皆さんこんにちは、Miami3です!
突然ですが、9月1日は何の日でしょうか??
(せーの)
そう、バスケワールドカップ予選の初戦です!!
さて、その結果は一体どうだったのか?試合の流れや細かい注目点なども含めて今回は記事にしたいと思います!!
当サイトでは皆さんに読んでもらう記事内容の読者の皆さんと一緒にグレードアップをはかりたいと思っています!そのためには皆さんのお力(フォロー)が必要なのです!!
フォローすることで以下の特典があります
- フォロー時にリプをくれた方は10000%フォロバ
- 管理人に書いてほしい記事などのリクエスト(*全員に応じられるとは限りません)
- 記事内容で分からない部分のアフターサービス(要するに質問できます)
- 記事の更新通知をツイッターで受け取れる(不定期)
時間がある限りですが、全力で対応させてもらいます!!!
皆さんいつも読んでいただいた上でフォローしてくださって本当にありがとうございます!!!
- バスケ垢→@DailyClips4
- サブカル垢→@Dailychips1
- IT情報垢→@daily_chips
ページコンテンツ
日本バスケと日本代表の成長
どん底から復活街道驀進中のBリーグ
一昔前までバスケとボールと言えば良くも悪くも「学生のスポーツ」でした
男女問わず小中高と人気が高く体育の授業でもよく遊ばれていて親しみやすいスポーツである一方、日本国内では野球、サッカーのような稼げるプロリーグが存在しませんでした
そもそもプロリーグが国内に2つあってそれがお互い超絶仲が悪くていがみ合っていたんですよね(はぁ)
それが解消されたのが2016年です
Jリーグ立ち上げに多大な貢献をした川淵チェアマンがバスケ界でもその剛腕を発揮して、見事2つのリーグの統合に成功、名前も「Bリーグ」と改めて新スタートを切ることが出来ました!
そして令和時代となり、今後のBリーグはどうなっていくのかと胸を膨らませてこの記事を書いたので読んでください(笑)
そして同時に、日本バスケは大きな転機をもう1つ迎えることになりました
複数のNBA選手の代表入り
それは日本人初のNBA上位指名選手が誕生したことです
彼の名前は「八村塁」。日本人の母とベナン(アフリカの国)人の父を持つハーフの未来のスター候補生です
大学はアメリカでもバスケの名門校であるゴンザガ大学に入学して、2年生からは主力、チームのエースとして大活躍しました
結果、NBAは彼の未来へ賭けることを決めたのでした!!!
さらに似たような進路でもう1人の選手が雑草魂でNBAへのチャンスを掴んだ若武者がいます
彼の名前は「渡邊雄太」。両親がバスケ選手というバスケのサラブレッドであり、大学はアメリカに進学してその後、NBAのサマーリーグ(セレクションに近い)に参加するとそこで頭角を現して、見事契約を勝ち取ることに成功しました!
彼ら2人が揃った日本代表はそれまでの積み重ねと共に、素晴らしいポテンシャルを感じさせるチームとなりました
ワールドカップのフォーマットは?
まず前提として、ワールドカップがバスケにもあるって皆さん知っていました??
何かというとワールドカップ=サッカー=日本代表(青ユニ)っていうのがここのところ常識になってしまっていて、他のスポーツのワールドカップというものを忘れてしまいます
でも近くにはラグビーもありますし、バスケもあるのです・・・・
そんな若干影が薄い感じのワールドカップですがまずはどんな組み合わせになっているのか、そこについて確かめましょう!
開催地は中国で(けっこう近い)、グループリーグ=予選は全部で8グループに分かれています
この中で特に警戒するべきチームはというと、、、、、、やっぱりアメリカ!
、、、、、、、、、、、え??!!
さーって気を取り直して話を続けましょう(震)
1グループ4チームで、このうちの上位2チーム、つまり全部で16チームが本戦へと進むことが出来ます(ここはサッカーと同じ)
有力なチームは、アメリカ、ギリシャ、スペイン、フランス、オーストラリア、セルビアあたりが決勝まで進む可能性が比較的高いチームです
そんなグループリーグ突破を懸けた大事な初戦が、9月1日に開始しました!
*分かりやすく「リクトAF」さんがワールドカップについてまとめてくれています
初戦の相手は、、、、、トルコ!
