皆さんこんにちは、Miami3です
今回は漫画「ワンピース」のメインキャラの1人である麦わらの一味の航海士のナミの心境の変化について語っていこうと思います
ワンピースといえば冒険をしながら仲間を増やしていくのが基本ストーリーです
今のところ仲間の全員のバックグラウンドを更新しながら仲間を増やしていますが、その中でも古参メンバーでかつ心境の変化が著しい女航海士ナミの心境と新境地について考えていきます!!
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記事の要約
- ナミの節々での台詞から一味に居場所を確保していく姿を追いかける
- 最初から空島編前
- ワンピース批判(主にワンパターン)へも一石を投じたい!
- バギー編→アーロンパーク編→アラバスタ編→空島編でのそれぞれの名言を収集&解説!!
ナミの基本データ
早速ですがナミの基本情報についてまとめていこうと思います!
基本的にはウィキペディア見れば大体載っているものですのでリンク貼っておきます(他力本願)
<プロフィール>
- 所属:魚人海賊団アーロン一味幹部→麦わらの一味航海士
- 身長:169cm(超新星編)→170cm(新世界編)
- 血液型:X型
- 出身地:東の海 コノミ諸島 ココヤシ村
- 好きな食べ物:みかん・フルーツ全般
- ニオイ:みかんと金のニオイ
- 入浴頻度:毎日
- 就寝・起床時間:PM11:00 – AM7:00
ワンピースの特徴の1つだと思いますが血液型が特異ですよね。Xってことは何だろう・・・未知ってことかな?
数学のXはアラビア語の「何か」という単語から来ていますからね(詳しくは外部リンク)
それに匂いがミカンとお金っていうのもっぽいですね(笑)札束風呂にミカンジュースでも絞ってお風呂入ってるのかよ(笑)
就寝起床時間がかなり夜型なのにあの美しい肌を保てるのもお金とミカンパワーか!(笑)
心境の変化
ナミといえば物語の最初期から登場しているので作者の構想にガッチリはまっているキャラクターであることは推測できます
だからこそなのか、ナミの初登場シーンは割と敵サイドっぽい登場の仕方をしていますね!
ということで初登場から物語前半までナミがルフィの魅力に引き込まれていくまでを彼女の台詞(せりふ)を追いかけながら回想したいと思います!!
初登場:バギー編
話は最初期の東の海(イーストブルー)でのこと。ワンピース史上最初にボスキャラ的海賊が登場した回です
相手は遥かに格上の懸賞金付きの海賊「バギー」
ある街を荒らしまわっていたバギーの一味の影響で街の中には人っ子一人いません
そんな状況で海賊相手に泥棒を働いて海賊の盗みを更に強奪している通称・泥棒猫ナミとルフィは初めて出会います
この時はメリー号どころかまだまともな帆船さえ手に入れていない時期でした。これはめちゃくちゃ懐かしいですね。今やウソップの嘘がほとんど現実になるレベルで傘下が膨れ上がっている麦わらの一味ですがこんな時期もあった(しみじみ)
お宝を盗むのに失敗したナミがバギーの手下に追いかけられているところに偶然遭遇したルフィがナミを助けるのがこの2人の最初の出会いです
案の定という、見た目通りというか、ルフィは海賊とはみなされず、それどころか腕っぷしの強さを買われて仲間に勧誘さえされます
ナミの目的は自分の故郷の島を占領している海賊たちから1億ベリー(作中の通貨単位)で島ごと島民も込みで買い取るという契約を交わしていてそのための資金集めに奔走していた時期でもあります
このころのナミはかなり子供っぽい容姿をしているのも新鮮です。今じゃ一体職業なんだろというくらいの妖艶魅惑ボディを晒してますよね(笑)
しかし、ルフィが海賊であると分かった瞬間の態度の豹変っぷりが今後の話の展開へ大きな暗示?というより明示ですね、になっています
最終的にはルフィがバギーを倒すことで一時的な共闘関係に入ります
しかし未だに一定の溝が双方に有るように個人的に感じました
*まだナミに対してこんなことを言っていた時期でした(笑)↓
過去編?!:アーロンパーク編
暫くルフィたちと行動を共にしてきたナミ、ここでルフィたち一味に衝撃が走ります
一緒に冒険をすることで短い付き合いながらも絆を深めてきたと感じたナミが急に一味を誰にも告げずに脱退しました!
