皆さんこんにちは、Miami3です
2019年5月1日をもっていよいよ令和がスタートしました!
だからといって生活が大きく変わることはないですが、新しい生活の門出といったかんじで気持ちを切り替えるのに利用にした方々は結構多いのではないかと思います
このブログでは様々な話題を取り上げ続けていますがその中でITや最新技術についてカテゴリーをもうけています
そこで「令和の地方の未来像を考察する!」と題しまして、将来の日本の地方がどのように変化していくのか?そしてそれにどのように対応していくべきかをIT技術を使った解決策を考えたいと思います!!
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記事の要約
- 日本は完全に人口減少社会へと突入(内閣調べ)
- 特に東京以外の地方がやばい
- 大阪や関西圏であっても人口減少中
- 少子高齢化による経済の衰退縮小
- Uターン層を増やせ!(子育て層を狙う)
- 産業誘致(エネルギー関連とデータサーバー??)
- IoTとドローンが起爆剤?!
地方の現状
この話題を進めていくうえで非常に大事なことは現状分析です。そこで地方が現状どのようになっているのかを数値を使って分析していきます!!
まずは日本の総人口からです
現在の日本の総人口は1億2645万人(2019年4月1日)ですが、総務省統計局のデータによるとすでに前年(2018年)の4月から比べてもわずかながら減少を開始しています(外部リンク)
つまり人口減少がスタートしているわけです!!
この1億2千万人という数字ですが世界人口ランキングから考えると世界第10位であり、日本より人口が多い国で日本より面積が小さな国はバングラデシュのみです(外部リンク)
単純に比較はできませんがこの面積でこの順位というのは恐らくキャパシティーの最大値なのではないでしょうか?
地方の人口減少
上でも取り上げましたが、すでに人口減少は始まっています!信じるか信じないかはあなた次第と言いたいところですが事実です
ところが東京や大阪といった大都市部に住んでいると人口が減少している印象を受けますか??
現在都内に在住している身としては全く受けないです!!
その理由がこちらの資料からはっきりわかります
この資料は東京大学大学院教授が国の「選択する未来」委員会に提出した資料の一部です
*全部はこちら
要するに各地方中枢都市と東京都区部が周辺の市町村と同一都道府県内から人口を吸い上げているという数値です
つまりピラミッドのような階層構造になっていて、一番底辺には地方部、次に地方中枢都市、そして都区部のみ特別でその中枢都市からも吸収を果たしています
つまり分かりやすく言えば「セル」ですね(笑)
第一段階から17号を取り込んだのが中枢都市、そこから更に18号を取り込んだ完全体が東京都というわけです(分かりづらいか・・・・?)
ところが今やその第一段階の地方のみならず、第2段階の地方中枢都市にも異変が起きている現状があります
*画像はイメージです(笑)
近畿圏も人口減少開始
こちらは日本経済新聞の4月12日の記事です(外部リンク)
大阪を擁する近畿圏(大、兵、京、滋、奈、和)でさえ、すで人口減少が始まっているのです!!
つまり東京以外が基本全部ヤバい、という話ですね(例外あり)
第一、第二と来たなら次は勿論・・・・・・分かりますよね?
東京の人口は暫く増加し続けて、最終的に2025年から減少が始まると言われています(外部リンク)
人口減少のデメリット
とはいうものの人口減少って何が問題なのか、そういう話になりますよね?
きちんとした論理立てた説明よりイメージの方が掴みやすいと思います
人口減少する理由はいろいろありますが、ここでは日常の理由と非日常の理由に分けましょう
非日常の理由は、紛争や戦争で国民が死んだ、難民になって国外脱出したなどがあります
これは日本にはありがたいことに当てはまりません
日常に理由はよく巷で耳にする「少子高齢化」ですね
人は死にます。しかし新しく子供が生まれるので人は増え続けてきました
それが死ぬ一方で誰も産まないと、当然人は減ります。その過程で若者が漸減して年寄りが増えます。それが少子高齢化なわけです
お風呂の線を抜いたのに水を入れなければいずれ総ての水が出尽くしてしまいます
この少子高齢化こそが最大のデメリットです
イメージとして年が取れば、体が思うように動かず、脳もうまく働かず、感覚器官も衰え、怪我をしやすくなり回復が遅くなります
それが日本中で起こると考えれば多少イメージがつくかと思います
具体的なマイナス
さて具体的なマイナス例ですが大きく2つだと思います
- 経済の縮小
- 社会インフラの衰退
経済の縮小とは文字通りで人口が増えて、多くの人間が物を欲しがりそのために企業が物を生産して、輸出して対価として金を受け取り、さらに多くの場所にそれを投資して、国がさらに発展する
これが現在の経済モデルです。その根幹が人が増えることなのでそれが崩れますよね?
社会インフラの衰退とは若者がいなくなることで、年金や、医療、介護などの人材が不足するうえ、経済が縮小するので税金もないという2重苦が一気に訪れるという話です
具体的な危機例がこちらです
データの数は少ないですが、東京圏がかなり怪しいといった印象です
医療介護がヤバくなっているのに税金は無い・・・・・日本オワタ??
