皆さんこんにちは、Miami3です
2019年NBAシーズン&ファイナル終了してから1か月弱が経ちました
ところがむしろシーズンより激しいくらいの2020年オフシーズンが開催されているわけですよ!
そこでは当然悲喜こもごも様々なドラマが繰り広げられたわけですが、今回は大物が大勢動いたFA戦線のまとめと、我らがレイカーズの戦績について振り返りつつ、来シーズンの展望やラインナップを考えていきたいと思います!
*けっこう長いので興味があるチームとまとめだけを見るのもいいと思います!
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NBAオフシーズンのFAまとめ!!
2020年オフシーズンの大きなFA移籍についてここからはまとめていこうと思います!
リーグ中の大物選手たちが今年FAでNBA中を駆け巡りました(上はイメージ図です)
カ○○ーとか、P○とか、レ○○とか数々の選手がFAになったわけですが、取りあえず大物たちの動向についてまとめていこうかなと思います!!
カイリー&KDを獲得したブルックリン・ネッツ
2019年オフシーズンのFAで一番の注目選手と言えば「ケビン・デュラント」でした
しかし、2019年のNBAファイナルでまさかのアキレス腱断裂という大怪我を追って2020年シーズン(今年の10月から)全休が現時点では確定しています
実際の映像を見るとこれがますます痛々しいですよね・・・・・・・・
50秒~の右足が一瞬左右にぶれる感じが本当にヤバい怪我なんだなということを一目で直感させてくれます(汗)
このアキレス腱断裂という怪我は全バスケ選手最大の敵といっても過言ではありません!
この怪我から復帰できなかったor復帰したが全盛期の実力を発揮できなかった選手は大勢います
あのコービー・ブライアントでさえこの怪我が間接的な原因となって引退が確定となってしまいました
この2019年シーズンずっとささやかれていた噂でKDが今年のオフシーズンにGSWを離れてNYに移籍するのではないかというものがありました
そこで噂の矢面に立ったのがマンハッタン(NYの中心)のマジソンスクエアガーデン=MSGに拠点を構えるニューヨーク・ニックスとブルックリン(NYの一部の地区)に拠点を置くブルックリン・ネッツでした
それぞれの長所と短所があるのですが、ユーチューブで活躍中の「リクトAF」さんが綺麗にまとめた動画を作ってくれたのでここで1つ復習しましょう!
- ネッツ:組織がしっかりしていて、マーケット的にも申し分が無い。有望な若手が多いが既に出来上がったケミストリーにカイリーやKDが慣れられるかが課題
- ニックス:NBA最大のマーケット、圧倒的なネームバリューと伝統のみが売り(笑)。フロントやチーム事情はお察し
要約すると大体こんな感じでしょうか・・・この感じだとブルックリン・ネッツの方が圧倒的にFAスターの移籍候補としては魅力的だと感じます
で、蓋を開けてみるとこんな情報が飛び交いました!