それどころか船や宝まで総て奪い取ったことで一味が冒険を続けることが一時的に不可能になりました
そこでナミの後を追って彼女の故郷であるココヤシ村へと向かい上陸すると、そこは魚人海賊団が島の総てを牛耳っている、魚人に支配された島でした
周辺の住民は恐怖で、海軍は癒着(ゆちゃく)により完全に情報をシャットアウトして東の海(イーストブルー)完全制覇に最後の一手をかけた状況
そしてその魚人海賊団の一員として故郷の為に1億ベリーを貯めている少女がナミだったのでした
*全然関係ないですけど、1ベリーの価値がいまいち掴み切れていないので知っている方はぜひコメント等で教えてください
あと数百万ベリーで1億貯めきることが出来るという場面でルフィたちが島にやってきます
本来は心優しい少女であるナミですが、魚人たちにルフィとの関係を疑われることを恐れて非常に冷酷で突き放すような台詞をゾロ、ウソップなどに連発
*こんな顔もしちゃってます(不謹慎だけどめっちゃかわいい・・・)
そしてウソップの腹を一撃、刺し殺すパフォーマンスを魚人たちの前で見せつけます
しかしそれは実際には”フリ”、自分の手の甲をナイフで刺すことで血を浴びせて殺したように見せつけ海に突き落とすことで逃がします
しかし、魚人たち、特に船長のアーロンはナミの有能さをこのまま失う気は無く、意図的に1億ベリーの存在を海軍にリークすることでその1億を接収してしまいます
正直この顔から「いいもん」は想像しにくい(笑)
だが、それがいい!!
ナミの善意を弄んだことに気が付いた他の村人たちはブチ切れ!!今まで不服従非暴力を貫いていた姿勢を一転して蜂起します!!
絶望のあまり肩にある海賊団の証である鮫型のタトゥーを何度もナイフで突き刺して悲痛な叫びを連呼します
ちなみに刃物で体切ったことある勢(何の勢力だ)からすると恐らくこの傷は痛いというより熱いはず・・・・・
自暴自棄になり自傷行為に走るナミをルフィが止めます
そしてシリーズ史上屈指の(個人的にNo.1)名言がここで発動します!!
「助けて・・・」
「当たり前だ!!!!!」
ここで麦わら帽子をナミに被せているのもポイント
バギー編とは正反対の描写がなされているのに気が付くでしょう
ここでアーロンパーク編を少し離れた話になりますが、よくワンピースへの批判で「ワンパターン」っていうのがあります
個人的にはこの批判は一定的を得ていると思います
基本的な構造は以下のループだと思います(個人的意見)
- 新しい島へ行く→
- 新しいキャラクターに出会う(敵味方問わず)→
- ルフィたちがそのキャラと一緒に事件に巻き込まれる→
- 巻き込まれた味方キャラのバッググラウンドを巡る回想が入る→
- 最後に敵キャラを倒す
その後仲間を増やすかどうかはエピソードによって変わる
ここで特に大事なのは4と5です。そして恐らくワンピもそこに力を入れていると推測できます
*ただし最近は3もかなり力を入れている印象があります。近々記事にしようかと思っています
バッググラウンドで話に引き込みます。そこには多くの悲しい過去があることが多いです(ナミしかり、ビビしかり、空島、魚人島etc)
この悲しみの深さと同時敵キャラの凶悪さや醜悪さを描く必要があります。つまり、
敵キャラがマジで嫌なクズ野郎である必要があります
これを振り切って描くのがかなり難しいと個人的には感じています
そしてこの敵をぶっとばす瞬間を読者が見ることで強烈なカタルシス(快感)を得ることが出来るというのがワンピースの基本ラインです(言い切るのってこえ―笑)
*カタルシスとはシンプルに言えば「すっきり感」です
ワンパターンと言われる理由は悲しい過去と醜悪な敵キャラを常にストーリーラインの軸としなくてはいけない点が理由なのではないかと思いますが、はっきりいいましょう
大体の少年漫画はそうです・・・・・・!
