皆さんこんにちは、Miami3です
今回は文字通りのeスポーツバスケゲーム「NBA2Kリーグ」について語っていこうと思います
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記事の要約
- NBAとゲーム会社が本気を出したeスポーツリーグ
- 選手はセレクションを勝ち抜いたゲームエリートたち
- 滅茶苦茶好待遇で最大1億円ゲットのチャンス
- eスポーツ市場は今後も拡大傾向
- 日本企業がぜひ参入してほしいところ(1度失敗)
前書き
皆さんゲームは大好きですか??わたしはギーク(オタク)レベルで大好きです(笑)
近年ではゲームはただ遊ぶだけではなく、稼げるものとして世界中から注目を集めています
それらは総称としてeスポーツと呼ばれています
今朝(3月6日)ユーチューブ上でかなり興味を惹かれる動画を見つけたのでこの記事を書いています
その動画とはこちら
バスケゲームのNBA2Kがリーグを作り、選手ではなくゲームプレイヤーをドラフトしたというものです!!
これは見ているだけで胸が熱くなる!!
仕組みとしてはNBA2Kでは各チームをゲーム上で操るプロプレイヤーをドラフトして彼らがチームを操り対戦して優勝を決めるというもの
プレイヤーはヘッドコーチでもあり実際の選手でもあるという二重で美味しくてプレッシャーがかかる立場になりますね!
ちなみにNBA2Kシリーズで一番わたしがプレイしたタイトルは「NBA2K11」です。詳しくは関連記事がございますので是非チェックしてみてください!!
それではNBA2Kリーグとは何なのか?今回のドラフトの内容はどうなのか?それらを含めて記事にしたいと思います!!
NBA2Kシリーズ
そもそもNBA2Kというゲームについて知らない方もいらっしゃると思いますので簡単に説明しようと思います
NBA2KとはNBA公認の(ここ大事)のシミュレーションゲームです
1999年に第一作であるNBA2Kが発売されました。恐らくKというのキロのことで1000を表しているので2K=2000ですね
それ以来毎年リリースされていて年を追うごとにグラフィックの完成度やプレイヤーのプレーの再現性が高まっており現在はNBA2K19が販売されています
ゲーム内では主に3つのモードで遊べます
- シーズン、プレイオフモード
これは分かりやすいですね。そのままなのですが一応解説すると、好きなチームを選んで1シーズン、もしくはプレイオフ(ポストシーズンのトーナメント)、つまりプロ野球で言えばクライマックスシリーズのみをプレイします
現在あるチームは勿論、過去のレジェンドチームを選択することも可能です
更に選んだチームの選手は最新作を買えば現実の選手と一定程度リンクしていて、怪我などが発生するとゲーム内でも怪我で出場できなくなったり能力が落ちたりといった設定もできます
- マイキャリアモード
いわばストーリー編です
ゼロから選手の身長、体重、名前、出身などを自分好みにアレンジしてNBA選手を自分でプレイしながら育て上げることが出来ます
プレイ内容や試合の勝敗に比例してレベルアップが進みやすいように設計されているのも特徴です
さらにストーリに近年力を入れていて、映画監督で大のニューヨークニックスファンであるスパイクリーがNBA2K17では監督を務めました
- マイチームモード
これはほとんどやったことが無いのですがマイチームモードも搭載されています
プレイヤーはGM(ジェネラルマネージャー)となりチーム運営を総責任者となります
誰をトレードして獲得するのか?HC(監督)は誰にするのか?どの選手をどの場面で起用するのかといったことまで判断が求められます
3つの中では一番頭を使いシミュレーションぽさが出るモードではないでしょうか?
NBA2Kリーグ
基本情報
こちらが公式サイトになります(*英語外部リンク)
それでは基本情報の方を見ていきましょう!!
NBA2KリーグとはNBA2Kを制作しているゲーム会社「テイクツ―インタラクティブ」と北米のプロバスケットボールリーグ「NBA」が共同で設立したeスポーツリーグです
テイクツ―インタラクティブ(以下テイクツ―)は子会社に「2Kスポーツ」を持っています
かなり意外なことですが、このNBA2Kを作成している2Kスポーツは元々セガのゲーム部門でした
ところがこれをテイクツ―が2400万ドルで買収、そして今に至るというわけです
・・・・・・・利益を生む巨大な木を逃した気分だ。またちょっと間抜けな日本企業・・・・
落ち込んでもしょうがないですけどね!