- カイリーとデュラントがネッツ行きを確定させる
- それぞれ4年契約の見込み
- ニックスは面談させてもらえず
- ネッツはラッセルとは再契約しない見込みetc
どうやらデュラントとカイリーの中では気持ち的にはほぼ100%決まっていたみたいです。哀れニックスファン・・・・・
それぞれの契約は以下の通り(100円=1ドルで換算)外部リンク
- アーヴィング:4年141ミリオンドル(141億円)
- デュラント:4年164ミリオンドル(164億円)
いや相変わらずアメスポの契約半端ないって、普通の仕事でできひんやんこんなこと
しかもしかも、上で書いた通りデュラントは1年目が全休なので実質3年間で164億円を受け取るということになります。マジで1%でいいから分けて欲しい・・・・
それでも2年後にはこんなデュオが見られるなんて素直にワクワクします(同時にカイリーがネッツに居続けるのかも別な意味でワクワク)
*DJも加入してBIG3作るみたいです
アービングとケンバを交換した?ボストン・セルティクス
上のネッツと思い切り連動しているのがボストン・セルティクス
ご存知2年前にボストンへと移籍したカイリーですがいまいち元々のコアメンバーや若手たちとはかみ合わず・・・・
カイリーが若手批判をメディアの前でしたりと、プレイ面というより性格面での不和が大きかったのかなという印象です
特にジェイソン・テイタムとはかなりうまくいかなかったという感じが強いです
クラッチタイムこそ任せてほしいカイリーにボールすら渡らないようなセットプレーを選択したセルティクス
それを受け取ったのが若きエースであるテイタムですが、そのことにカイリーはおかんむり。けっこうこの辺りからカイリーはボストンを離れるのではないかと言われていました
で、実際あっさりカイリーに振られたボストン。代わりと言っては何ですがイーストでもTOP5PGであるケンバ・ウォーカーを獲得しました
ここでそれぞれの昨シーズンの主要スタッツを比較してみましょう(外部ソース、外部ソース)
*太字が比較したとき優れていた数値
<ケンバ・ウォーカー>
得点:25.6
アシスト:5.9
スティール:1.2
FG%:43.2
出場試合数:82
<カイリー・アービング>
得点:23.8
アシスト:6.9
スティール:1.5
FG%:48.7
出場試合数:67
これらの数字をぱっと見てみると少なくともポテンシャルレベルでは十分置き換え可能であると思います
もちろんケミストリーの問題などがあるとは思いますが、ケンバ・ウォーカーはカイリーのように性格的に扱いづらさがある選手ではないので上手くなじむのではないでしょうか?
また昨シーズンフル出場を達成していることからもシーズン中やPOの重大な場面で欠場する可能性も低く、スター選手に怪我が多い現在のリーグの中では比較的有力な利点です
来シーズンは12年ぶりのNBAファイナルへとたどり着くことが出来るのか?そしてブラッド・スティーブンスが最優秀監督賞を受賞できるのかが見ものですね!
何もない(泣)ニューヨーク・ニックス
今季のニックスは最悪でした。それは何も勝敗に関することではありません(それはここ10年ぐらい変わらず酷い)
というのも、ニューヨークニックスを所有しているオーナーであるジェーム・ズドーラン、彼はNBA全体でも最悪か、2番目に最悪かというくらい嫌われているオーナーですが、彼がまたやらかしました
現在17勝65敗でリーグぶっちぎりの弱さを誇るニックス。しかし同時に伝統ある名門球団でもあり、20年前は強豪チームとして名をはせていました
しかし、ドーランがチームの方向性を上手く決めることが出来ず、まるでヒステリックなおばさんのように気分でチームを組み立てたせいでここ数年の状況は酷いものでした
しかしそんなニックスに突如として入った朗報、それが「KDがNYにアービングと来たがっている」というものでした
当然NYならニックス、マンハッタンと言えばニックスとKD獲得の最右翼として必死で負け続けていたニックス。彼らにはプランがありました
- 負け続けることで2019年のドラフトの指名権を上げる
- 1位指名権を獲得して、アンソニーデイビス以来の逸材と言われるザイオン・ウィリアムソンを指名する
- ザイオン・ウィリアムスをそのままAD(デイビス)とトレードする
- ADを餌にしてKDとアービングを呼び寄せBIG3を構築→優勝
・・・・・・都合よすぎるやん、自分(笑)
100%フロントが仕事をして20年分くらいの運を使い果たせば可能かもしれませんけどね・・・・・その運がニックスには残っていなかった
キャップスペース(契約に使えるチームのお金)を増やすために有望なスター選手をトレードし、若手を試合に出して経験をつけさせながら順調にチームは負けることが出来ました
しかし、ドラフトからニックスのプラン(笑)は崩れることに
リーグ最低勝率で1位指名権を手に入れられる可能性が一番高かったニックスが3位指名権を引く結果に
一方、ADの古巣だったペリカンズが皮肉にも、いや激運にも見事に1位指名権を獲得してADとザイオン両方を手に入れる結果になりました
で、でもまだKD獲得の可能性あるから(ブルブル)
そんな震え声のニックスファンの希望は打ち砕かれてKDはアービングと共にネッツへと移籍
しかもここでのやらかしポイントは”ドーラン”ですよ。マジでドーラン塗り込んで窒息させたりたいわ
というのもドーランはKDへのマックス契約のオファーを拒んだみたいです
*マックス契約とは長期かつ巨額の契約(一部のスター選手しかもらえない)
やはりファイナルでのアキレス腱断裂がネックになったみたいです。確かに復帰できるのか、復帰できたとしてもスーパースターでいられるかは疑問なのでドーランの判断が100%悪いとは言い切れませんけどね
でも、でも、KDの獲得のためには取るべきリスクだったんちゃうん??