むしろここをいかにうまく見せるかがカギになって来るのではないかと、管理人視点から思いますね
そしてその点から考えて、このアーロン編はこのワンピースの定型が出来た起源であり、個人的にはカタルシス値(なんじゃそりゃ)がMAXですね
信用編!:アラバスタ編
一味の仲間に正式に加わったナミ。事件を挟んでアラバスタ王国の王女ビビを王国まで護送することを50億ベリーで請け負う契約をかわします
ビビの部下であるイガラムが囮となる別行動でビビをメリー号(ルフィたちの船)に乗せて出発するシーン
しかしこの感覚で爆死する(実際は違う)とは全く想像できなかった管理人です
まさかのいきなり爆破で危険な航海はスタートします
この動画の2:50あたり(江頭じゃないよ)からのナミの台詞がかなり胸に来ました~
「バロックワークスが何よ!クロコダイルが何よ!七武海なんてめじゃないわ!!」
圧倒的な信用を勝ち取った感があるセリフですね!!
クロコダイルという未知の大敵、そして七武海という強烈なネームバリュー、ルフィたちがグランドラインではルーキーに過ぎないという現実・・・・・
それらすべての要素を吹き飛ばすほどの台詞の力を感じられます!
この瞬間の団結感はやっぱり忘れられない・・・・・・
Respect Is Not Given, Just Earned
尊敬とは与えられるものではない、勝ち取るものだ
信頼編!!:空島編
空島編ではやはりエネル(敵キャラ)に対峙したときの台詞が非常に印象的です
仲間の多くはやられてしまい唯一エネルに従順な姿勢を見せたナミだけが無傷でエネルに付いて行く権利を得ます
付いて行く権利を得るというのはエネル自身が自分の能力で、空に存在する総ての人間、生物、土地、その他あらゆるものをあるべき場所、つまり地上に還すために自身の悪魔の実の能力で地上に叩き落そうとしていました
仲間たちの元へ戻るためにエネルに反旗を翻して死の恐怖に直面するか、それとも付き従って永遠の孤独を生きるのか、取捨選択を迫られるナミが言った台詞に今回の記事の集大成が詰まった台詞がこちら
「私もう!!! 何もいらない!!!!」
お金とミカンをこよなく愛していたナミが、一時は仲間ごっこだとルフィたちを嘲笑したナミが、手を組むだけと頑なに海賊の一味に加わることを拒絶したナミが
「何もいらない!!!!」
とまで言ったこのことこそを集大成と言うべきでしょう!!
*全然これも関係ないんですけどエネルは地上にあるべきすべてものを還すって言う趣旨の発言をしていたのですが、サウスバードとかの鳥類はセーフ何だろうか??割とずっと気になる案件でした
まとめ
さて今回のテーマと記事はいかがだったでしょうか??
アマゾンプライムでワンピースの古いエピソードを200話くらい久しぶりに見てふと思ったことをダラダラと書き連ねてみました!
あと記事の中盤くらいで言ったちょっとした変化についての記事も今後書きたいな~と思っています
*関連記事としてこれらもありますので是非お暇なときにでもご覧ください!
今後益々ワンピースが面白くなることに期待してここらで記事をしめさせていただきます!!
アニメで見ているのですがワノ国編が楽しみでたまらない!!
そしてみなさん、ここまで来て一切「正体」に迫っていませんね!!
すみません、全然分かりませんでした(土下座)ただのタイトル詐欺ですね(反省)
でも気にせず終わります!
それではみなさん、また~
最後まで読んでいただきありがとうございます
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