衰える地方への対応策
という重い話ばかりしていてもしょうがないですよね??
それに暗い話ばかりしていてもしょうがないです
そこで対応策を個人的に考えてみました
Uターン施策
何はともあれ一番の解決法は人を呼び込むこと
だとすればいったん地方外へ出たけど戻ってくる人を呼び込もう!!
単純だけど一番効果があると思います
言うは易く行うは難し、実際どうやるかが問題なわけです
そこでちょっと面白いデータがあります
一口で人口減少と言っても各都道府県で出生率にばらつきがあります
少し古いデータですが上のデータは2012年時点での出生率データです
そしてこちらが子育てしやすい都道府県ランキングで高評価を得ている都道府県です(外部リンク)
1位が富山、2位が福岡、次が鳥取、鹿児島、沖縄と続きます
かなりの確率で出生率と相関関係がありそうですよね
このようなランキングになる理由としてはこれらが考えられます
- 出生率が高いので子供の数、相談できる親の数が多い
- 地方なので生活費が安い
- 自分の実家等親世帯が近くにいるので子育ての負担が軽い
というわけでこのあたりをアピールすることはどうでしょうか??
子育てには地方、これを今後のスタンダードに出来るかがある意味鍵です
産業の誘致
国が運営されるためには税金が必要です
それは地方も同様でその中でも大きなウェイトを占めるのが法人税=会社が納める税金です
というわけで産業の誘致も必須です!
エネルギー関連
5月4日の日経新聞の社説からちょっとしたヒントがありました(外部リンク)
内容は「脱炭素社会の実現を目指せ」というものです
脱炭素社会とは簡単にいうと化石エネルギー(石油、石炭、天然ガス)を使わずに別のエネルギー源を使えというはなしです
日本は「パリ協定」という条約に参加しているので削減の必要もあります
*パリ協定に関してはこちらが詳しいです(外部リンク)
でも現実代わりのエネルギーって何って話ですよね??
これは主に、原子力エネルギーと再生可能エネルギー、太陽光、風力、地熱、何かが挙げられます
原子力エネルギーには安全性でのリスク、再生可能エネルギーは供給不安定のリスクがあります
ということで必然的に再生可能エネルギーのハブとなるという選択肢が1つ国策的にも有効な選択肢だと思います
特に人口減少で人が減って土地が余るのが日本なのですから、エネルギー取得に最も効率のいい用地も使えるようになるんじゃないでしょうか?
データセンター
データセンターとは要するに大量のサーバーが置いてある集積地です
サーバーとはデータを貯めておく場所のことを言います。例えばこのブログもあるサーバーにデータとして保存されているので皆さんが見ることが出来るわけです
よく映画とかこんなシーンが登場しますが大体こんなイメージでOKです
今後IoTが浸透していく中で絶対にサーバーは欠かせない存在になるのは間違いありません
ということであまりまくった用地をこれらのサーバーセンターの用地として提供するというのはいかがでしょうか??
保守のための人間も必要になりますし、それ以上に一定の税金収入が見込める可能性があります
最新技術への投資
こっちも忘れてはいけません。時代はIoT、世の中すべてがネットに繋がる世代が到来しました
これは業務の効率化などを考えても歓迎するべきことだと思います
ネット網が発展したことでありがたいことの1つに地方にいながらして情報などのタイムラグや格差がだいぶ減ったことにあります
これによって地方と都会のチャンスの差も多少埋まり、生活環境とチャンスのバランスがとりやすくなったことで地方に拠点を移しやすくなったとは思います
これこそが歓迎するべきことに1つではないでしょうか?
さらに言えば人口減少=労働人口の減少も、新たなビジネスの端緒となり得る可能性があります
以前の記事なのですが楽天がいよいよドローンを地方の過疎地で運用実験開始しました
これが今後上手くいき、労働人口不足への解決策となることを願っています
まとめ
いかがだったでしょうか??
正直上のやり方でやった未来像があるアニメとクロスオーバーしました(笑)
サイコパスっていうアニメなんですけどご存知の方もいらっしゃいますよね??
そこで描かれていた日本の未来像、特に地方の未来像がこれと少し似ているかな?そう思った管理人です
令和時代の地方の動きは正直予想が全くできないです
さらに人口問題の根本的解決は上のやり方では不十分なのでそれが国家政策が必要な部分です
移民を流入させるというの一番簡単で現実的可能性が高そうですが、それはそれでリスクがあります
しかしあのバスケの神様マイケル・ジョーダンはこんなことも言っています
I can accept failure
Everyone fails at something
But I can not accept not TRYING
訳:失敗することに俺は耐えられる
みんな何かしらのことで失敗するものだ
だが、挑戦しないことには絶対に耐えられない
挑戦をし続けようと、そう思わずにはいられません
何にせよ努力を怠らない覚悟と意気込みが必要ですね
それではみなさん、また~
最後まで読んでいただきありがとうございます
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