【検証】カワイレナードの評価はこのファイナルでステファンカリーより高まったのか??#前編

皆さんこんにちは、Miami3です

先週ついにNBAファイナルが終了しましたがどのように感じましたか??

 

 

 

 

正直、めちゃくちゃ衝撃的なエンディングになったのではないでしょうか?!

今回はNBAファイナルに関連してカワイレナードとステファンカリーの選手としての「格」について考察します!!(個人の感想なので怒らないでね(笑))

それではいきましょう!今回の記事テーマは「今季のFMVPレナードと2度のMVPカリーはどちらが格上か???」です

*NBAの用語解説はこちら

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2019年NBAファイナル

完全に三連覇を達成できる16年ぶりのチームだと思われていたGSWがまさかのまさかでゲーム6で決着してしまうなんて・・・

意外過ぎて試合後1時間くらい全く現実感が湧きませんでした(笑)

個人的な意見としては人生で三連覇をリアルタイムで見ることが出来るタイミングなんてそうそうないのでどちらかと言えばGSWを応援していました

*もちろんラプターズ優勝は素直に素晴らしいことだと思います!

フランチャイズ史上初めてのチャンピョンシップをカナダ唯一のチームが紆余曲折を経て遂に獲得したというのは全くファンではない管理人からしても非常に感動するものでした(涙)

で、それを実現させた必殺仕事人的な存在感を発揮したのがカワイレナードだったわけです!!

カワイレナードの【プレイオフ】

今季のプレイオフはいつもとは違いました。そう、レブロン・ジェームズがなんと不出場だったわけです

というよりレイカーズ自体がヨレヨレでそもそもPO争いにすら生き残れない状態でした(泣)

で、もちろんレイカーズ&レブロンファンからしたら残念なのですが、その一方で贔屓チームに肩入れする必要がない分、結構フラットに楽しむことが出来ました!

そんな中カワイがとにかくヤバかった(語彙力)

【プレイオフ】Kのハイパフォーマンス

プレイオフレナードについてはシクサーズとの第7戦を以前の記事で触れていました!

*関連記事はこちら

そこでファイナル前までのスタッツを見ていきましょう!

得点:31.1

リバウンド:8.8

アシスト:3.8

スティール:1.5

出場試合数:18

RSの成績と比較すると軒並み上昇を示しています!

となるとやはりレナードは明らかにプレイオフに焦点を当てて力をRSの間は温存していたのではないかと推測できます。まあレナードが無口なのでそう言った内心のことは一切分からないんですけどね(笑)

正に沈黙暗殺者と言ったところでしょうか?めっちゃかっこよ!

ファイナルのレナード

次はファイナルのレナードについて考えていきます。

流石の高水準パフォーマンスを維持してきたレナード。彼はここからどれほどの実力をファイナルの舞台で発揮したのでしょうか?

得点:28.5

リバウンド:9.8

アシスト:4.1

スティール:

出場時間:40

出場試合数:6

明らかにファイナル前よりパフォーマンスと出場時間が圧倒的に上がっているのが分かります

明らかにKD、レブロン級のスーパースタッツを残していると思います。そして実際2人のようにファイナルMVPも獲得しています

*レナードのFMVP受賞の動画

これにより2014年のスパーズでの優勝&FMVPと合わせてキャリア2度目の受賞となります。

ちなみに歴代でFMVPを複数回受賞した選手は12人、当然全員が全員レジェンドたちです(色付きが現役)

  • マイケル・ジョーダン(6)
  • ――――――――人と神の壁――――――――
  • マジック・ジョンソン
  • シャキール・オニール
  • ティム・ダンカン
  • レブロン・ジェームズ
  • ――――――――2と3の壁――――――――
  • ウィリス・リード
  • カリーム・アブドゥル=ジャバー
  • ラリー・バード
  • アキーム・オラジュワン
  • コービー・ブライアント
  • ケビン・デュラント
  • カワイ・レナード

さて、ここまで2000字くらい書いてきましたが、一番言いたいところがここからなんですよね(笑)

ずばり、今回敗れたGSWのスーパースター「ステファン・カリー」三連覇潰しの鬼「カワイ・レナード」はどちらが選手としてのということです

ステファンカリーの凄さ

2度のMVP(1度の満票)、50-40-90クラブ、etc….

やっぱりカリーの凄さを端的に表すとしたらここに触れずにはいられない

2014~2016年までの2シーズンはまさにカリーのシーズンと言ってもいいものでした!

2度のリーグMVP、1度の優勝、そして50,40,90クラブ入りを達成、リーグ史上初の満票でのMVPアワード受賞とある種全盛期ジョーダンと被るくらいのインパクトをNBAに残しました

ちなみにMVPを複数回受賞したプレイヤーは以下の通りです(受賞回数)

  • カリーム・アブドゥル=ジャバー(6)
  • マイケル・ジョーダン(5)
  • ビル・ラッセル(5)
  • レブロン・ジェームズ(4)
  • ラリー・バード(3)
  • マジック・ジョンソン(3)
  • モーゼス・マローン(3)
  • ボブ・ペティット(2)
  • カール・マローン(2)
  • ティム・ダンカン(2)
  • ステファンカリー(2)
  • スティーブ・ナッシュ(2)

そして2015-16年シーズンにはリーグの3ポイント成功数の記録を塗り替える402本の数字を叩きだして、それがぶっちぎりのNO.1でした!!

