、言葉も知らない。文字もない。文化は違う。顔形も欧米人より、かと思えば人種は同じ。宗教も似ている
でも、どこかインディアンやエスキモーっぽくてエキゾチックさを感じる。こんな特徴がわたしたちの心をとらえて離さないんじゃないかと思います
皆さんも漫画などで得た知識をほんの少しだけ深めてみたらいかがでしょう?
それではみなさん、また~
*最後まで読んでくれありがとうございました。これを機会に是非シャーマンキングかゴールデンカムイを読んでみることをお勧めします!
最後まで読んでいただきありがとうございます
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