先日(3月9日)のレイカーズVSクリッパーズの1戦皆さん見ましたか?正に世紀の一戦と呼べるほどハイレベルなシーソーゲームでした!
各チームのスター選手たちが躍動し、POに焦点を合わせて集めた新加入メンバーも出場していました。それに何といってもプレイ1つ1つが非常にフィジカルで普通ではファールになるのではないかという当たりもノーコールでした
非常に観ごたえがあったのでまだ見ていない人は是非楽天TVの方で見てください!
その試合を見ていて少し感じたことがありました(つーかシーズン通して思ってたことです)
「ロンドとレブロンってかみ合ってなくないか?」
この点に関してはただの妄想ではなくて数値でも出ています。そもそもゲームを見ているだけであまりかみ合っていないことが分かります
レブロンの外角のシュート能力はリーグ平均程度ですがリーグ最高のパス能力が圧倒的なアドバンテージになっています。ということはパスの受け手は条件がいい状態でボールを手に出来るのでシュートが決められる=シュートが巧い選手である必要があるのです
ロンドはむしろパスが上手くてシュートが下手な選手なのでオープンになったとしてもシュートを普通に外します(しかもコーナーから)
また数値的な観点からもあまりベストなサポートメンバーとはいえません。その最たる例が―8.3という強烈な数値です
何の数値かというと「100ポゼッションあたりある選手がコートに出た時間帯とベンチにいた時間帯のプラスマイナスの差を表した」ものです
意味わかりましたか??分かった人はいいですが多くの人は卍まじわからん卍だと思うですごく簡単に言い換えます。要するにこの数字がプラスに大きければ大きいほど試合に与えるインパクトが大きいということです
これが0ならいてもいなくても・・・・・ということですが-8.7まで来るとかなりマイナス効果が大きいということになります
ではなぜそんなロンドが普通にローテーションに入り続けることが出来るのか、今回はそのテーマについて考察していきます
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なんとも悲しい話です(泣)現在のロスター(チームメンバー)にはロンドの代替として控えメンバーを引っ張って行ける選手が存在しません(引っ張っていくとは得点するのではなくコントロールするという意味)
レブロンの相棒にシュートが巧いポイントガードを、というだけなら若手のクイン・クックという活きのいいのがいます
昨シーズンはGSWにいて平均3ポイント成功率40%を残すなどシューターとして十分な能力が見込めます
ところが別にアシストが得意なタイプでもなく(キャリアハイ2.7)背が小さく体もごつくないのでディフェンスのスペシャリストというわけでもないです
となると単純にロンドを長く起用し続けることが一番無難であるということをHCが考えてもおかしくはありません
ちなみにオフェンスレーティングとディフェンスレーティングはかなり酷い(ソース)のでそういう意味でも大体になり得ません・・・・
あとロンドはリーダー気質で積極的に声を出して指示を出すことをいといません。しかしクックはむしろその指示を受けて活きるタイプです。このタイプの違いも起用に影響しているでしょう
レイカーズにとって絶対的なもの、それは
この3つが挙げられます
で、当然彼に気に入られなくては(少なくとも内部では)仕事を貰うことが出来ないの実情です。そもそも圧倒的な支配力でチームを勝たせられる人間(?)ですのでその意思決定が尊重されるのは当然です
でこのレブロンにすごくロンドは気に入られているなと感じています。実際それを強く感じた場面が試合中にもありました
Pat Bev doesn't care who it is, he always wants smoke 😂 pic.twitter.com/1snvh94Eon
— Bleacher Report (@BleacherReport) March 8, 2020
この場面何を言っているのかまでは分かりませんがベバリーとレブロンの間に割り込んだロンド。そしてそのロンドの頭を弟にするようにポンポンと優しくタップするレブロン。これだけでもかなり信頼関係が醸成されていると感じ取れます
何て言うロンドはこういうちょい上の先輩に好かれるキャラなんでしょうね(笑)!?だってボストン時代に苦楽を共にしたレジェンド「ケビン・ガーネット」とも未だにいい関係が築けています
