皆さんこんにちは、Miami3です
今回の記事テーマはいたってシンプル「NBAというリーグについて考えみる」です
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記事要約
- 3ポイントコンテストの選手選出が恣意的(実力ではなく人気者で話題性がある選手を選んだ)
- NBAがStar Driven League(スター中心のリーグ構成)になったのは過去の成功体験!
- 各年代のスターたち(ウィルト&ラッセル、バード&マジック、ジョーダン&その他、コービー&シャック&レブロン)
- レブロンからトーチを継ぐ者は??
物議ありありの3ポイントコンテスト
先日このような動画を見ました
こちらはユーチューブでNBAに関する様々なランキングなどの動画をアップしている「ニコラス武」さんという方の動画の1つ何ですが、昨日終了したNBAオールスターウィークエンドについて語っていました
(*ニコラス武さんには既に紹介する許可は得ています)
そこで3ポイントコンテストで武さんが思ったことを語っていたので、それに関連して自分が思ったこと、そしてNBAというリーグに関することを語ろうかと思います
NBAオールスターウィークエンドに関してすで当ブログでも取り上げました。ご興味ある方はこちらもどうぞ!
3ポイントコンテストについては3分55秒くらいからなんですがそもそも今回のスリーポイントコンテスト、始まる前からけっこう悪い意味で騒がれていました
それは出場選手のセレクトに恣意性(意図的に無理矢理選んだ感)があるということです
動画内でも語られていましたが、スパーズというチームで現在リーグNo.1の3FG%(3ポイント成功率)を達成中のダービスバータンズという選手が今回のコンテスト出場を逃しました
ダービスバータンズという選手についてあまり知らない人もいるだろうから軽く説明するとヨーロッパのラトビア出身の26歳。ポジションはPFかSF(パワーフォワード、スモールフォワード)で、長距離シュートを得意とするストレッチ4タイプです
所属チームはスパーズで現在リーグトップの3FG%である47.6%を記録しています
この47.6%というのはNBAの歴史上でも屈指の記録です(このままシーズンが終われば)
そして今季230本前後を53試合で打っています
そんな彼が何と今回は選出漏れ、しかもその理由がまた酷いものでした
リーグ曰く「試投数が足りない」、これが理由です
ところがコンテストに選ばれたセス・カリ―という選手は140本前後の̪試投数でも選ばれました
それどころか特別選出でダーク・ノヴィツキーという選手はほとんど試合に出ていないのにもかかわらず選出されています
誤解のないようにいえば、個人的にはセスもノヴィもめちゃくちゃ好きな選手です。よくやるNBA2Kというゲームではスタメンか6thマン(控えのエース)として選びたいタイプの選手です
しかし一方で今回ダークが選出されなければその枠でバータンズが選ばれたのではないかとも思うわけです
上の動画内でも語られていたように、ノヴィツキーは今季引退が濃厚な最高のインターナショナルプレイヤーです
そしてセス・カリ―は兄ステファンカリーとともに今回の開催地シャーロットと非常に関係性が深く、兄ステフがスーパースターで実弟であるということから話題性抜群です
このあたりが大幅に加味されていると予想できるので、NBAはストーリーがあるスター選手を求めているということがわかります。このことでバータンズ(不人気チームスパーズ所属)は今回選手漏れとなったのではないでしょうか
さてここからがテーマ通りの本題となります
NBAというリーグ
STAR DRIVEN LEAGUE
NBAというリーグはよく「Star Driven League」と呼ばれます
スター・ドライブン・リーグ略してSDL30ですね(笑)
とまあ冗談は置いておいてもNBAというのは良くも悪くもスター選手によって率いられてきた(Driven)リーグという話です
例えば2015年からのNBAファイナルについて考えてみましょう
2015年のファイナルはキャバリアーズVSウォーリアーズでした
2016年も同上です。しかしリーグの盛り上げ方はキャバリアーズVSウォーリアーズではありませんでした