だってもういい加減名門チームがボロボロでどうしようもないという状況は飽き飽きしていますよね??自分がレイカーズファンだからってだけかな?!
やっぱりニックスはニックソだったとか言われるのはもういい気分はしないのでここはリスクを取りに行ってほしかったっていうのが本音です
結局獲得したのは以下の選手たち
- ジュリアス・ランドル(24)
- ボビー・ポーティス(24)
- エルフレッド・ペイトン(25)
- レジ―・ブロック(28)
- タージ・ギブソン(34)
どうやらニックスは若手と渋いベテランを集めて少しずつフランチャイズ全体のカルチャーから変えていく方針のようですね。是非とも頑張ってほしいと思います!
レディックOUT&ホーフォードINのフィラデルフィア・76ers
さて、2019年POで一番惜しいところまでいったチームが残念ながら解体となりました!
あの第7戦のレナードのウィニングショットが無かったらあのシリーズだってどう転んでいたか分かりませんでしたよね?
そんなシクサーズですがスター4人を結集して作り上げた即席1年チームの解体が決定しました
今季は幾度となくクラッチタイムでチームを救った万能選手ジミーバトラーがFAとしてヒートへと移籍、シクサーズはもう1人のスターであるトバイアス・ハリスと契約を決めました
ハリスは5年180ミリオンドル=180億円の超大型契約を結ぶことに成功。これでシクサーズは何とかBIG3 を残すことが出来ました
ただハリスにそれだけの契約をした一方でバトラーとレディックにはそれぞれチームを抜けられてしまいました
特にレディックはベン・シモンズという外が一切ないプレイヤーを抱えているPHIにとっては絶対に必要な存在だったのではないかと今でも思うのですがペリカンズと2年契約を結びました
トバイアス・ハリスに180億は今後の活躍に見合うかどうかある種の賭けではありますが、今年で30歳になるジミー・バトラーに5年間のMAX契約を与えるのも同じくらいリスキーです
両方契約してイーストの覇権を握るのが1番だったのでしょうが、今回のFAは最小限にリスクを抑えたという印象が非常に強かったので必ずしも失敗ではないのかな?
あ、あと超絶意外だったのですがボストン・セルティクスからアル・ホーフォードがオプション破棄をしてFAとなりそこをシクサーズがゲットしました
2020年シーズンにホーフォードはプレイヤーオプション(契約をそのチームとするかどうか選手が選べる権利)を持っていました
ところがホーフォードはこれを破棄。突然のことでしたが次の長期契約を結ぶために必要なことだったので意外性はありません
もう33歳のホーフォードは長期契約のラストチャンスが今なので4年契約を望んでいて、ボストンもそれとマッチする方向でした
ところがチーム側がオファーした条件とホーフォードが望んでいた契約条件が著しく乖離していたので喧嘩別れに近い感じで契約交渉が終わってしまい、結果的にホーフォードは完全なFAとなりシクサーズへと移籍(外部ソース)
ボストンはカイリーとホーフォードという2大スターを失う結果となり、シクサーズは4人のスター(エンビード、シモンズ、ホーフォード、ハリス)を抑えることに成功しました
バトラーがゆく!マイアミ・ヒート
地味に積極的に動いていたマイアミ・ヒート
まず直接の関係はないのですがウェイドの退団でいよいよ新章突入感が強まりました
さらにシクサーズとの関係ではFAになったバトラーを獲得。これでウェイドの後を継ぐスター選手を獲得することが出来ました
契約としては4年140ミリオンドル、現在30歳のバトラーには払い過ぎだと考える向きもありますが、ヒートとしてはやはりこのままズルズルと落ちていくのはごめんだという判断なのでしょう!