Kevin Garnett and Rajon Rondo reunite pre-game😂 pic.twitter.com/tvwwRgru9B
— Hoop Central (@TheHoopCentral) February 23, 2020
ロンドは先輩殺しキャラって言う話ですね(なんだその運動部マネポジションはっ)
これが一番説としては濃厚かもしれない・・・・というか3点すべてが絡み合ってこの結論です
実際ロンドは過去にセルティクスでHCのリバースやマブズのカーライルと熾烈な争いを試合中に繰り広げていました
ボーゲルHCとしては何とかこの事態を避けたいはず。その結果ある意味遠回りでもこうしてロンドを出し続けることが正解なのかもしれません・・・・・ふう
3つの理由からロンド試合で続けられる理由を考察してみました。正直あまりポジティブな理由ではないというのが管理人の考え方です
しかし同時にロンドは非常にクレバーな選手でもあります。更に優勝経験を踏んでいてレブロンとの直接対決で何度か苦しめたこともあるほど彼の実力は折り紙付きです
見方を変えましょう、ロンドは大舞台に強い選手なのです
得点 | リバウンド | アシスト | |
2017-18シーズン | 8.3 | 4.0 | 8.2 |
2017-18プレイオフ | 10.3 | 7.6 | 12.2 |
出場時間に差がありますがかなりのハイパフォーマンスっぷりですよね??
こんなロンドが今季のプレイオフで見られることを期待しています(シーズンが続けばね)
それではみなさん、また~
今回はとことんの趣味企画です(笑)。何といってもこの回はただただレイカーズについて紹介する俺得記事ですから
今回の記事を書こうと思ったきっかけはというとツイッターでやったこちらのアンケートです
なんか書いて欲しいジャンルの記事などありましたらぜひ!
— ひろ@デイリーチップス (@DailyClips4) February 15, 2020
なるほどなるほど、わたしに本気を出せと言うことか!?
ということでレイカーズのスタメンとベンチについて徹底的に語りつくすのでその覚悟と準備をしておいてください(関)
*NBAの用語解説はこちら!
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今シーズンのレイカーズは昨シーズンと比較して全然強さが違います。実際、それは数字にも出ています
そこでチームメンバー1人1人にフォーカスした記事をつくりレイカーズの魅力を伝えることでファンを増やそうと思います!じゃ、スタート
史上最強のプレイヤーであるレブロン・ジェームズ。このサイトはそもそもレブロンの記事を書くことから始まっているのでこのサイトの生みの親であるといっても過言ではありません(あります)
フィジカル、バスケIQ、カリスマ性、人気、そしてLALという大ブランド名門チームを率いているという話題性。すべてが彼を主人公にして回っています
今季のレイカーズは2010年以来の優勝を狙っています。特に今年1月末にレイカーズ最高の選手であるコービー・ブライントに起きた悲劇にチームの選手は勿論LAという街そのものが悲しみに包まれました
ただそれによりチーム全体がより優勝に向けて団結したのは確かです。我々に言えることは1つ(ご一緒に)
GO LAKERS GO
レイカーズの2枚看板の双璧であるアンソニー・デイビス。将来のMVPであり非常に特徴的な眉毛をしているので「まゆゆ」という愛称で・・・・・・親しまれていない(どっちかというと両さん)
プレイの質、身体能力、パワー、どれをとっても一級品で怪物と呼ばれるのが相応しい。特にディフェンスは婚シーズ平均1.6stlと2.5blkを記録しておりDPOY(最優秀守備選手賞)候補です
レブロンとの相性も良く、2人のピック&ロールは事実上止めることが不可能であり、最近はクラッチ3ポイントシュートを積極的にうち決めている印象がある。もしかしたらラストショットは彼の担当になるかも!
レイカーズのかわいい担当「マギー」。モデルじゃないよ、でもアホは出るって感じです
とにかく高い身長ととにかく低いバスケIQを駆使しておぉーっと言わせる珍プレイを量産します(笑)。よくシャッキン・フールというシャック主催の珍プレイ集番組で活躍しています。なんと2度のMVPも獲得
ただシュートブロッカーとしての才能は本物で今シーズンは6ブロックを1回と5ブロックを2回叩きだしています。レイカーズを持ち前の身体能力で優勝まで持ち上げて欲しいですね!!