代わりにレブロンVSウォーリアーズという売り出し方をしたのです
73勝最強チームのウォーリアーズにリーグ最強選手のレブロン(アービングもいるのに)がどう挑むのかという構図です
*詳しくはこちらの関連記事をどうぞ
そして2017年シーズンのオフ、NBAの歴史で一番インパクトが大きい移籍が発生しました
KD(リーグNo.2)が最強ウォーリアーズに行ったのです
となると、今度はリーグが「No.1レブロン&優勝を決めたアービング VS No.2KD&歴代最高シューターカリー」という構図をまとめます
さらに2012年から2014年までもレブロンVS相手チームという構図は崩れませんでした
NBA発展の歴史
1960年代
NBAが今の名称で正式に成立したの1949年のことでした
しかし、そこからドンドン人気を増していったのは1960年代に入ってリーグが2巨頭体制に入ってからです
まず通算11回の優勝を達成した巨人ビル・ラッセル
そして1試合100得点やシーズン平均50得点、人間を片手で持ち上げたなどエピソードが枚挙いとまがない伝説の巨人ウィルト・チェンバレン
彼らの試合は「Battle of Titans」、つまり巨人の戦いと呼ばれ大変な好カードとなりました
1980年代
1980年代はNBAにとって勝負の時期でした
この前後に薬物問題で人気が落ちていたリーグは存続の危機に立たされていました
ところが東の人気チームセルティクスが白人最高のスーパースター「ラリー・バード」を、西の人気チームレイカーズが史上最高のポイントガード「マジック・ジョンソン」を獲得しました
この2人のライバル関係が2チームのライバル関係、そしてNBA全体の活性化へと大貢献したのです
さらに彼らが衰える前の1984年にバスケットボールの神様「マイケルジョーダン」がリーグに加わります
1990年代
この10年間は常にジョーダンVSその他の優勝候補という構図にリーグはおぶさります
ジョーダンVSシャック&ペニー、ジョーダンVSバークレー、ジョーダンVSストックトン&マローン・・・・・・
そして1992年にバルセロナ五輪で初めてNBAのスーパスターチームが世界にお披露目されたことで人気が大爆発しました!(SLAM DUNKなどもこの時期)
2000年代
この年代はジョーダン引退後のリーグをコービーと2003年ドラフト組が率いるという雰囲気がかなり強いと思います
特にコービーはジョーダンとクローンレベルで似ていました(↓動画チェック!)
この時期はコービー万歳って感じの人と、猛烈なアンチが入り乱れていた印象です
でもそれもこれもリーグの思惑ですね。これで話題になりより人が集まればリーグはそれだけ潤いますから
さらに中国のスーパースター姚明(ヤオミン)がドラフトされて中国人気も上がりました
姚明はアジア系で唯一オールスターレベルで大成功した選手となりました。これにはアメリカのアジア系マイノリティが勇気と感動を貰いました(これもストーリー)
まとめ
いかがでしたか?今回は3ポイントコンテストの選考からリーグの基本的な運営方針まで軽く考察しました
なぜリーグがストーリーのあるスーパースターを個人として押し上げるのか?その理由は主に2つであると考えます
まず1点目はリーグが今までそうして「何度も窮地を脱したり成功を収めてきたから」。つまり過去の成功体験がそうさせるということですね。実際これは今後も成功するでしょう
そして2点目はバスケットボールは5人でやるスポーツなので1人が試合に及ぼす影響が他の競技に比べて大きいことが挙げられます。ということは必然的にスーパースターへの注目度も跳ね上がります
しかしリーグはいま大きな問題を抱えていると思います
それはレブロンを引き継ぐスーパースターが未だに現れていないことです。リーグこれまでマジック&バード→ジョーダン→コービー→レブロンとリーグの顔としてのトーチを繋いできました
それを次に引き継げる人物は一体誰なのか?それは今全盛期の選手ではなくこれから全盛期になる選手だとわたしは考えています
そんな感じで今回は終わろうと思います
それではみなさん、また~
最後まで読んでいただきありがとうございます
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