また、ヒートのインサイドをここ数年支えていたハッサン・ホワイトサイドがポートランドに移籍、本当にウェイド時代のマイアミが清算されていく感じがしてけっこうしんみりとしています
しかし全体的には割とおとなしめなオフシーズンでしょう
未定ですがラッセル・ウエストブルックを獲得する可能性があるみたいです
*追記:ウェストブルックはヒューストロケッツにトレードされました
ディーローINゴールデンステート・ウォリアーズ
KDをアキレス腱断裂と最悪の怪我で失い、スプラッシュブラザーズの相方であるクレイ・トンプソンも*ACL断裂で失ってしまい散々な状況でオフシーズンに突入したウォリアーズ
*膝の靭帯の損傷
KDは2020年シーズンの全休が確定していて、クレイもほぼ全休が確定している現状
KDとクレイはそれぞれ5年MAX契約を受け取る権利があるので、仮に両方にMAXオファーをした場合契約金だけで400億円を超える可能性すらありました
国家予算かよ、、、、
その上、サラリーキャップを当然超えることになるのでペナルティとしてラグジュアリータックスを支払う必要がありそれがチームに与える影響は甚大でした
そもそも論として、30歳を過ぎる大けがをして復帰できるか未定のスター選手に2人を5年間巨大契約で抱えて身動きが全く取れなくなる可能性も考えなければなりません
そういう意味では今回のFAで取り付く島もなくKDがネッツに移籍したことでフランチャイズ自体の長期的な継続性を考えるならそこまで悪くなかったと思います
30歳を過ぎたKDに5年契約を与える代わりに、今季大爆発した若きオールスター「ディアンジェロ・ラッセル」を4年117ミリオンドルで契約できましたし、クレイとの再契約にも成功しました
POで活躍したクイン・クックは手放しましたが、同時に優秀なセンターであるケヴォン・ルーニーは再契約できました
来期は優勝候補からは脱落するでしょうが、カリーには2016年以上のMVPシーズンを実現してもらいつつ、クレイの完全復活を待つのがいいオプションではないでしょうか??
それにディーローがしっかりはまることができるかも注目ポイントですね!
超絶堅実なユタ・ジャズ
堅実を絵にかいたような補強を繰り広げたユタ。正直オフの最大のダークホースでした(笑)
ヒューストンにボコボコにされたときにはチーム全体を解体する必要があるかもなと感じました
そこから2ヶ月もしないうちに優勝候補となりえるロスターを再構築するとは・・・・・・言い方は悪いですがOKCとは真逆の道を歩めましたね
取りあえず手に入れた選手と出ていた選手を列挙します
<IN>
- ボバン・ボグダノビッチ(4年73ミリオンドル)
- ジェフ・グリーン(1年2.5ミリオンドル)
- エマニュエル・ムディエ(1年1.7ミリオンドル)
- エド・デイビス(2年9.7ミリオンドル)
<OUT>
- リッキー・ルビオ(3年51ミリオンドル)→サンズ
取りあえず言っておくべきところは・・・・・・ジェフグリーン安すぎだろ!!!
