皆さんこんにちは、Miami3です
今回は俺的NBA史上最恐プレイヤー「コービー・ブライアント」と、彼の双名(ふたつな)であるブラックマンバについて語っていきたいと思います
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以前にわたしはNBA選手のニックネームの由来について記事を書きました
この時に取り上げた選手がコービーブライアントです。管理人が推しているチームであるレイカーズのかつての絶対エースでNBA随一のスーパースターでした(2016年引退)
彼の双名は世界最強の毒を持つ毒蛇「ブラックマンバ」なのですが、このブラックマンバという名前はリアル世界に存在する毒蛇の名前からとられています
蛇に例えられる選手となると少しイメージは悪いかもしれませんが、コービーはそのイメージを更に超えて来る強烈さがある選手です
そこで今回は彼のこれまでの経歴と、双名の由来となった毒蛇、ブラックマンバ、そしてこの蛇と我々哺乳類との関係性からコービーのカリスマ性について記事にしたいと思います
記事の要約
- コービーの経歴(優勝回数、オールスター選出数、MVP回数)
- ブラックマンバの基本情報(生息地、生態など)
- 毒の強さ(毒の強烈さ、毎年の死亡者数と神話レベルのインパクト)
- 哺乳類の脳の進化と蛇(蛇への恐怖が哺乳類の脳に刻まれている)
- コービーとブラックマンバの相性(蛇と彼のカリスマ性)
NBA1のカリスマ「コービー」の経歴
基本情報
- 現状:引退
- 所属チーム:ロサンゼルスレイカーズ
- ドラフト:13位(ホーネッツ指名でレイカーズに即座にトレード)
- 身長、体重:198㎝、93㎏
- 永久欠番:8、24(両方)
これがコービーの基本情報になります。この中で特筆すべき点は指名されたチームがホーネッツであるということでしょう。コービーは20年間もレイカーズ一筋でプレーしており現在に至るまでそれ以外のチームでのプレーは一切ありません
ただしドラフトされたチームはホーネッツというチームで、ドラフトされた直後にレイカーズにトレードされました
これはコービーがレイカーズ以外の出場を拒んだこと、レイカーズがロスター(チームメンバー)整理の為に年棒が安い若手を求めていたことなどが理由で成立しました
最初はそこまで期待されていなかった新人だったコービーですが、その後の活躍によりレイカーズのみならずNBA全体の至宝とまで呼べる選手へと成長しました
*貴重なホーネッツキャップのコービー↑
それでは彼のこれまでの実績を示す数々の受賞歴について紹介していきます
受賞歴
- 優勝回数:5回
- シーズンMVP:1回
- ファイナル(決勝シリーズ)MVP:2回
- 得点王:2回
- オールスター選出:18回
- オールスターMVP:4回
- オールNBAチーム:累計15回
- オールディフェンシブチーム:累計12回
これらの他にも数々の輝かしい受賞歴がありますが多すぎるので割愛しました
オールNBAチームとは野球で例えるならベスト9のようなものです。リーグで上手いと思う上から15人を5人ずつ3チームに分けてそれぞれファースト、セカンド、サードチームとして表彰します
オールディフェンシブチームも基本は同じですがファーストとセカンドしかありません
ちなみにコービーは最近バスケットボールと自分の出会いを題材にして「Dear Basketball」という短編アニメを作り、それが見事アカデミー賞受賞を果たしました
コービー曰く「バスケやって貰った賞より嬉しい」らしいです(笑)
印象的プレー
コービーブライアントの印象的プレーは多すぎて選びきるのは大変でした
そこで今回は厳選に厳選を重ねて3つの印象的なパフォーマンスを振り返りたいと思います
- 新人時代のダンクコンテスト優勝
18歳でリーグ1の名門チームに入ったコービー。普通の選手ならガチガチに固まったティッシュのようになっていたことでしょう(笑)
しかし彼はそんなチェリーたちとは違いました。流石自分から望んでレイカーズに加入した男です
そんな彼にチャンスが訪れます。それは彼のルーキーシーズンに行われたオールスターウィークエンドのダンクコンテストでした
ダンクコンテストは新人や若手の登竜門(ファーストステップ)的な意味合いも強いコンテストで、ここでブレイクすることで一気にスーパースターや好契約を獲得した選手も多いです
そこで18歳の新人が初出場&初優勝。漫画か小説のようなストーリーですが・・・事実です
- 驚異の81点ゲーム
コービーと言えば圧倒的な得点力が目立ちます
現役時代は非常にポストプレー(背中越しに相手を背負うプレイ)とアイソレーション(1対1)を得意としていたプレイヤーだったコービー
彼の真価が如何なく発揮されたのこの試合でした
コービーはこの試合を通してずっとスコアリングを続けて最終的には81点もぎ取り勝利を収めました
チーム全体で122点獲得しているので実に3分の2がコービーの得点ということになります
このパフォーマンスはここ50年くらいで最高のものだと断言できます
- 引退試合で60得点
こちらはタイトルが異常過ぎて説明不要レベルですね(笑)
