さて、前回に引き続いてきっちり令和時代のBリーグのありかたについて考えいきます!!
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バスケは副業??(9:40~)<大河チェアマン>
バスケは副業っていうのは随分と攻めた発言をチェアマン自ら言いましたね・・・・
ただ「副業」という言葉に多少敏感になる人がいるかもですが、言い換えれば「稼げるリーグにしていこうぜ」って言う話です
リーグ自体の規模=売り上げを増やすための方法は従来は以下の2つでした
- 1シーズンの試合数を増やす
- 1試合当たりの観客動員数を増やす(アリーナのキャパを目いっぱい埋める)
しかしこの方法を取るにはある程度他の成熟しきったリーグ、例えばJリーグやプロ野球から観客の奪い合いをしたりする必要があり、そう言った旧来型の競争では後発組のBリーグは厳しいところがあります
そこで関連のビジネス、バスケに関連したライツビジネス(権利関係の儲け)を拡充するなどして今までのリーグが手を付けていなかった金脈を掘り当てていこうという考えた方のようです
トークの中では「参考にしている既存のリーグは無い。自分たちがある種パイオニアとして独自路線でやっていきたい」という趣旨の発言もしていました
ということはただのノリや勢いだけではなくそれなりの計画性と方針に従ったものだと思うのでかなり期待しています
良いクラブを育ててエグジットすればいい(21:00~)<同上>
これも今までにはなかった考え方だと思います!
エグジットとは球団の売却のことで、平たく言えば「人気球団を育て上げて球団ごと売って億万長者になろうよ」という話です(笑)
確かにアメリカなんかだとNBAのチームも頻繁に売買の対象になっています
例をあげるとすれば最近のヒューストン・ロケッツもオーナーが替わるのではないかと噂されました
こうして考えれば企業家精神にあふれていて、大金持ちになってやろうと野心があり、スポーツが好きなら新しいキャリアの選択肢としてオーナーというのは悪くないかもですね
ナショナルアリーナ構想(27:30秒)<大河チェアマン>
さっきから大河チェアマンの話しか取り上げてませんが、やっぱりリーダーはどうしても組織の理念をしっかりと脳内に刻み込んでいるからか取り上げやすいんですよ(笑)
ナショナルアリーナ構想というものをBリーグは持っていて、それをメディアなどにも公表しています(外部リンク)
記事内では書かれていましたが要するに「バスケ版甲子園球場」を創ろうor持とうという構想です
各チームが出来るだけ自前のアリーナ(ローカルアリーナ)を持つことは経営の安定化の観点からも非常に重要なことです(NPBの日本ハムはそれが理由で新ドーム建設中)
同時に「ここが日本バスケの中心地だ」「マジで憧れで緊張しちゃう、、、」くらい思えるようなある種の荘厳さが感じられるようなナショナルアリーナがあれば日本バスケがもっともっと人気面で浸透して定着していくのではないでしょうか??
端的に語っているのがこちら!(流石のスラムダンク)
まず何よりもカッコイイ!(29:25秒)<古坂大魔王>
「NBAを見て思うのが、何よりもカッコイイ!映像がMV並みにカッコイイからそれだけで惹きつけられてしまう!」
これは一理も二理も三理もあると思います!!
NBAの話になりますが世界中で人気が出たきっかけがマイケル・ジョーダンの登場であるのは間違いないです
ジョーダンはプレイスタイル、身体能力、勝負強さなど様々な人気が出る要素を兼ね備えていた男でしたが、何よりもまず絵になった!