ジェフ・グリーンは現代NBAで3番と4番のポジションを兼任するのにぴったりの体格をしています
そこそこある身長と体重、高い身体能力、平均で二桁を出せる得点能力、ガードに負けないスピードとフォワードのパワー、悪くない3ポイント能力
これらはすべて現代のNBAのFに求められる能力でグリーンはそれをスターターレベルでこなすことが出来ます
確かに32歳と年齢面で多少リスクはありますが直近の2シーズンで77試合以上出場しているので怪我がちな選手ではないです
それを2.5ミリオンドル取れるなんて・・・・・う、羨ましくなんてないんだからねっ!
実際10ミリオン以上普通に貰っていい選手だと思うのですがなぜこの契約何でしょうかね??
*レジェンドのウェイドも疑問を呈しています
Jeff Green comments on Dwyane Wade speaking facts 👀 https://t.co/goeF89F63s pic.twitter.com/3GxsSGI8rm
— Hoop District (@HoopDistrictDC) July 5, 2019
さらに渋い補強だと感じたのがペイサーズからボヤン・ボグダノビッチを獲得したこと。2019年シーズンの成績は非常に優秀なものを残しています!
シーズン平均18点&スリー成功率40%オーバーですからね。贅沢なサードオプションになってくれそうです
FAとは直接関係はありませんがマイク・コンリーをトレードで獲得したこともグッド!年齢は重ねたとはいえ未だにリーグTOP15 のガードです
その控えとしてムディエの獲得も進めました。NYKに所属していたころは平均12点を残しているので十分戦力にはなりますが、3が下手くそなところは少し気にかかります
ただ身長と体重がPGとしては大きく、ディフェンスでのアドバンテージになるのは確実です
エド・デイビスはリバウンドとディフェンス、ハッスルでしっかり貢献できる選手なのでこれも良補強です
一方でこんなディフェンスを披露したリッキー・ルビオとは残念ながらお別れということになりました・・・・(しゃーないよな)
個人的には2011年ダラスのような意外な成績をPOで残すことを期待しています!(でもレイカーズには負けて)
レナードとジョージと勝者と、、、ロサンゼルス・クリッパーズ
さてさてさて、最後の最後まで引っ張り続けてきたのがこのクリッパーズ!!
正直クリッパーズの結果が分かるまではFAの記事を書く気が起きなかったのでここまで書くのを待ちました!
結果はもちろん・・・・・・・・・・・・・・・
カワイレナード&ポールジョージ獲得おめでとうございます!!!!!
まさかLAにこんなダイナミックデュオが誕生するとは夢にも思わなかった(呆然)
それにしてもカワイ許すマジ
やっぱりロゴおじさん(ジェリー・ウェスト)は優秀ですね。バスケットボール全体のキャリアをさかのぼればマイケル・ジョーダンを超えるんじゃないでしょうか?
さらにLACはパトリック・ベバリーとの再契約にも成功しましたし、ジャマイカルグリーンというこれまた優秀なストレッチ4も手に入れることが出来ました
グリーンは昨シーズン3ポイント成功率4割とFT%8割を出しているので下手なガードよりシュートが巧いですし、短い時間でも6リバウンドくらいは計算できる選手です
ハレルとルーを残したことでダブルシックスマン体制も維持できますし本当にどこにも隙が無いんじゃないかとリアルに思います
最後に来季のチームの構成を見て終わりましょう(とっととレイカーズに行きたい)
このGIFは単純にかっこよです!
