皆さんこんにちは、Miami3です!
9月1日に始まった日本代表によるワールドカップの初戦、代表メンバーは弱点もありながら全力で戦いましたが、残念ながら破れてしまいました
上の記事でも既に紹介しましたが、現在日本はグループEに属しており、そのグループリーグで2位以内に入らなければ本選へと進めないというフォーマットになっています
各グループには4か国の代表チームが属しているので、最低でも2勝1敗が本選進出条件となってきます
しかし残念ながらトルコに敗れてしまったことで日本は大分厳しい事態に追いやられました
と、いうのもこちらのグループリーグの組み合わせを見てください
トルコ、チェコふむふむ、、、、、、、、、、、アメリカ?
アメリカ?!
知ってか知らずかアメリカは過去のオリンピックや世界選手権、ワールドカップなど様々な国際大会で負けたことがある回数はわずかに3回
圧倒的なチーム力を誇る背景には選出されるチームメンバー全員がNBA選手という圧倒的な層の厚さがあります
スタメンのみならず、ベンチメンバーまでがNBA選手ですからね・・・・
そんなわけで日本としては2勝1敗を狙いたいところをトルコに負けてしまったためかなりのピンチ!自力での勝ち上がりが少し厳しい状況です
そんなわけで何が何でもの絶対条件として第2戦には勝たなければならない日本の現状があります
ちなみに今回の組み合わせをアメリカ代表として引き当てたの「コービー・ブライアント」だったので、案だけ好きだったブラックマンバをちょっと嫌いになりつつあります(笑)
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ページコンテンツ
対戦相手国は【チェコ】!
チェコのエース「サトランスキー」
さてチェコのバスケについてどれほどのことを知っていますか?
何人NBA選手を輩出しているのか?バスケは盛んなのか?国内リーグはあるのか?管理人は全く知りません!!(いばるな)
でも1人だけチェコ代表で知っているプレイヤーがいました。彼の名前はサトランスキー。現役でNBAのシカゴ・ブルズに所属している選手です
数年間ヨーロッパリーグで活躍した後、NBAへと拠点を移し今や3年間で30ミリオンドル=30億円稼ぐ中堅プレイヤーへと成長しました
ポジションはウィングで、精度の高い3ポイントシュートと意外にも鋭いドライブからのレイアップが武器です
スタメンチェンジを断行した日本代表
一方の日本代表は先日のトルコ戦とスタメンを大きく変更してきました
具体的には、身長とスピードを優先したよりアスレチックな布陣にするため、バックコートを両方替えるという選択をします
- 田中大貴(篠山)
- 馬場雄大(比江島)
- 渡邊雄太
- 八村塁
- ニック・ファジーカス
個人的な意見ですがこの布陣が恐らく世界相手に戦うことを考えたとき現在代表メンバーでベストチョイスとなるでしょう!
田中は積極的にシュートを狙えますし、馬場はスピードとジャンプ力を生かしたタテの突破力をチームにもたらしてくれます
さて、この選択が吉と出るか凶と出るか・・・・・・・注目の試合が始まります!!!
第1Q:MVPは田中大貴!!
運命の1戦がいざティップオフ!!
気合十分の日本代表ですが、一番最初のスコアはやはりエース八村!強引な突破でFTを引き出します
単純に前回のトルコ戦と大きな違いが出ているのは八村に対するチーム全体のディフェンスの強度が低い部分です
もちろん個々人のディフェンスは本気を出しているのは伝わりますが、執拗なダブルチームや、そもそもディナイ(マークマンの前に立ってボールをパスすることすら防ぐディフェンス)は全然やりません
*激しいディナイDの好例
馬場をスターターにした最大のメリットはオフェンスでドライブからの突破力が生まれることです。その期待通りに積極的にドライブに行く馬場!(入らないけど、、、)
やっぱりこれから世界と戦うにあたってどうしてもフィニッシュ力がウィング陣に求められます。そこで馬場と渡辺などドライブできる運動能力があるウィングプレイヤーには是非ともユーロステップをマスターして欲しいところです
そうすることでディフェンスが収縮するし、ファールを数多く引き出すことが出来ます!
*NBAの現役最強スコアラー「ジェームズ・ハーデン」も多用!
MVPとなった田中大貴の活躍!
篠山に代わってスタメンPGに抜擢された田中大貴がこのQを引っ張ります
篠山との大きな違いはピック&ロールから自分でシュートを狙うという意識の差だと思います!
効果的にミッドレンジやジャンパーを沈めていき、決してチェコには流れを渡さないので日本は前回の試合とは違い、しっかりとくらいついていけています!!
やっぱり誕生日男は一味違う!!
遅ればせながら、誕生日おめでとうーーーー!!!(9月3日)
ドラえもんと田中大貴選手が同じ誕生日だとは(●︎´▽︎`●︎) pic.twitter.com/we7pvCBoV3
— オオハシ@リターンズ (@tweet8toucan) September 3, 2019
第2Q:八村がいない時間をどう防ぐ??
前の記事でも書きましたがミドルレンジの八村のジャンプシュートは完全に優秀な武器と化していました!
