皆さんこんにちはMiami3です
突然ですが「お笑い」って好きですか??管理人はめちゃくちゃ好きです
最近はお笑い関連の笑えない報道が続いていてちょっと残念です。やっぱり芸人のネガティブ系のニュースを見てしまうと笑えなくなるというか、そのニュースが無意識にでもちらついてしまうんですよね
「ああ、面白いこと言ってもこいつ数千万も払ってないんだよな~」みたいなね(苦笑)
でも、人間にとって笑うという行為はめちゃくちゃ大事で、実際健康にいいこと、免疫力が上がるという研究データもあります(ソース)
あと単純に口角を上げてみて下さい。その表情をキープして深刻なこと考えることは絶対できないはずです
さてそんなお笑いですが、日本で一番有名なお笑いの総合商社といえば吉本興業です
吉本からは明石家さんま、島田紳助などのお笑いスターというべき存在を輩出しています
ただ、コンビとして現役バリバリかつ現代に多大な影響を与えた存在といえば間違いなく「ダウンタウン」でしょう!
結成したのが2人が高校卒業した18歳、そこからわずかな下積み期間を経て一気にスターダムへとのし上がりました
特に2人が24歳(1987年、まだまだ全然管理人は生まれてないなぁ)の時にメインを張っていた伝説的な番組「4時ですよーだ」が大ヒット。そこから一気に若者、特に女子高生の人気をつかみ取りました!
当時は「夕方になると大阪の街から若者が姿を消す」「番組見たさに部活をやめる生徒が続出」などと言われたそうです。今では色んな意味で考えられない話ですよね??
そしていわゆるミーハー的な人気のみならず、2人は漫才の腕もピカイチでした
事実として関西で若手お笑い芸人が実力を示すために登竜門的に獲っておかなければいけない賞レースを総なめしています
- ABC漫才コンクール
- 日本放送演芸大賞
- 上方漫才大賞
特に日本放送演芸大賞はビートたけしや明石家さんまなども受賞したかなり有力賞でした(現在終了)
女性人気はもちろん、20代の男性をターゲットにした際どい下ネタやブラックジョークたっぷりのお笑いでカルト的な人気も誇ったダウンタウン。その漫才の腕はイロモノとしてではなく本物であり、あの島田紳助の漫才に対する自信をへし折り、漫才の道から引退させたほどです
これほどまで立場を確固たるものにしたダウンタウンですが、今や2人とも50半ば。言ってしまえばもう孫もいるような年になったわけです
そんな彼らを後継者たりえる人物は今のお笑い業界にいるのでしょう??
もし5年前だったら多くの人がNOと言ったことでしょう。そして今言ったとしても95%はNOを突き付けるはず・・・・・
しかし、しかしですよ。管理人はあえて、あえての提言、オピニオンを発表しようかと思います・・・・
「ダウンタウンの後継者は霜降り明星」であると!!!
というわけでなぜそう考えたのか、そういった理由や期待を含めて今回は記事にしていこうと思います!
ページコンテンツ
霜降り明星とは??簡単経歴解説
霜降り明星はここ2年くらいでだいぶテレビを含めて露出を増やしている若手コンビです。ただまだまだ若手で知らない方もいるかもなので軽く経歴を含めて紹介していこうと思います!
霜降り明星
メンバー:せいや(27歳、ボケ)粗品(27歳、つっこみ)
結成年:2013年(コンビとして)
主な受賞歴:ABCお笑いグランプリ、M-1グランプリ
主な番組:霜降り明星のあてみなげ、霜降りバラエティ
(*以上ウィキペディアより)
ぱっと見てまず目につくのはM-1グランプリ優勝、ではなくてABCお笑いグランプリです!(えっ)
わざわざ赤で書いたのには理由があって上でも書いた通りダウンタウンもこの賞を受賞しており、コンビとして、そして若手としてこれから勝ち上がっていくためにはどうしても手に入れておきたい基盤だと思います
さらに26歳にして自分の名前が付いた「冠番組」(MCを務める番組)を2本も持っている辺りがまた素晴らしい!ここも24歳にして大阪と関西圏を熱狂に包み込んだダウンタウンを彷彿させるところでもあります!
そこで管理人の視点からどの部分で両者が似ていて、そしてきっと霜降り明星の2人がますます上り詰めていくと思われるかを語ろうと思います!
芸人としての高い能力
お笑い芸人に求められることを一言で言うなら「面白さ」です。それは陸上の短距離スプリンターが足の速さを求められるのと似ています
面白さと一言で片づけるのは乱暴なのでここから2つの要素で語っていきたいと思います
漫才師としての能力
両方ともコンビで漫才(コントではなく)をメインにしているという部分で方向性は同じです
そして両者の能力の高さはそれほど語る必要ないかと思います。何といっても5000組、10000人の面白さ自慢のプロが競うM-1という大舞台で霜降りはグランプリですから!!
そしてダウンタウンは??・・・・・・その大会の審査員は誰ですか?って話ですよね!
ちなみに審査委員である松本につい2019年のM-1で少し面白い話がありました
いや、拾い画やけど松本人志すごすぎん??