もうこれ以上言うこともないので最後に1つ、引退試合で60得点達成はNBA史上コービーだけだそうです(当たり前だ)
さてここからは毒蛇ブラックマンバの情報へと移っていこうと思います
世界最強の毒蛇ブラックマンバ
生息情報
*以下はウィキより
- 分類:コブラ属マンバ科
- 生息地:アフリカサバナ
- 体長:2-3,5メートル(蛇類2位)
- 毒の有無:あり
- 移動速度:時速16㎞程度
これらはウィキペディアよりの情報となります
基本的な生息地域はアフリカ中心なので日本でどうのこうのという話ではないですが、時速16㎞ということなので小学3、4年生の50メートル走の速さと一緒くらいですね
これは以前の記事でも紹介したのですがこのブラックマンバ見た目が全然黒くない問題があります
しかし口の中や牙は真っ黒なので相手を死に至らしめる瞬間が一番怖いという、ヤクザ顔負けですね(汗)
毒の強さ
*毒に関してはこちらのサイトを参考としました
蛇の毒は大別して神経毒と出血毒の2種類存在します
出血毒というのも文字通り、血液の凝固を阻害して血を止まらなくさせる毒です。ただしきちんとした処置を施せばあまり後遺症などを心配する必要はありません
それに対して神経毒は呼吸器系などの神経の働きを阻害する毒です
簡単に言えば毒を注入されることで息を吸えなくなり窒息死するわけです。またこちらの毒は後遺症などを残す可能性も比較して高くなります
ブラックマンバが持つ毒はこの神経毒であり更に威力も非常に強力で蝮の60倍ともいわれています
更に毒の量、体中にめぐる速さなどがトップクラスで世界最強の毒蛇の名をほしいままにしています
被害状況
この強力な毒が明らかに人間にとって有害であることは間違いありません。そこで現地アフリカではブラックマンバによってどれほど被害を受けているのかを調べてみました(*英語外部リンク)
ブラックマンバはその毒の強烈さと身の危険を感じたときの攻撃性から現地では非常に恐れられており何とその強烈性は現地で民話の題材になるほど
民話の題材ってええ・・・・・
さらに同サイトではブラックマンバによる咬傷により何と毎年20,000人近くが死亡していると報告しています
なるほど毎年毎年都市1つを消滅させているわけですね、納得納得!(笑えない)
これだけの人が死亡している原因としては強すぎる毒と、そもそも血清が現地では手に入りにくいことが原因だそうです
さて次はいよいよ本題です
哺乳類の進化と蛇
哺乳類と蛇の関係
さてそもそも論ですが今回この記事を書きたいと思った理由は1つの記事を見たことがきっかけでした
その記事がこちら(外部リンク)
記事を見ていただければ詳しいことは分かるのですが、簡単に要約するとカリフォルニア大学行動生態学の教授であるイザベル教授が「哺乳類の脳を進化させたのは蛇への恐怖である」という仮説を発表したという内容です(*英語外部リンク)
パッと見ただけでは何を言っているのか理解できないのですが、蛇というのは太古の昔の恐竜時代から小型哺乳類を餌にして繁栄を遂げてきました
例えばこれがネズミを丸のみする蛇の画像です
こうして蛇に散々脅かされた哺乳類の恐怖に関する脳、「恐怖モジュール」に刻み込まれていて、蛇でなくても長くて蠢く(うごめ)ものに対して強い拒絶反応を感じるようにプログラミングされているというのがこの仮説です
日本語の記事の方でその例として挙げられているの、異常にキュウリを怖がる猫や、ヒグマが蛇に見えるものを異常に恐れるなどと言ったことです
あとはわたし自身の経験則ですが一般的に蛇のフォルムが苦手といって嫌がる人は男女問わず多いと思います
これには色々と反論があるかとは思いますが「哺乳類と蛇」の話には一理あるなとも感じました
そんな時に頭に浮かんだのはNBA1のカリスマ、コービーブライアントとブラックマンバです
コービーとNBA選手の関係
選手時代のコービーはとにかく激烈な性格の持ち主でした
新人時代は先輩に一切物おじせずとにかくボールを独占してシュートを外しても打ちまくる
プライベートでは同僚たちとは一切つるまず遠征先の昼食も単独行動
更にはチーム練習中にトラッシュトークを仕掛けて新人を涙目にさせるなど枚挙(まいきょ)いとまがありません
ただし誰よりも努力を重ねてとにかく勝利のみを目指して獲物を刈り取るがごとく5度の優勝を果たしのがコービーという存在
その姿は哺乳類の本能に恐怖を刻み込んで毎年数万人を殺し神話の題材にも使われる蛇の名前を冠するのに十分すぎる存在となったのではないでしょうか?
そう、まさに彼はブラックマンバだったのです
*割とサイコっぽいコービー↓
まとめ
今回の記事はいかがだったでしょうか?
蛇への根源的恐怖が哺乳類の脳を形作っているという記事を読んだその瞬間に思い出したのがこのコービーの双名でした
恐らくこれからのNBAでコービーのようなカリスマ性を持った選手は10-20年くらいは現れることはないと個人的には思います
そんな彼にブラックマンバという名前はぴったりだったのではないでしょうか?
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それではみなさん、また~
*NBAの用語解説はこちら!