皆さんこんにちは、Miami3です
今回の記事は普段とは毛色を変えて当ブログのメインコンテンツの1つであるNBAに関することで、「NBA用語の一言解説!」と題しまして様々な業界(?)用語を解説していこうと思います
NBAに関してまだまだ知らないことが多い(困)と感じる読者の皆様でも分かりやすく記事を読むことが出来るように、「痒い所に手が届く」解説集を目指します!!
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ページコンテンツ
NBAの組織

NBA
アメリカに29チーム、カナダに1チーム、それぞれ本拠地を置く計30のプロバスケットボールリーグの名前
競技レベル、観客動員数、年棒等の待遇、リーグとしての収益などの面から世界最高のバスケットボールリーグとして不動の地位を確立している
カンファレンス
NBAに加盟する30のチームは東と西の2つのカンファレンスに分割される
それぞれをイースタンカンファレンス(東)、ウェスタンカンファレンス(西)と呼ぶ
最終的シーズン終了後のポストシーズンで各カンファレンスの上位8チームのみが参加できるプレイオフが開催される
2つのカンファレンスは基本的に西高東低の傾向にある
ディビジョン
カンファレンスを更に3つに分類した地区
イースタンカンファレンス
- アトランティック
- サウスイースト
- セントラル
ウェスタンカンファレンス
- ノースウェスト
- サウスウェスト
- パシフィック
各ディビジョンでの順位もつけられるため、高順位をキープできれば最終的にプレイオフでいい順位を確保できる可能性が高い
NBA参入チーム

ここからは東西2つのカンファレンスに属するチームの略称と優勝回数を列挙します
基本的に本拠地の都市名+チーム名です
イースタンカンファレンス
- ミルウォーキー・バックス(MIL)
- トロント・ラプターズ(TOR)
- フィラデルフィア・セブンティーシクサーズ(76)*日本語では単純にシクサーズとも
- ボストン・セルティクス(BOS)*日本語ではセルツとも
- インディアナ・ペイサーズ(IND)*たまにインドと言っている人も?
- ブルックリン・ネッツ(BKN)
- オーランド・マジック(ORL)
- デトロイト・ピストンズ(DET)
- シャーロット・ホーネッツ(CHA)*日本語では蜂とも
- マイアミ・ヒート(MIA)
- ワシントン・ウィザーズ(WHI)
- アトランタ・ホークス(ATL)
- シカゴ・ブルズ(CHI)
- クリーブランド・キャバリアーズ(CLE)*日本語ではキャブズとも
- ニューヨーク・ニックス(NY)
さてここからは優勝回数順に並び替えようと思います(0回対象外です)
- ボストンセルティクス:17回
- シカゴ・ブルズ:6回
- フィラデルフィア・セブンティーシクサーズ、マイアミ・ヒート、デトロイト・ピストンズ:3回
- ニューヨーク・ニックス:2回
- ワシントン・ウィザーズ、ミルウォーキー・バックス、アトランタ・ホークス、クリーブランド・キャバリアーズ:1回
セルティクスが圧倒的な優勝回数を誇っていますが大概が1960年代に達成されたものです
ブルズの6回はすべてバスケットボールの神様、「マイケル・ジョーダン」が達成しました
近年だと2016年にレブロン率いるキャブズが達成した1回のみですね
*その時の記事はこちらです
ウェスタンカンファレンス
- ゴールデンステート・ウォーリアーズ(GSW)*人によってはダブズとも
- デンバー・ナゲッツ(DEN)
- ポートランド・トレイルブレイザーズ(POR)*最近はリラーズとも(笑)
- ヒューストン・ロケッツ(HOU)*こちらも最近は髭っつとも(笑)
- ユタ・ジャズ(UTA)
- オクラホマシティ・サンダー(OKC)
- サンアントニオ・スパーズ(SAS)
- ロサンゼルス・クリッパーズ(LAC)
- サクラメント・キングズ(SAC)
- ロサンゼルス・レイカーズ(LAL)
- ミネソタ・ティンバーウルブズ(MIN)*人によっては狼とも
- メンフィス・グリズリーズ(MEM)*人によっては熊とも
- ニューオーリンズ・ペリカンズ(NOP)
- ダラス・マーベリックス(DAL)*マブズとも呼ばれます
- フェニックス・サンズ(PHX)*チーム成績のあまりにも酷さに三途とも・・・・
それでは優勝回数順にどうぞ!
- ロサンゼルス・レイカーズ:16回
- ゴールデンステート・ウォーリアーズ:6回
- サンアントニオ・スパーズ:5回
- ヒューストン・ロケッツ:2回
- サクラメント・キングズ、オクラホマシティ・サンダー、ダラス・マーベリックス:1回
何といってもここ4シーズンで3回のNBA制覇を果たしているGSWが非常に目立ちます
その一方で近年は調子が弱いですが、レイカーズも歴代2位となる16回制覇を果たしています
1位のボストンの17回と2位のレイカーズの16回は共に伝説的な記録であり、この記録があるからこそ、この2チームは長年にわたるライバル関係を継続させています
日本のプロ野球で言ったら巨人VS阪神
プレミアリーグ(イギリスのサッカーリーグ)でいえばマンチェスターユナイテッドVSリバプール
リーガ(スペインサッカーリーグ)でいえばバルサVSレアル
これらと並ぶ関係性です!
ポジション