𝐁𝐨𝐚𝐫𝐝 𝐌𝐚𝐧 𝐂𝐨𝐦𝐞𝐬 𝐇𝐨𝐦𝐞. pic.twitter.com/4qYtTTmSHr
— LA Clippers (@LAClippers) July 10, 2019
レイカーズの入手選手(FA&再契約)
レイカーズがこの2020年オフシーズンにかけていたことは随分前から広くNBA界隈では知られていました
特にレブロンが怪我により長期離脱したことでチーム成績がガタガタになってからオールスターを経て【プレイオフレブロン】が出たにもかかわらずあまり通用しなかった
それは期待されていた若手たちがいまいち実力を発揮しきれなかった、主要メンバー(レブロン、ロンド、ロンゾ)に怪我が重なったなどなど色々とゴタゴタが重なりました
またフロント陣もめちゃくちゃでマジックが勝手に辞任したり、ロブ・ペリンカには黒いうわさが立ちまくったり、ジェニーはチームのコントロールが全くできなかったりとレイカーズはまさに”ゴタゴタのごった煮”状態
そしてようやく今ファイナルが終わりオフシーズンに突入しました
アンソニーデイビスのトレードドラマ
アンソニー・デイビスをレイカーズがシーズン中から狙っていたのは広く知られていたし、ADもレイカーズへと行きたがっているという報道が盛んになされたので相思相愛じゃないかと管理人としては話がうまいこと進むだろうと安心していました
ところがシーズン中は若手とのトレード話が決着せず最悪の結果となりました
それからドラフトロッタリーで何とか4位指名権を勝ち取るとこれとヤングコアをセット売りでADとのトレードに何とか漕ぎつけました
<レイカーズGET>
アンソニー・デイビス
<ペリカンズGET>
- ロンゾ・ボール
- ブランドン・イングラム
- ジョシュ・ハート
- 1巡目指名権3本
さらに1巡目指名権の内容がこれまた豪華!!(外部リンク)
- 2019年の4位指名権
- 2021年TOP8プロテクトの1巡目指名権→マッチしなければ2022年の1巡目位指名権と交換も可能、さらに2023年のレイカーズの1巡目指名権とさえ交換できる権利付き
- 2024年の1巡目指名権(気に入らなければ2025年の指名権まで延期可能)
ごちゃごちゃしすぎて意味わからないと思いますので詳しく説明します
TOP8プロテクトとは8位以上の指名権になった場合レイカーズがそのままその権利を使うことが出来るということです。もし仮に9位以下に指名順位が降りた場合その指名権はペリカンズへと移ります
しかし、この指名権には交換権利が着いているので、仮にレイカーズが8位以上の指名権を獲得した場合ペリカンズは2022年の指名権を代わりに受け取ることができ、それも気に入らなければ2023年の指名権とも交換できます
つまりドンドン有利だと思う年の指名権へと権利をスライド出来るわけです
ずいぶん一方的な権利だと思いませんか??でもADにはそれだけの価値があると信じています
ロンゾは20歳、イングラムは21歳、ADが20歳と21歳のころのスタッツを見比べればその差は一目瞭然です
圧倒的なスーパースターとそれ以外のオールスターの差といったところでしょう!!
当時のチーム事情がそれぞれドアマットのペリカンズとレブロン以前のガタガタ期のレイカーズなのでチーム事情は似ています
その中でかなりの差が開いているということはやはりポテンシャルの差を物語っているのではないかと思います(ロンゾとイングラムもオールスターレベルですよ)
それを今回しっかり獲得できたことは割とポジティブな賭けだったのではないかと管理人は肯定的にとらえています
レイカーズのFAとレナード獲得の失敗
一方でFAでは最も狙っていたレナードにずっと翻弄されていたオフシーズンでした
ファイナル前からささやかれていましたが、優勝したらラプターズ、出来なければLA、しかもクリッパーズかレイカーズのどちらかに来るという話でした
レイカーズファンとしてはかなり期待するわけじゃないですか!それが、それが・・・・・・・
振り回すだけ振り回しておいて、挙句の果てにポイって、しかもラプターズまでも盛大に振られてるし
こんなんレイカーズファンは絶対メンへラ待ったなしじゃんか・・・・もぅマジ無理、カワイとゎかれた。ちょお大好きだったのに、リスカしよ
というのは冗談ですけどレナードに翻弄されまくったのは確かです
その上クリッパーズは2019年MVP候補ファイナリストであるポール・ジョージまで手に入れました
しかしレナードを獲得できないと決まってからの次の一手はなかなか悪くないと思いました!