そんな大事な初戦の相手はトルコです
トルコと言えばサッカーと同様にバスケも非常に盛んな国家です
実際数多くの優秀なNBA選手を輩出しているのことからも国家としての実力が窺えます
そんなトルコのスタメンがこちら!
*1=PG 2=SG 3=SF 4=PF 5=C 6=シックスマン
- バルベイ
- メリー
- オスマン(NBA)
- イリヤソバ(NBA)
- エルデン(元NBA)
- コルクマズ(NBA)
元を含めると何と4人ものNBA選手がロスターに加わっています
しかしこれでもトルコは実はベストメンバーではありません!その理由はあの男がいないから・・・・・・・
NBAファンならもう誰のことを言っているかわかりますね??
正解はこちら!
全トルコ人バスケットボール選手の中で最強の男がこの「エネス・カンター」
しかし彼はとある政治的理由から、現在トルコ政府により「国際指名手配中」です!!(詳細はこちら)
そんな感じのトルコ代表に対して日本代表のスタメンはどうなっているのか?気になる所ですよね!?
日本代表のスタメン
- 篠山
- 比江島
- 渡邊
- 八村
- ファジーカス
個人的に怖いのが1番の篠山、以前の対アルゼンチンの代表強化試合でも書きましたが、篠山は身長が割合低めで、ドライブで突破するというアグレッシブさに欠けているのが代表戦ではネックになりました
さてここからはいよいよ試合レポートへと入って行きます!
最終盤まで響いた第1Q
まず色んな意味で酷かったのが開始からの3分間、地獄でした、、、、、
というのも全くシュートが決まらない日本に対して、強引にシュートにいったり、半端なロングシュートを打った後がほとんど全てがターンオーバーに直結して速攻を走られて、ダンクに持ち込まれました
それを象徴しているのが20秒~の神速の速攻から強烈なダンク
オスマンってあんなアスレチックな選手だったんだ・・・・やっぱNBAはすげーや
上のハイライトではあまり映ってはいませんがもう1つはトルコの八村潰しです
八村にはボールは持たせない!?
八村が日本代表に加わったことでかなり日本代表の実力は底上げされました
しかし一方で、悪い意味での「八村頼り」となっているのも事実です
こちらの動画の1分25秒~の八村の攻めを見ると分かりますが、八村選手は割合代表選手ではポストアップをしてローポストからの1オン1を好みます
そのアタックは世界相手でもかなり有効ではありますが、反対にトップから自分でドリブルで切り崩すようなプレイは比較的少ないです
そこでPGが主に八村にパスを供給する形になるのですが、それをトルコチームは徹底してディナイをすることでパスコースを塞ぎます
本来であれば通るようなパスもかなりインターセプトされるのでそれが速攻へと繋がり失点を許して一気に10点差まで開いてしまいました
篠山ではオフェンス力不足??
日本代表のスタメンPGといえば篠山、ではなく元々は富樫勇樹が最有力候補でした
何て言ったってBリーグ初の1億円選手ですからね、彼
しかし運悪く怪我のため代表を辞退せざるを得ませんでした。そこのことで現在のスタメンPGを務めるのは篠山
富樫は168㎝しかありませんが篠山は178㎝ありますのでディフェンスは多少はましになったと言えますが、問題はオフェンスです
彼の場合は非常にパスを多く出す選手ですが、一方で自分で切り込んでドライブ、ピック&ロールでミスマッチを発生させてのビッグマンに対するドライブなど、個人で攻めていくオフェンスのバリエーションが少ないように思えます
また、割と相手のマッチアップには距離を空けられているにもかかわらず3を狙わないのもオフェンスの穴になっている感が強いです
こんな時富樫だったら、、、、、と嫌でも考えてしまいます
ドライブからのフローターや、精度の高い3ポイントなど彼にはシューティングに関する武器が多くありますから!
篠山はシュートに対する積極性をもう少し高めて欲しいところです
ディフェンスの問題点
今回は問題点ばっかりですね(泣)ドイツ戦が懐かしい、、、、、
さて問題点というか、改善点は大きく分けて2つあると思います。しかしどちらも試合の勝敗に直結しそうな問題点でもあります
3ポイントに対するディフェンス
何でしょうかね??代表戦の対戦相手が毎度毎度3の精度がいいのは?
特にNBAでもストレッチ4(3が打てるビッグマン)として大活躍中のPF、「イリヤソバ」は3の精度が異常に高い!