選手編
ポイントガード
略称はPG、もしくは1番
主な仕事は得点とゲームメイク、コート上の監督とも言われる
現役トップ選手を挙げようとすると確実に荒れそうな話題になるので取りあえずレブロンを推薦しておきます(笑)

シューティングガード
略称はSG、または2番
主に3ポイントシュートなどのアウトサイドのシュートを得意とする
近年ではテクノロジーの進歩と共に3&D選手という三次元を更に超えた選手
3ポイントシュートとディフェンスに特化した選手が増えてきている(3&D選手)
PG、SGを合わせてガードやバックコートなどと呼ぶこともある
現役最強のSGは人じゃなくて髭(ジェームズ・ハーデン)

スモールフォワード
略称はSF、もしくは3番
身長、体重、パワー、スピード、オフェンス&ディフェンス等あらゆる能力を平均以上に求められるポジション
オールラウンダーと呼ばれる選手が非常に多いポジションでも知られている
選手としての万能性から必ずしもSFに固定される役割が存在しないので、順位付けをすることが難しい
レブロン・ジェームズをSFに含まないのであればケビン・デュラントだろう
SG,SFを合わせてウィングと呼ぶことがある

パワーフォワード
略称はPF、もしくは4番
主な仕事はリバウンドとスクリーン、ディフェンスなど
一方近年は3ポイントを高確率で決められる選手も求められ、それらの選手をストレッチ4と呼ぶ
現役最強選手はレブロン・ジェームズ(SFに含まなければ)
センター
略称はC、もしくは5番
仕事内容はPFと被る所が多く近年の戦術の変化から絶滅したポジションとさえ揶揄されたこともあったが徐々に復権を果たしている
ディフェンス面ではブロック能力が割合重要視される
現役最強選手はレブロン、といいたいところだけどアンソニー・デイビス(眉毛)

フロント
主にチームの戦略や獲得する選手など、大局的な決定をすることが多い
オーナー
文字通りチームの所有者。くせ者が数名
GM
ジェネラルマネージャーの略。
チーム戦略策定の肝となる存在。優秀なGMが強豪チームには不可欠
HC、AC
HCはヘッドコーチの略で、ACはアシスタントコーチの略
それぞれ現場主任と副主任的ポジション
NBAの記録

