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皆さんこんにちは、Miami3です
今回は普通の記事ではなく少し面白い英語の記事をツイッターで見つけてきたのでそれについて和訳をして皆さんにシェアしたいと思います!
ちなみにそのツイートというのはこちら!
Coaches: Loved this article on different basketball cultures by @tomhaberstroh. How are your players training? https://t.co/NiXwXoHx8E
— Fran Fraschilla (@franfraschilla) February 20, 2020
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【前編】八村塁のNBAまでの特別な道のりと米国バスケの育成の問題
八村塁は大勢の報道陣を前にしてウィントラストアリーナで席についた。22歳の若者が左側に控えている日本の記者たちを見て微笑みかけている
「こんにちは」八村は出身国の(日本)リポーターに向けて話しかけた
ライジングスターズで起きた一場面であるが、多くの報道陣がシカゴに詰めかけてルーキーの話を聞き違った。あるアメリカの記者が質問しようとしたが
「日本語で質問してよ、英語じゃなくてね(笑)」そう八村は笑いながら言った
そこからの15分、八村は新境地へと足を踏み入れたのだ。日本人選手が初めてNBAのオールスターウィークエンドに参加したのだ。彼はどこでも輝ける存在であることを証明した。実際ライジングスターズチャレンジではNBAのドル箱選手である「ザイオン」よりも多い6本のダンクをチームワールドの一員として記録したのだから
彼が14歳(2012年)までバスケをしていなかったことを考慮すればこの快挙は異例なことだ。ただこれは別の観点から言えば今年のオールスターウィークエンドにおいて「バスケットボールを幼いころからやっていなくても頂点まで行ける」ことをある程度は証明した形だ
例えばシアカムは16歳までバスケをしたことが無かったし、エンビードは15歳までサッカーに熱中していたのだ
バスケがあまり盛んではない(恐らくプロのレベルが低いということ)日本という国で育った八村にとってバスケのコートではなく、野球のグラウンドで時間を過ごすことになったのは無理からぬことだ。そもそも野球が大好きだった八村の祖父がベースを意味する塁を名付けたのだ。八村は以前「誰も自分のストレートが取れなかったから野球からバスケに転向した」とジョークを言っていた
遅く来た成長期により八村は2メートル3センチまで伸び、一気にバスケの実力も伸びた。そして彼の日本バスケにおける地位も頂点まで登りつめた。そしてU17やU19で開花してアメリカ大学バスケのコーチにリクルートされた
ゴンザガでの3年間で英語をしっかり鍛え適性を身に着けたことで、八村はネイスミス賞(大学のMVP)のファイナリストに選ばれた。そこから数か月後、ウィザーズがドラフトで9位指名したことはリーグ全体に衝撃を与えた
マーカス・エリオットはハーバード出身のスポーツ医師で、サンタ・バーバーラにあるP3 Peak Peformance(スポーツ科学の研究所)を設立した。エリオットと彼のチームは生物力学や怪我のリスクについて研究しており、その被験者としてはNBAプレイヤーを含むユースからプロレベルまでの多くのアスリートがいる
エリオットの研究所はグローバルなもので日本でも研究をしていた。彼は毎年日本を訪れ、日本人の仕事への向き合い方と料理について強く興味を持っていた。彼はよく「10000年の歴史を持つ修練と反復を基本とする文化」であると日本について言及している
高校では明成高校の伝説的なコーチである佐藤久夫とユースのナショナルチームのドイツ人コーチであるトルーステン・ロイブルの元でプレイした。ロイブルは「明成の練習量は凄まじく、最低でも1日4時間やる」と言っていた。明成ではおおよそ、年間300回は練習しているとも語っている
明成での過酷なまでの練習でさえ八村は音を上げなかった。ロイブルは八村のやる気とワークエシックに圧倒された。ロイブルは八村と他のチームメイト2人がビッグゲーム(U17ワールドカップ)の前の晩にホテルの部屋にやって来てドアをノックした
ロイブルは焦ってドアを開けて向かい入れたが、八村が笑っていてゲームプランについてより入念に確認しに来たと言った
「わたしは塁のメンタリティが好きなんだ。いつだって本気で練習をして向上することに集中している。もし1度日本での練習を経験したら、その選手は他のどんなもバケーションのように感じるだろう」
ウィザーズのGMトミー・シェパードにとって日本のバスケ文化は初めてのものではない。田臥勇太がいたフェニックス・サンズにいたことがあるからだ
「日本人は投球数記録(球数制限みたいな)というものを付けているとは思えないんだよ」彼は冗談で言った
「八村のトレーニングはタフすぎる。あまりにもね。AAU(アメリカユースバスケ)のスケジュールには到底乗せられないね」
トレーニングタイプに違いはある。八村のような日本の期待できる選手は長く練習することが当然になっている。一方で実戦や海外での練習の比重は軽い。八村も「アメリカの選手に比べて試合数が少なかった」と語っている
AAUの選手たちは国中を飛び回り様々なトーナメントに参加している一方で、八村は基本国内で試合をしている。面積が小さい日本はカリフォルニア州より小さい
前半総括
ここで半分ほどなので前半と後半に分けようと思います。ここまで読んでみて皆さんはどう感じましたか?
管理人の正直な感想を述べると意外でした。まさか八村選手1人がNBAに行っただけでここまで賞賛されるとは予想外です
最近は日本のスポーツ指導に対するダメな部分が取りざたされることが多く、世間的にもネガティブなイメージが着いているかもしれませんがこれで少し見る目が変わりました
日本人の強みはやはり継続的勤勉なのかもしれません
後半は近くアップします!それでは一旦、また~
*NBAの用語解説はこちら!