そして強烈な【アイコン】としての存在感を放っていた
例えばこれがいまだに世界中で大人気で、バスケに興味が無くても知名度が高いことが証明になります
*これ↓
さらにラップやヒップホップなどの黒人文化との親和性も高く、ジョーダン引退後の2000年代であっても「アレン・アイバーソン」がファッションで絶対的なリーダーとしてリーグを引っ張っていきました
こういって考えると「カッコよさ」がいかに大事かがわかります。だからこそカッコイイスポーツとしてのバスケットボールを見に行こうという感じの取り組みがより求められるなと感じる今日この頃です
平日の夜ゲームを開催できるのか?(40:00秒)<全体>
Bリーグの年間スケジュールってものを見ると基本的に試合は土日に試合が行われています
しかし考えてみると1か月に土日が4回、それに12かけてもマックスで96日しかないわけで、それではパンパンに詰め込んだとしても1年のうち4分の1しかBリーグで埋めることしか出来ません
しかも当然の話ながら全部埋めることなんて不可能なので現実的にはずっと少ない試合数、精々マックスでも60試合くらいしか土日開催は不可能なわけです・・・・
一方でプロ野球は年間140試合ほどを10か月の間にこなすのでこれでいくと2日に1試合くらいある計算になります
これが可能である理由は「平日でも集客できるから」、この1点に尽きると思います
そこでゲスト全員が一致した考え方が「地方の街のナイトビジネスの中心」になるということです
結局野球場に行っても全員が全員本気で野球観戦に集中しているわけではなくて、ある種のイベントやお祭りに軽い気分で仕事終わりに参加して、試合をかるーく見て(実際球が小さくてほとんど見えないけど)お酒とつまみを美味しく食べて帰るわけです
「ナイトビジネス=夜楽しく集まってわいわいできる場所」ここを提供できる場所となるかどうかがBリーグ発展の大きな分かれ道だと思います
さらにDeNAで活躍された池田純さんも言っていた通り「そのスポーツに興味ない人でも呼び込める施策が必要。現状それが出来ていないのであれば端的に言って魅力不足!」、「プロが行うエンタメである必要がある。学芸会レベルから脱却が必要」と口はむちゃくそ悪いが、非常に為になる鋭い指摘が光りました
チーム所有はアクセサリー??(41:50秒)<佐々木紀彦>
司会者の1人である佐々木さんが言っていたのが「成功者にとっての1つのステータスとしてBリーグのチームを所有することになればますますリーグ全体が発展する」というものです
要するに「大物芸能人が馬主になるみたいな感覚で起業して成功した人がオーナーになればいい」という話なのですがこれがなかなか現実的に考えてもいい案だなと感じました
というのもリーグの性質とバスケットボールという競技の性質を考えたとき結構具体性を持つ案なのです!
Bリーグは拡大するリーグ
BリーグはJリーグと設立経緯が似ていて(川淵チェアマンつながり)地域に根差したクラブやチームになることを重要なミッションの1つとしています
ということでローカルチームが増えることが歓迎なわけで、新規参入してくれる資金力のオーナーならなお良し!というわけです
一方NPBの場合ある種のカルテル(独占状態)になっているわけで簡単に参入できないのは楽天以来13年間1チームも増えていないことからも明らかです
しかしBリーグでは参入障壁が低く割とカジュアルにチームをつくって所有することが出来る上、上述の通りチーム経営が成功してチームの資産価値が高まればエグジットしてしまうという方法も取れます!
チームが安く創れる
これはバスケというスポーツの特徴ですが、控えメンバーも含めて12人いれば試合が出来ます
これに対して野球はスタメンだけで9人、サッカーは11人です
つまり選手に割くコストが圧倒的少額になるのが、バスケチームという話です
幾らオーナーがお金持ちだからと言って無尽蔵に資金を供給してくれるわけではありません
しかし番組内で千葉ジェッツのオーナーが語っていたところによると「0からつくるなら数千万」という話でした
パッと聞いた感じ多いかな?という印象を受けますが、ちょっと参考までこちらのデータをご覧ください
リンクからとべばわかりますが、新宿早稲田付近の分譲マンションの値段は2LDKで8000万円弱です(リンク)
つまりここに分譲マンションを購入できるくらいの資金があればチーム1つつくるのは少なくとも金銭的には余裕ということです
そう考えると3,4人くらいのお金持ちカルテットを組んで資金力豊かなチームを結成して1年目からリーグ制覇を狙うなんて言うのも面白そうだなと感じます(笑)
まとめ
さて2回に渡ってやってきた「令和はBリーグの時代になりえるか?」というテーマですがようやくここでまとめにはいれると思います
やっぱり〆のラーメンがまずいとその日の呑みは失敗ですからね(偏見)
まず結論としては「なる可能性がある!!」、そこから入りましょう
ポジティブな理由は主に3つ
- 競技人口の広さ
- 新規参入のしやすさ(資金面と運営面で)
- リーグ、選手、バスケ協会全体が1つの方針をしっかり共有している
それぞれをしっかり前編と後編で分析していったと思いますが非常に面白い、ダイナミックな状況にBリーグはいるんじゃないかと思います
その波をしっかり乗りこなし(前回は完全に乗りに失敗しましたが)バスケットボールという競技が更に広がってほしいと思っています
何て言ったってあれだけ「見てよし」「やってよし」のスポーツもないし自分自身が力強く魅力を語れるスポーツであることは間違いなしです!!
それではみなさん、また~
最後まで読んでいただきありがとうございます
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