皆さんこんにちは、Miami3です!
さて今回の記事テーマは前回と引き続いて「今季のFMVPレナードと2度のMVPカリーは選手としてどちらが格上か???」ということについて語る後半戦ということになります!
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最優秀守備選手賞or得点王
これもなかなか比較が難しいところだと思います
得点王っていうのは文字通りその年の平均得点が一番高かった選手が勝ち取る「称号」になります
この「称号」っていうのが厄介で授賞式やトロフィーなんかが送られるわけではないんですよね。もちろん送られなくても素晴らしい業績でありますけど
また、3ポイント導入された1978年以降では基本的にPG、SG、SFと言った外からのシュートをコンスタントに打てるポジションの選手たちで埋め尽くされている傾向があります
例外はシャックくらいですね(ソース)
一方で「Defensive Player Of The Year」通称DPOYはリーグで最高のディフェンダーを称える賞であり、こちらはMVPなどと同様にしっかりとトロフィー&授賞式があるわけです
*トロフィーとカワイ
ただこちらも歴代受賞たちを見てみると圧倒的にPFやCといったビッグマンが多い
つまり何が言いたいかというと得点王と最優秀守備選手賞は選出に偏りが生まれるため必ずしもどちらかがより優れているとは言い難い、そういう話です
まぁ本音を言えばマイケルジョーダンが1988年にMVPも得点王もDPOYもオールスターもスティール王も獲得しているのでジョーダンの独り勝ちですね
ただカリーは1回、レナードは2回と回数が違いますのでこの項目での勝負はレナードが優勢ということで問題ないでしょう!
オールスター選出回数
やる前から分かる、カリーが有利なやつや(宮川大輔風)
でもですね、カリーについて語ろうと思ったらこの圧倒的な人気について語らずにはいられない訳ですよ
カリーの選出数は前編(見ていない方はこちら!)でも紹介した通り6回ですがレナードは3回です
カリーとレナードのキャリアには2年のブランクがありますのでそこを考慮してもカリーの方が今後選出される回数は上をいくと思われます
もちろんレナードに人気が無いわけではありませんがカリーの人気は圧倒的
この人気という項目から考えた場合カリーの圧勝確定です!
この差は実力でしょうか?いいえ、笑顔です(笑)
チームの価値上昇率
これは結構議論が分かれそうなポイントです
GSWの2010年時点、つまりカリーの1シーズンが終了した時点での球団としての資産価値が363ミリオンドル=363億円(1ドル=100円換算)ということになります(英語リンク)
ちなみにこの時点でリーグの資産価値順位は12位、まぁ上位だけどトップでもないくらいです
一方2011年時点でSASの資産価値は404ミリオンドル=404億円です。そう、この時点ではまだSASの方が資産価値高かったわけです(英語リンク)
それを今度は2019年のそれぞれの資産価値について考えてみましょう!
もちろん、2019年時点でカワイはスパーズに所属していないので若干のブランクが生じますし、チームの資産価値というのは様々な要素により変動するものです
ただし選手個人がチーム全体に与える影響のバロメーターになるのではないかと思います
それではまずGSWから!
2010年363ミリオンドル → 3.5ビリオンドル
ビリオンというのは10億のことを意味するの35億ドル=3500億円という話になります!!
桁が大きすぎて西野カナばりに震えてます(笑)
単純計算で10倍にまで膨れ上がったうえに、資産価値ランキングでも2019年堂々の3位入賞を果たしました!
さて一方のスパーズです
2011年404ミリオンドル → 1.6ビリオンドル
ということは1600億円、まずまずの破壊力がある数字ですがこれでもリーグ13位です
そして膨らみ方を考えてみると約4倍となりました
この2つの数字を単純比較することは出来ませんが明らかにカリー個人の人気の急上昇と関係していると思われます!
つまり人気という面においてカリーは圧倒的優勢という話です!!!
ステファン・カリーの人気
カリーが人気が出て理由は様々な予想があると思いますが最大の理由は「子どもに人気」である点です
日本でも子どもをターゲットにした商品はよく販売されていますよね?それではなぜ子どもターゲットにするのでしょうか?