公式サイトにはこうも書いています
the professional esports league featuring the best 2K players in the world
世界最高の2K戦士たち(Z戦士風)によるリーグか・・・・大きく出たな(笑)
さらに北米のプロスポーツリーグ共同という意味ではこの2Kリーグが全米初だそうです
初シーズンが2018年で今年2019年が2シーズン目です
参加プロチーム
このリーグには実際のNBAの球団が所有する2Kチームが多数加入しています
2018年までに加盟しているチームを列挙しましょう
- シクサーズ
- ブレイザーズ
- バックス
- セルティクス
- キャブズ
- グリズリーズ
- ヒート
- ジャズ
- キングズ
- ニックス
- マジック
- マブズ
- ピストンズ
- ペイサーズ
- ラプターズ
- ウォーリアーズ
- ウィザーズ
これらのチームは2018年時点で参加していました。そして新たに2019年レイカーズ、ウルブズ、ネッツ、ホークスの4つのチームの加入が決まり全30球団中21球団が加盟したことになります
やはりというかスパーズはここでも加盟していないんですね。ゲームの中でも地味でいなくていいのに(笑)
優勝賞金、参加資格
参加資格
まずドラフトされるまでのフローを書いていこうと思います
- <予選第1ステージ>11月2日から11月26日までありました
- 上手く勝ち進めた挑戦者はオンラインでの登録を済ませて2K19のプロアマモードかジョーダン・レック・センターで勝率50%以上で100勝上げる必要があります
- 参加資格は18歳以上、ネット環境有りの2K19をPS4かXBOXでプレイできれば世界中誰でも参加可能です
- <予選第2ステージ>は12月8日から12月29日まで行われました
- 1ボジション(恐らくPG,SG,SF,PF,C)につき最低でも25試合をする必要があります
直接のフローとは関係ありませんが、NBAはアジア環太平洋地域の営業に力を入れていて、香港においてアジア環太平洋地域から優秀なプレイヤーを選び出すイベントを2月に実施しました
リーグの中国重視の姿勢といい、アジア重視が鮮明に表れているかと思います
関連記事はこちら
ちなみに昨シーズンは72000人の中から102人が選ばれました
確立で言うと0.0014%ですね(汗)
リーグ認知度
2Kリーグと参加チームはツイッターやフェイスブックなどのSNS上でフォロワー数180万以上を記録していて徐々に認知度が上がってきている雰囲気ですね(平均9万フォロワーくらい)
更に昨シーズン実績で90の協賛を獲得しています
eスポーツそれ自体の人気と相まって今後ますます人々を惹きつけていく予感がします
公式サイトによると2021年までに5億5700万人の人がeスポーツを観戦することになるとの試算があります
待遇等
こちらはウィキペディアからの情報となります
- 全選手が6か月間契約
- 引っ越し費用、住宅にかかる費用などはリーグ持ち
- 保険料や引退後の設計などもリーグが負担
- 食費、移動費やホテル費用などのシーズン中は遠征費としてリーグ負担
- 1巡目で指名された35000ドルが、それ以下の選手には32000ドルが支払われる
- シーズン中に4回総額100万ドル獲得のチャンスあり
- 内訳は3つのトーナメントとリーグでの優勝でそれぞれに賞金、合計100万
- エンドースメント契約(スポンサー契約)を結ぶことも自由
好待遇過ぎて怖いですね(笑)流石金満リーグ
シーズンフォーマット
17週とプレイオフがシーズンフォーマットになります
プレイヤーは5対5のプロアマモード(2Kの仕様)でシーズンを戦い抜くことになります
ただし、使えるプレイヤーは現役の選手や自分で作成した選手ではありません
代わりに各ポジション(PG,SG,SF,PF,C)のタイプが分かれる選手を5人選んで戦うことになります
ここではPGのタイプを列挙していこうと思います。それが残りの4ポジション分あるというわけです
- シュートクリエイターのスラッシャー
- シュートクリエイターのシャープシューター
- スラッシャータイプのプレイメイカー
- シャープシューターのプレイメイカー
- プレイメイカーのシュートクリエイター
*シュートクリエイター=万能スコアラー | スラッシャー=インサイドへドライブタイプ | シャープシューター=3めちゃウマ | プレイメイカー=パス重視の正統派
個人的に好きなのは3番ですかね。現役選手としてはロンドとかが近いのかな??
まとめ
今回の記事はいかがだったでしょうか?
久々に興奮した情報だったのでその日のうちに記事にしてしまいましたが、今後のビジネス的展開も含めて益々面白い状況になっていくのではないかと思われます
ドラフトされた選手のプレー動画などを探してみましたが見つからなかったのが非常に残念です。しかし今シーズンは全試合ネット中継されるみたいです
今後何かしらの面白い関連情報がありましたら鋭意記事にしていく予定です!(敬礼)
eスポーツも日本で益々盛り上がっていけばいいなと思う今日この頃です
それではみなさん、また~
最後まで読んでいただきありがとうございます
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