セカンドオプションへの迅速な対応!
レナードを獲得できないと分かってからFA市場を見渡したレイカーズ。しかし優秀な2番手、3番手選手(ボバン・ボグダノビッチやクリス・ミドルトン)は大体抑えられていました
そうなると次にレイカーズが獲得するべきはチームの弱点をカバーできレブロンと相性がいい選手
つまり3&D選手です
レジ―・ブロックには残念ながらニックスに行かれてしまいましたが代わりにラプターズからダニー・グリーン、FA再契約のKCPを獲得します
両方とも計算が十分立つ優秀なウィングですが、若干グリーンは契約金が高いかもですね(2年30ミリオンドル)
そこからリーグ1クレーバーなガードであるレイジョンロンドを再契約しつつ、POで渋い仕事をするクイン・クックでPGのポジションを補強します
更にセンターポジションでは去年文句をブー垂れていたマギーとの再契約を果たして、しれっとカズンズと単年での少額契約を結べちゃいました
1年3.5ミリオンドルでカズンズと契約を結べるなんて3年前なら考えられない話ですよ!
個人的に一番面白かったのは一番最初にFAメンバーでレイカーズに加わったジャレッド・ダドリー
勝手にレイカーズBIG3 を結成してやがりました(笑)
でもけっこうこういった軽いノリで面白いことを出来る先輩プレイヤーってロッカールームに必要だと思うんですよね!
特にレブロンがいて絶対優勝しなきゃダメで焼き畑農業のように若手と指名権を報酬してフロントがかなりガタガタで(いいとこねーな)ヤバいレイカーズにとってあんな面白いメンター的な先輩っていうのがかなり精神的にも重要な支柱になってくれるんじゃないかと期待しています
例えるならソフトバンクホークスの松田選手的なポジションでしょうか?
*カズンズがオフシーズンにダイエットで鬼痩せしてました!これは来季の入りから期待できるか!?
https://twitter.com/BoogieCousinSZN/status/1149380566115950592/photo/2
2020年シーズン予想ラインナップ
さてここからは来季のレイカーズの予想ラインナップです
取りあえず現在のロスター選手をポジションごとに分けましょう
- ロンド、クック
- エイブリー・ブラッドリー、KCP、グリーン、カルーソ、ランス、トロイ・ダニエルズ
- レブロン、ダドリー
- AD、クズマ、
- カズンズ、マギー、チャンドラー
パッと見た感じウィング過多で、ボールハンドラー不足という印象ですがなかなかバランスはいいと思います
むしろ無理矢理BIG3をつくらずダドリーで妥協して(笑)、優秀なサポーティングキャスト周りを固めたのは好印象です
さてここからは来季のラインナップ予想ですがいくつかのパターンに分けて考察していきます
NBA2K20
2Kバージョンだと大体が選手の数値とポジションで単純に最初は振り分けられているのでそう言った意味での予想ということになります
*レーティングは個人的な予想であり根拠はありません
<スターター>
PG:ロンド(78)
SG:グリーン(75)
SF:レブロン(97)
PF:AD(95)
C:カズンズ(86)
<セカンドユニット>
PG:クック(74)
SG:ランス(75)
SF:KCP(76)
PF:クズマ(80)
C:マギー(75)
正直バランスはそれほどよくないかなと。スタメンでカズンズ起用は明らかなディフェンスでの穴ですのでこれをそのまま適用することはないでしょう
ただタレントが揃っているので、このロスターで2Kでシーズンを戦い抜けば優勝させる自信はあります(笑)
レブロンポイントガードバージョン
噂されているのがPGにレブロンを起用するという話です(外部ソース)
賛否両論あるとは思いますが個人的にPG起用するならこのラインナップがいいかなと思います
<スターター>
PG:レブロン
SG:グリーン
SF:KCP
PF:AD
C:チャンドラー
<セカンドユニット>
PG:ロンド
SG:ブラッドリー
SF:クズマ
PF:ダドリー
C:カズンズ
これなら攻守のバランスが取れていて面白い構成かもしれません。スターターのSFをKCPかクズマで迷いましたが、セカンドユニットで優秀なスコアラーとして起用した方がいいのではないかと思います
スターターはリムのディフェンス力とヘルプディフェンスの能力を考慮してCにチャンドラーを起用し、シューターとADでレブロンのゲームメイクを完璧に実行します
セカンドユニットはバックコートのディフェンス力を生かしつつ、オフェンスに関してはカズンズにポストしてもらってごり押し、ロンドとのペリカンズP&Rが可能です
*キングズ時代のコンビプレー
あとはクズマの個人技も見どころでしょうね!