答えは簡単で子どもの後ろにいる親に金を出させるためです(げすい)
でも、自分のことにお金をかけることは渋い人でも子どもには結構な額をポンと出す人多いですよね??(子どもいないけど)
だからこそ子どもたちに人気があるカリーという存在が、チーム、ひいてはNBA全体にとっても非常に貴重な存在です
それではなぜカリーがこれほどの人気があるのでしょうか??
管理人の分析としては大きな要因が3つあるので箇条書きでまとめていきます!
- 爽やかなルックス
- NBA選手として小柄な体格
- 圧倒的な3ポイントシュートの才覚
まずルックスに関しては特に言うことはありませんよね??(見ればわかる)
さて2つ目のフィジカル面です
フィジカルの話をすると真っ先に思いつくのはリーグの帝王「レブロン・ジェームズ」
レブロンについては当ブログで何度も取り上げてきましたがやはり驚異的な肉体が売りですよね??
身長2メートル3センチ、体重115㎏、平均を遥かに上回る肉体を持ちながら圧倒的な身体能力(ジャンプ力&パワー&走力)
NBAの平均的な身長/体重が2m/100㎏くらいなので明らかにワンランク上の肉体を持っています(英語リンク)
ところがカリーはというと身長は191㎝、86㎏です。勿論平均的なアメリカ人が180㎝弱なのでそれよりは大きいですが超巨人というほどでもありません
とすると子どもたちは「身の回りにいる大きなお兄さんが世界最高の舞台で人外相手に大活躍している(キラキラ)」ってなるのは必然です
つまり、手に届くくらいの場所に見える、まるで会いに行けるアイドルAKBのように身近に感じられるので親しみやすいのではないでしょうか?
さて3つ目の予想である3ポイントですがこれも2つ目と考え方は似ています
例えばこちらを見て下さい!
ねぇ、凄いでしょう?(関暁夫風)
とまぁ冗談は置いておいて、この世界最高のダンクはすげーとはなりますが、やろう!とはなりませんよね?
まずただのダンクが出来ない、ダンク出来ても一回転できない、ダンクも一回転も出来ても、組み合わせるとバランスがぶれて入らないなどなどいくらでも「出来ない理由」が出て来きます
ところがこちらのシュートを見てみましょう!
このシュート何ですが出来るとは言いません、しかしやってみたいとは思うんじゃないですか??
この出来るかもやってみようというマインドが非常に重要だと思うし、これが子どもたちをひきつけるのではないかと想像することが出来ますね!
レナードとカリーの特殊能力
カワイソレーション
皆さんはカワイソレーションという単語を知っていますか?
一時期ツイッターなどでバズったというか非常に話題になった話で、カワイレナードのディフェンスが鬼強いのであえてカワイのマッチアップマンをコーナーなどに貼りつけておいてディフェンスへの参加を抑えるという荒業です
言葉で説明されるより動画を見れば一発で分かると思うでご覧ください!
この動画の3:30くらいからのジミーバトラー(白ユニフォームの21番)の動きを見ていると分かるのですが基本的にボールを一切要求しない&常にコーナーにいてレナードを移動させないことに集中しています
本来はオフェンス能力が高い選手を孤立させるのがアイソレーションという戦法ですが、カワイのディフェンス力をそぎ落とすという唯一無二な使われ方をしています!
これほど敵チームに警戒されるディフェンス能力はもはや特殊能力といってもいいでしょう!!