松ちゃんの付けた点数順の順位やん。
『漫才の歴史は彼以前、彼以降に分かれる』
って言われる訳はこれよ。#M1グランプリ2019 pic.twitter.com/fh7jPO7oYW— 👻しょうくん👻 (@sho_kun_0000) December 22, 2019
松本がつけた点数の上下で綺麗にトップからドンケツまでの順位が並んでいるという奇跡的な表です(あぜん)
これだけでもう語るのは止めておきましょう(その松本をコントロールしているのが浜田だからね)
フリートークのスキル
漫才はセンスと練習の掛け合わせだと思っています。すべて台本がありいわゆる間、どのタイミングでどの向きでどんな言葉のチョイスでツッコムかそれともボケるかと全部決めてから本番に臨みます
しかしTVのような場面ではそれだけではないアドリブの面白さというものが求められます。その1つとしてフリートークがあります
そのフリートークの王様と言えばダウンタウンです。特に彼らが「ガキ使」で見せていたフリートークに凝縮されています
*個人的にめっちゃ好き(笑)
そして松本の方が「すべらない話」という番組を持っていることを多くの人はご存知でしょう。芸人やその他の芸能人が円卓にやって来て自分の「これこそはっ」という面白い話を披露する、フリートークに近い番組があります
この番組では数人集まったメンバーの中で一番面白かった人にMVS(Most valuable すべらない話)が選出されます
それに霜降り明星のせいやが選出されました。まだ26、7歳でですよ!?
これに関してもやはり流石と言わざるを得ません
多彩な活躍ぶり
お笑い芸人が一途に漫才のみに打ちこむ、なるほどなかなかの美談にはなりそうですね
もちろん人の価値観は様々ですが傾向として芸人が異業種へと進出することはよくあります。具体的に言うと飲食ビジネス(たむけんとか)、俳優業(小島とか)、あと多いのはミュージシャンのプロデュースを受けてのCDデビューとかです
そういう意味では2人ともなかなか幅広い活躍をしているコンビと言えます
小室哲哉のプロデュースで紅白まで進出!?
浜ちゃんの愛称で親しまれているダウンタウンの浜田雅功。彼は何とミリオンメーカーの音楽プロデューサーである小室哲哉のプロデュースを受けて1995年に「WOW WOW TONIGHT」という曲を出しました
これを作った当の小室は「絶対に売れる」と完成時に確信したというエピソードがあります。果たして結果はというと・・・・・・
210万枚を超えるとびきりのヒットとなりました!!
ちなみにシングルとしての売り上げならば、宇多田ヒカルの「Automatic」より売れたみたいです!(参考)
そして凄いのはこの曲で紅白歌合戦に参戦していると事ですよね!!芸人の枠を飛び越えた強烈な一撃だったと思います
全芸人が読んだ??松本人志の「遺書」とは・・・・
一方の松本はというと同じくらいの時期にある本を出しています。タイトルは「遺書」。芸人松本人志が自分の人生を振り返りそして世の中への不満を赤裸々に述べています
この反響は凄まじく、なんとなんとの230万部を突破しました。これがどれほど凄いことなのか、今から少し数字を使って説明します
2019年上半期のタレント本の売り上げトップ10の合計が約220万部なので1人でこれらを上回っていることになります!!(ソース)
なんていうか、ねー(汗)
ただこの本の内容がけっこう過激で今の松本の実生活とはかけ離れているので随分いじられるネタにもなってたりします。しかもその度に本人は真っ赤です(笑)
さて霜降りはこれに対抗できるのか???(いやむ)
Youtubeチャンネル開設で独自路線へ・・・・
流石にここまでのインパクトをもたらしているとは言えませんが霜降り明星の2人もかなり頑張っています
現在登録者数は約48万人で総再生回数は5000万回以上!芸人としてはかなり上位に入るチャンネル規模です。多分上はカジサックと中田敦彦くらい何じゃないですかね??
番組構成能力がある霜降り明星とスタッフならテレビより規制が緩いYoutubeの世界で濃いコンテンツを作ってくれるのは間違いないでしょう!
個人的な話をすればこれが一番面白かった
ちなみにしもふりチューブは開設月の登録者増加数で16位を記録しています(ソース)
キャラクターの類似性
お笑いコンビの色というか雰囲気はそれぞれのキャラが決定します。ということでそれぞれのタイプを分けていきましょう
- 浜田:声を出すリーダー。天然でかわいいとこがある
- 松本:繊細、笑いにストイック。天才肌
そして今度は霜降りの2人です
- せいや:見た目が子どもっぽい。意外にも熱いところがある
- 粗品:かなり芸人としての能力が高い。けっこう気が短い
それぞれの特徴がそれぞれにマッチしていると思えませんか??(つっこみボケ逆だけど)
松本人志は出ている番組の企画段階から徹底して関わったことで知られています。そしてお笑いを徹底して追求する天才でもあります。一方の粗品は史上初M1優勝とR1優勝の二冠を達成した男でもあります(R1はピン芸人の大会)
そしてせいやの熱さがいい意味で出た瞬間はこのラジオです
いいよねこういう関係があるって!
お笑い第3世代と第7世代
お笑い第3世代っていう単語を知っていますか?お笑い芸人にも世代というのがあってこの世代にはダウンタウン、とんねるず、うっちゃんなんちゃんが当たります
それ以降○○世代ってあまり使われず20、30年経ちましたが、最近この名称が復活しつつあります
「お笑い第7世代」
なんかキセキの世代とか最悪の世代っぽいわ~(ジャンプファン)
この言葉が巷で徐々に使われ始め、その最初を飾るきっかけとなった霜降りの2人。もうこれは30年越しの運命としか考えられませんよね?!
だからこそダウンタウンの後継者は霜降り明星である、そう管理人は思うわけです!!
まとめ
いかがだったでしょうか?それなりに可能性がありそうな考察だったと自画自賛しております(笑)
恐らく批判や反対意見もあるでしょう、しかしそれはベースが現在になっていませんか?将来を見てみたとき彼らがレジェンド級になってくれると思ってこの記事を書きました!
お笑いは面白いし何より我々にとっての活力となるのでこれまで以上に楽しんでいきたいものです!!
それではみなさん、また~