スタッツ
スタッツとはプレイヤーの個人成績のことであり、このスタッツと選手年棒は基本的に比例する(例外あり)
得点
略称はp、もしくはppg
リバウンド
略称はR、オフェンスリバウンドをOR、ディフェンスリバウンドをDRと表記することもある
アシスト
略称はA、チームメイトの得点をお膳立てするパスにつき1が加算される
スティール
略称はstl、敵選手からボールを奪い取るプレイにつき1加算される
ブロック
略称はblk、敵選手のシュートを空中で弾いて得点チャンスを奪うと1加算される
シュートに関する数値
フィールドゴールパーセンテージ
FG%ととも表記される
要するに何本シュートを打って何本決まったかの確立であり、これが高ければ基本的に効率がいいプレイが出来ている
平均的に50%を超えることが出来ればそれなりに効率的である
またフリースローは含まない
3ポイントパーセンテージ
FG%とは異なり、3の%にのみ注目した数値(FG%は総てを含んでいる)
一般的に優れたシューターなら40%を上回ることが目標になる
フリースロー%
FT%とも表記する
FG%とは別個の数値であり、8割以上超えることが望ましいとされる
特別枠
トリプルダブルとダブルダブル
それぞれTD、DDと表記されることがある
上の項目の内2つで2桁を記録すればDD、3つで2桁を記録すればTDとなる
例1)10得点、10リバウンド→DD
例2)10得点、10リバウンド、10アシスト→TD
ダブルダブルダブル
DDDと表記されることがある
上の項目のうち2つで20以上を記録すればDDD
例1)20得点、20リバウンド
詳細な選手データ

オフェンス&ディフェンスレーティング
オフェンスレーティング
100回のポゼッション(攻撃回)ごとにチーム、または選手が何点スコア出来るかという数値。基本高ければ高いほどいい
ディフェンスレーティング
100回のポゼッション(攻撃回)ごとにチーム、または選手が何点スコアされたかという数値。基本低ければ低いほどいい
PER
プレイヤーの効率度を示す数値。基本的にこの数値が高ければ高いほど選手として優秀であるとみなされる。30を超えればレジェンドクラス
Win Share
1選手がどれほどチームの勝ち星に貢献したのかを示す数値。高いほど良い。この数値が1シーズンで20を超えるとレジェンドクラス
USG%
ボールが1選手でどれほど独占されているのかを示す数値。現役ではハーデンが40%を超えている(昨シーズン)
NBAシーズンの流れ

レギュラーシーズン
1シーズンで82試合のレギュラーシーズン(RS)がありその勝敗で順位を決める
各カンファレンスで上位に残った8チームでシーズン終了後のポストシーズンであるプレイオフをトーナメント形式で行う
より高い順位にいるチームがプレイオフで優位になれる仕組みが存在する
プレイオフ
RSを勝ち抜いた東西16チームでの勝ち抜きトーナメント。略称はPO
7戦4先勝方式を採用しているため、順位が高いチームのホームアリーナでの開催権が1回分多くなる(ホームコートアドバンテージ)
最終的に東西勝ち抜きを果たした1チームずつがNBAファイナルで優勝決定戦を行う
オフシーズン
NBAファイナル後に次のシーズンに向けての準備期間
この期間にFA(フリーエージェント)を獲得に向けてフロントが奔走することが多い
*FAとは自由契約できる権利のことで、この権利があれば選手はどのチームとも契約を締結することが出来る
ただし、選手の年棒の総額はサラリーキャップというもので制限が設けられている
*このサラリーキャップを超過すると金銭的なペナルティが課される
2019-20シーズンからの新ルール
コーチ・チャレンジ
コーチチャレンジとは「審判の判定に不満がある場合HCが映像でのリプレイと判定の再考を求める権利」のこと
既にサッカーワールドカップやNFL(アメフト)では導入済みで20シーズンからNBAでも本格導入された
実際の詳しい内容はオフィシャルサイトのほうに載っているのでぜひ確認してみてください(リンク)
要点は以下の通りです
- チャレンジの権利は1試合1回
- ファール、アウトオブバウンズ、ゴールテンディング、バスケットインターフェアに対してできる
- ただし4Qとオーバータイムの残り2分はファールのみチャレンジでき、他はHCはできない
- チャレンジ権を行使するためにタイムアウトを1つ消費する
まとめ
皆さんいかがったでしょうか?
文字数の割にそれほど作成に手間がかからなかったので拍子抜けしました(笑)
というか管理人自身がそれほどNBAフリーク状態になっていることの裏返しかもしれん・・・・
今後はこの記事を参考にしていただければ、他の記事で登場する用語も簡単に分かるかもしれません!
今後も追記する可能性がございますので是非チェックのほうよろしくお願いします!!
それではみなさん、また~