カリー’sグラビティ
カリーのイメージとはかけ離れている気もしますがカリーのグラビティ(重力)は本物です
こっちも動画を見た方が早いのでこちらをどうぞ!!(30秒くらいから)
この30秒くらいの時点でボールを保持していたカリーはデュラントにボールを渡します
この時点でカリーのマークマンはトンプソン(13)ですが、デュラントがハイポストでボールを保持してドライブを仕掛けようとしているので本来はヘルプディフェンス行くところを行けなくなっているわけです
この強烈に敵選手を引き付けていくところが重力を生み出しているようだとしてグラビティの称号を勝ち取ったわけですね(笑)
レナードがディフェンス特殊能力なら、カリーはオフェンス特殊能力です。いやーそれぞれの個性が出ている特殊能力っぽくていいですね(レナードはマイナス効果だけど)
ということでこの勝負ホコタテということでドロー(ひよった)
まとめ
いっこうに結論が出てこないですが、これから双方のスコア比較へと移ろうと思います
*スコアは管理人が独自視点で適当に決めたものなのでこの記事内でしか参考になりません
FMVP:5
MVP:4.5
DPOY:4
MVP | FMVP | DPOY | 得点王 | 合計 | |
カリー | 2 | 0 | 0 | 1 | 13 |
レナード | 0 | 2 | 2 | 0 | 18 |
この時点ではレナードが優勢に見えます
というより大きく差がついているのはディフェンスに関してでしょう
別にカリーが特別下手なわけではありませんがレナードがチート級です。カワイソレーションです(笑)
単純に試合に勝つため、特にファイナルやPOといった非常にフィジカルな勝負が多くなる場面でより必要になって来るプレイヤーという意味ではカワイ・レナードに軍配が上がると結論付けさせてもらいます
次に人気面についてまとめていきます!
上で確認した通りオールスター選出回数は倍の差がついており、それだけでも人気面では大きな格差があることは確実です
また必ずしも連動した数値とは言えないものの、球団価値がカリーの入団から2019年シーズンまでを比較した場合なんと10倍にも膨れ上がっていることが分かりました
一方のスパーズは4倍と、確実な成長をしていますが流石に大きな差が開いていることがうかがえます!
更にカリーは子ども人気が大爆発する予想を数多く備えています。やはりリーグの顔、収益の柱になってくれる存在は現時点では圧倒的にカリーであると断言します!!
ただし今後レナードがラプターズに残るなどすればカナダ唯一のフランチャイズの大エースとなるので評価は大きく変わる可能性は孕んでいます!
さてそろそろ結論へ入りましょう!カリーorレナード???
「ごめん、きめられん!!!!!!!!」
いや実際両方決めきれないでしょ?!カワイソレーションもグラビティも普通の選手が普通に備えている能力じゃないからね!?
それでも、それでも敢えて、強いて、無理矢理、強引に、死ぬ気でどうにかして選んだとしたらわたしは・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「カリーを選びます!!」
ここからは理由を簡潔に述べてこの議論を終了しようと思います!
なぜカリーをチョイスするのか?
自分がチームを作るならということを前提に話します
まず人気フランチャイズにするためには人気のスーパースターがどうしても必要です。当然子どもを多く惹きつけ、憬れさせる存在がスポーツ選手です
上で書いた通りカリーはその役に適任なわけですよね??
で、ここからは物は相談です
レナードを取る最大のメリットはPOで1対1で得点を絶対的に獲得できるエースとしての役割を果たせるからです
しかし絶対的なエースがいなくても層の厚さでカバーすれば優勝できることを2015年のGSWは証明しています
ということはカリーの周りに優秀なフィジカルで勝負できるサポーティングキャストを用意できれば優勝へと十分繋げることが出来るはずです
一方のレナードですが個人的評価としてはリーグTOP3選手、下手したら現リーグ最強の男かもしれません
しかし彼を中心にチームを組み上げていくとどうしてもカリーの華には劣ってしまいます
やはりチームのマネタイズ、マーケティング的観点からもプレイヤーの価値というものは計られるものであると考えているのでこの価値を生み出せるのはリーグでもカリーかレブロンしかいない
ならばフィジカル面での多少の弱さに目をつぶってもカリーを選択するのがベストなのではないかと感じました
もちろん上の話にはいくらでも反論できる余地があり寄りのありでガバガバ理論です
しかし今回のラプターズの優勝はこんな議論を今後も拡大させて引き起こしていく可能性が高いということを伝えたくて書いてみました!
皆さんはどのように考えられますか?是非コメント欄で教えてください!!
それではみなさん、また~
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