2位のジェームズハーデンが370本台であることからもカリーの凄さが分かります

これと同時に上で挙げたFG%が50%以上、3ポイント成功率40%以上、FT%が90%以上という真のエリートシューターしか達成できない記録も達成しました

この記録はジョーダン、コービー、レブロンの誰もが達成できなかったほどの数字です

*達成者はこちら(しれっとブログドンがいるところに笑いが止まらない)

まだまだ語るべきところがあるのですがこれ以上やると管理人のトラウマが開きそうなので止めさせてください(汗)

レナードorカリー??

ただカリーの最大の弱点、というかアンチが必ず指摘する部分が「カリーが1度もFMVPを受賞したことが無い」という部分です

逆に言えばそことフィジカルが弱くて怪我がちくらいしか叩く要素が無いっていう風にもとらえられます!

あ、あと嫁がなかなかうざいっていうのもありました(爆)

それに対してレナードはFMVPを2度受賞、ディフェンスも非常に強力ですがMVPは1度も受賞したことがありません

そこで選手としての格がどちらが上かという話になりますよね??

というわけで取りあえずは双方の受賞した各賞を挙げていきたいと思います

カワイ・レナード

  1. ドラフト指名:15位
  2. 優勝:2回&2FMVP
  3. オールスター:3回
  4. オールNBA:4回
  5. オールディフェンシブチーム:5回
  6. DPOY:2回
  7. スティール王:1回
  8. キャリア年数:8年目

ステファン・カリー

  1. ドラフト指名:7位
  2. 優勝:3回
  3. MVP:2回
  4. オールスター:6回
  5. オールNBA:6回
  6. 得点王、スティール王:各1回
  7. キャリア年数:10年目

それぞれのキャリア年数に差があるので実際のところ完全な形での比較は難しいところ

ただしそれぞれ年齢が27歳、31歳と全盛期中のスーパースターです。そこで今までのキャリア比較ということは出来るはずです

まず目を引くところがチャンピョンシップリングの獲得数。レナードは2個、カリーは3個

ここで重要なのは双方が複数回の優勝を経験している点です。優勝複数回というのはスーパースターでも達成できていない例が複数あります(カールマローンとか)

ということで優勝複数回=レジェンドたりえる要素ともいえるでしょう

ただし、この2人を比較したときに決定的に異なる数字がありますよね??そう、FMVPの数です

レナードが2に対して、カリーは0。この数値が2人の選手としての格に大きく関わってきます

ファイナルMVPかMVPか

このFMVPが実際選手のキャリアにおいてどれほどの価値を持っているものなのか、それが最大の論点です

複数回受賞しているプレイヤーを上で挙げましたが、全員が全員スーパーレジェンドたちです

1回だけならアンドレ・イグダラやセドリック・マックスウェルなどがいます。セドリック・マックスウェルを知らないみんな~こっちから見てね(笑)

ただし複数回受賞はたまたまそのシリーズでステップアップした、とだけでは片付けられません!

その一方でMVPを複数受賞した選手はどうでしょうか?

上でまとめましたがこちらもそうそうなメンツが揃っていると思います。

比較してもらえばわかりますが、必ずしもどちらかがより獲得しやすいという話ではありません

例えばコービーは1回のMVP、2回のFMVP。マローンは2回のMVPで0回のFMVPですよね

また、海外の知恵袋的なサイトでQUORAというサイトがあるのですが、そこでの回答を紹介しましょう!

The NBA Finals MVP Award can definitely add to a player’s legacy on top of winning championships — by highlighting big performances when the highest stakes are on the line.

The list of players that have won multiple Finals MVP awards looks similar to most “best player of all time” lists.

FMVPは確実に優勝に当たっての選手のレガシーなり得る。なぜなら最も競争的な局面で力を最大限発揮する必要があるからだ

複数回FMVPを受賞した選手のリストが「歴代最高の選手たち」と同じ文脈で語られていることに気が付くだろう??

外部リンク

確かに言われてみればおっしゃる通りというような内容ですね。人生で1回あるかないかと言えるような大舞台でしっかりと結果を残せたかどうかを測る指標に当然なりえると思います

さらに個人的な意見を付け加えさせてもらえるなら、やっぱりスティーブ・ナッシュステファン・カリーが悪い意味で目立ってしまうわけですよ

2人とも2回もMVPを受賞しているのに、1度もFMVPは受賞できていません。これがMVP<FMVP理論を強めているんじゃないかと感じるところ・・・・・

勿論2人のことは非常にリスペクトしてなおかつ好きな選手ではあります。ただしどうしてもFMVPの議論になると擁護がしがたい部分があります・・・・

ということでここでは一旦FMVP≒(>)MVPということにさせてください!!

さて後半では他のスタッツについても考察していこうと思います!

それではみなさん、後半で!!

最後まで読んでいただきありがとうございます

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