ただ、個人的にはキャブズ時代のレブロンのPG起用での戦績が芳しくなかったのが気がかりです
個人のスタッツは文句なし現役最強ですが、試合自体は負けています。その上この試合のプラスマイナスは-2を記録
本日の対BKN戦で29得点、10リバウンド、13アシストを記録し、通算56度目のトリプルダブルを達成したレブロン。
正PG2試合目ですが、ポストアップ含めどの位置からでもアシストを捌けるのは彼ならではです。
via @NBApic.twitter.com/CW814csL7O
— cata.@NBA (@ct_nba) October 26, 2017
さらに言わせてもらえばこの試合から4連敗していて、途中でPG起用もやめたと記憶しているのでどうしてもいい思い出がないのがPGレブロンです
そこらへんをうまくコントロールできるくらい優秀さがあるのか今回のコーチ陣だと思うので心配もそれほどではありませんけど・・・・・・・
チャンドラーはヒューストンと契約を結びました
スモールラインナップバージョン
おそらく試合の要所で部分的に見せられるラインナップなのではないでしょうか?機能すれば面白い布陣だとは思われます
PG:ロンドorクック
SG:グリーン
SF:クズマor KCP
PF:レブロン
C:AD
部分的には効果を発揮できるのではないでしょうか?ディフェンスに力を入れたければクズマとKCPを取り換えるのもありですし、シュートを優先するならロンドをクックに代えてもいいかもです
スモールは柔軟に選手のプラグインが可能なので想像が膨らんでいいものですね!!
ここまで1度もダドリー&レブロン&ADのBIG3が登場していないのは草ですww
まとめ
いかがだったでしょうか??
今回はFA全体をまとめつつ、レイカーズの来季について色々と書いてみました!
取りあえずLACは凄い!、ロゴおじ凄い!、PGウェルカムホーム!、だがカワイ、お前はダメだ!!
来季の最大の見せ場となるのがクリスマスゲームで絶対にブッキングされるLAL対LACのLAダービー。ここは1試合に1万円払ってもみてみたい好ゲームになるんじゃないですか??
また、どのタイミングでクレイが復活するのか、そしてカリーはどれほどのスタッツを残せるのかと元王者からも目が離せません
一方東は全体的に突出した優勝候補がいない上ヒートが面白い動きをしているのでシーズン突入後のトレード戦線からも目が離せません!!(まさかのロケッツが動きました)
あとは何といっても八村塁選手と、渡邊雄太選手がNBAの本試合で活躍して出番を増やしていくのを1日本人、いやアジア人ファンとして楽しみたいと思います!!!
今回もみにきてくれてありがとうございました!!コメント欄でのご意見お待ちしています!!
それではみなさん、また~
大変残念ながらデマーカス・カズンズは練習中の怪我により(ACL断裂)来シーズン全休がほぼ確定的です・・・・
またロスターに含めていたランス・スティーブンソンが中国リーグへの移籍を決定しました
最後まで読んでいただきありがとうございます
下のSNSボタンでシェアしていただける嬉しくて3回回ります、(嘘)
↓↓↓
*NBAの用語解説はこちら!