だからこそというか、ポストプレーでゴリゴリ押し込んでからターンアラウンドシュートでもいいですけど、この高精度のジャンプシュートを活かすセットプレーが欲しい
意外にも「アイバーソンカット」とかが効いてくるんじゃないかな(笑)
八村がスクリーンをかけるんじゃなくて、八村にスクリーンをかける。フリーになったらミドルから高確率のシュートを決めればいいし、追いすがって来たらスピードを活かしたドライブでゴールへ一直線
ダブルチーム気味に来たら、ボールハンドラーがスライドしてきて3ポイントライン付近で貰ってロングレンジシュートに繋げたり・・・・面白い展開を出来そうな予感
八村がいない時間帯
実況も言っていたのですが、「バスケはどんなに上手いプレイヤーでも40分フルで出場できない」(例外あり)
ってことは当然八村がいない時間帯が40分間のうち10分程度は発生します
そんな時ディフェンスとそれ以上にオフェンスを誰が引っ張っていくのか?そこが1つの注目ポイント
結論から言うと今回は比江島、渡邊雄太、ファジーカスが頑張ったから離されずに済んだ
けっこう強気のドライブとオフバランスからのシュートが良く決まった渡邊がチームを引っ張りつつ、比江島がうまいことシュートを沈めていく。それで離されずに食らいつくって感じです
さらに八村も戻って1分残しての3点差まで詰め寄ります!!
そして最後にラストプレーを比江島がしっかり決めて40-45で試合は後半へとなだれ込みます
ワタナービーがブザービーター決めた比江島に駆けよるシーン、最高だった!#AkatsukiFive#JAPANMADNESS#FIBAWC #JapanGotGame #日本一丸#brex pic.twitter.com/TeQXBiKLi6
— Kotaro (@Kotaro) September 3, 2019
後半スタート!!
後半全体を通してよくよく考えてみると一番印象に残ったのがとにかく八村無双
ポストプレーさせればダブルチームだろうと無理矢理ねじ込み、味方がドライブしてフローターやレイアップを外せば、オフェンスリバウンドを確保してゴール下でこれまた強烈なフィジカルを活かしたダンクと&1!!
さらに最高にセクシーなノールックパスから味方への綺麗なアシストを演出します
とはその直後に速攻に走られて2点返されたんで±0なんですけどね、、、、
しかし一方で第4Qの序盤1分30秒
ただ残りの時間とを考えていくと苦しくなっていく日本・・・
更に勝負どころの残り3分ラインでチームの大黒柱でインサイドを支え続けた「ニック・ファジーカス」が残念ながらファールアウト
今日の試合ではディフェンスとフリースローが不調で足を引っ張った印象でしたが、高さが欠けてしまうのは非常に痛い、、、、
そして残念ながらまたまた10点差以上離されて負けてしまった日本代表、、、、、、
最終スコアは76-89でチェコの勝利となり試合終了しました、、、、、、、、、、、(最終スコアはこちら)
まとめ
残念ながら、最終クォーターで追いつくことが敵わず10点以上の点差で敗れてしまった日本!
これにより本戦出場の望みが完全に断たれてしまいました。もちろんまだアメリカ戦は残っていますが、、、
しかし歴代最強と言われた日本代表がある程度見れるゲーム内容になったことで現実的に解決しなければならない課題もハッキリしたと思います
管理人としては以下の4つを大きな改善点として挙げたいです
- 正確なフリースロー
- 3ポイントシュートをディフェンスした後のリバウンド
- 1オン1で勝負できるウィング選手かポイントガードを育てる
- 有効なセットプレーの構築
もちろん一気に全部改善することは難しいですが順位をつけるとした上からこうなるかと
特に気になったのはフリースローの正確性です。日本代表はまだまだここが不安定なうえ、チームとしてしっかり得点源にするという意識統一が非常に重要です
また3ポイントシュートを上手くディフェンスした後に高く跳ねるボールをいかにしっかり抑えるかが勝負を握るカギになると思います
これは身長の問題ではなくどちらかというとポジショニング(ボックスアウト)とハッスル(気持ち)の問題です
例えばNBAのスーパースター「ステファン・カリー」はこの手のボールのリバウンドがかなりうまいです
あとはのぞみと言えば、八村がポストでゴリゴリ強力なアタックを出来るぶん他の選手があまりオフェンスに参加しない場面がところどころ見られました
そこでオフボールで動くのも重要ですが、ダブルチームを仕掛けられて八村からパスを貰った選手が、しっかりドライブなりぺリメーターのミドルレンジゲームをものにしたりと、得点をクリエイトできる選手が欲しいところです
個人的にはドイツ代表で活躍中のデニス・シュレーダー、テリー・ロジアータイプのガードが欲しいと感じました
実際日本代表でそれが出来そうなのは今回出ていなかった富樫勇樹選手かな?
あとは渡邊が個人技を磨くことに期待しようか!!
セットプレーに関しては有効にシューターをフリーにするようなハーフコートでのセットプレーが殆ど見られなかったのが気になったので書いてみました
実際八村頼りにならないってそういうことだと思う・・・・・
とにかく次のアメリカ戦は勝敗をそこまで気にせずに見ることが出来るので、八村がNBAで通用するかどうかの試金石になるのは間違いないです。なんなら今からワクワクが止まらねぇ(笑)!!
それではみなさん、また~