昨シーズンのMVPであるジェームズ・ハーデンでさえ顔負けなステップバックを次々に沈めます
15秒~の八村をかわしたステップバック3ポイントシュートは流れるようでいて、非常に難易度が高いものでNBA選手のレベルの高さをまざまざと見せつけられました・・・・
イリヤソバに55%でスリーを決められたら勝てない、、、、いっそこれくらいのディフェンスを毎回したらどうだろうか(笑)?
ファジーカスに対してのピック&ロール
ファジーカスは遅い、、、うすうすわかってたけどね
とはいえここまで連続してピック&ロールを連発されると下げざるを得なくなります。ただし代わりに入って来るのが竹内なので、ゴリゴリフィジカル勝負のインサイドではかなり薄っぺらい体に見えます
ファジーカスの場合単純なスピードというより、敏捷性にも劣りますが、G陣との連携でどこでスイッチするのかとしないのとか、どこまでが自分自身の守備範囲なのかとか、色々とコミュニケーション不足のようにも若干感じます
特に感じたのが試合ハイライトの1分38秒~と3分45秒~の2つのプレイ
特に3分45秒~はコルクマズに強烈な両手ダンクをお見舞いされましたがこれはコルクマズをどちらが引き受けるのか、しっかりと意思疎通が事前、又は試合中に出来ていなかったことが原因な部分があると考えられます
後半につなげる八村塁のダンク!
これがなかったら死んでたわ(笑)
😤 @rui_8mura (11p/6r) goes STRONG to the rim! #FIBAWC #JapanGotGame
🖥: https://t.co/0Z6IvIscto pic.twitter.com/5lIq5Gbb0H
— NBA (@NBA) September 1, 2019
前半を12点差で折り返しました
進む八村対策の後半戦
けっこう後半は書くことが少なかったです
というのも、後半は割と八村を潰すことにトルコチームがフォーカスしてきてダブルチームを積極的に仕掛けてきました
だからそれをはじき返したい八村だったんですが、相手がしっかりと八村の弱点を見据えて適切なポジショニングでの「オフェンススペース」を埋めることに集中し出します
こうなるとけっこうきついのが八村。スター候補生とはいえミッドレンジからのプルアップや、ドライブとクロスオーバーでトップからペネトレイトなんてことはまだまだできません
昨日のトルコ戦、八村の対策法が確立されてましたよね。その1つがこれ(雑音が凄いので音なしで)
①八村に対し、イリヤソバは突破される前提で右側にへばりつき、ミドルのみを封じる(八村は右利きなので打てない)
②抜かれたら相手センターがヘルプに来て潰すルビオがハーデンにしてたのと似てます。 pic.twitter.com/dan9lUOUIu
— ブラックTHUNDER (@bot52760190) September 2, 2019
このツイートではイリヤソバと書いていますが、セディ・オスマンも同じプレイでしっかり八村をシャットダウンしたのでした
気がつけば20点以上点差が離されていて最終スコアは86-67で日本が完敗といった形になりました
実況が実はMVP??
今回の試合で一番面白かった、というより負け試合なのに場を盛り上げてくれたなぁと感じたのは実況の方の進め方というか、まさに実況のやり方
感情たっぷり、臨場感たっぷり、面白いくらいでした(笑)!
これが日本が誇る実況だあ! pic.twitter.com/Dcp6sVeCMi
— 通りすがりの山口メンバー (@yamaguchiNBA209) September 2, 2019
トルコチームのコルクマズ選手がプットバックダンクを決めたシーンでの大半の視聴者を代弁したかのような一言!!
まとめ
今回は思ったより点差が開いたし、全然リードチェンジなどもなく終始追っかける展開だったのであまり気分が乗った記事は書けませんでした
やっぱり随所でNBA選手のレベルの高さを感じたし、八村選手がこれからNBAでそこそこ行けそうな夢も若干見ることが出来ました(まだわからんけどね)
また前半では12点差で折り返しているところを見ると、実は最初の3分で離された10点差からは基本的にくらいついていけていたことが分かります
ただしやっぱり常に追う展開だとどうしても気持ちが切れるんだよなぁ~
バスケは試合の入りがすごく大事なスポーツだと思うのでここで気持ちを全力でぶつけてくらいついていくことが大事だと改めて学べたかなと思いました
それではみなさん、また~