エイブリー・ブラッドリーって略称がABなんですよね・・・・それだけ(笑)
ボストン、クリッパーズと渡り歩きディフェンスは旨いのに怪我のせいで試合になかなか出られないという不運な男。レイカーズでは大きな怪我もなくスタメンとして相手のスコアラーを毎日追いかけまわる日々です(笑)
彼の得意なシュートレンジは3ポイントラインから1歩踏み込んだロング2ショット。あまり効率がいいシュートとは言えませんがそれでも高く決められる文句もありません(2点FGが52.5%)
2度(SASとTOR)王者に輝いたベテラン3&D選手であるダニー・グリーン。高いディフェンスIQ、役割を全うできる3ポイント能力、ブロック、スティール、なんでもござれでまさに3&Dの典型です
唯一の懸念点は急に不調になる3ポイントシュート能力。しかしファイナルの場面ではしっかり活躍してくれるでしょう!
何気にレブロンとチームアップするのは2度目です(1度目は前期CAVS)
*最高の1発↓
前世スーパーマンだった男も遂に地面に降り立ったか・・・・・と思ったらまだまだ飛べました(笑)
現在のハワードと1年前のハワードで大きく違うことがあります。それは彼の「メンタリティ」です
1年前までのハワードの評価は能力が低下気味だがまだ自分をスーパースターでチームの中心だと思っている勘違い野郎というものでした。しかし、そんな彼もレイカーズで大きく試合やチームメイトへの向き合い方を変化させたのでした
自分に求められている役割がオフェンスの中心からディフェンスのアンカーへとなりました。そしてスタメンからベンチへの変化を受け入れました
これの変化を受け入れたことでハワードにポジティブな影響が3つありました
チームの為になる泥臭い仕事(ブルーワーク)をしっかりするのでチームメイトから信頼を勝ち取れています。また、TS%(総合的なシュート成功率)がキャリアハイです。近年怪我がちだったハワードですがミニッツが減ったことで怪我もなく試合に出続けています
これらの要素がレイカーズを強く導ています!
昨シーズンの大型トレードで唯一残ったレイカーズの希望、それが「カイル・クズマ」でした(過去形)
とにかく彼の伸び伸びとしたポテンシャルを感じさせるプレイが委縮しているかのよう位感じます。というのもレイカーズにはボールを長時間保持して結果を残すタイプの選手が多いからです(ロンド、レブロン、AD)
クズマも同じタイプの選手なのでレブロンとはなかなかうまくいかないことが多く(プレイ的に)控えではロンドとバッティングします
最近ではトレードも噂されたり、むしろトレードされたイングラムの方が良かった(今季初オールスター)などぐちゃぐちゃ言われていましたが、今季は30点試合も残していますし、今すぐ結論を出すのは早計、今季のPOを楽しみにしましょう!
レイカーズの控えPG。というかチーム唯一のナチュラルなPGです。レブロンはSFが基本なので
全盛期のロンドはトリプルダブルを連発してチームを背中で引っ張っていくような男ですが、残念ながら今のロンドはそういった雰囲気がありません。それどころかシュートが下手でむしろレブロンとのフィットは悪い、、、
しかも控えでミニッツが重なることが多い若手のホープであるカイル・クズマとかなり相性が悪いです。理由としては2人ともキャッチ&シュートが得意な選手ではないのでお互いにパスを出し合っても上手くシュートまで持っていけないからです
ただ1つ期待できることとすればロンドはとにかく大舞台での活躍が期待できる選手であり、レブロンから認められている存在なのでPOで真価を発揮してくれることを期待します
*プレイオフハイライト25アシスト
レイカーズの控えとして最大の人気を誇る貴公子カルーソ(35)。嘘ですまだ25歳です
見かけの割にカルーソは非常に身体能力が高く、ダンクをし過ぎたせいであのような頭皮なってしまry
彼のハイライトと言えばプットバックダンク(リバウンドから着地せずのダンク)です
あとレブロンとプレイしている時数値的にもかなり相性がいいらしいのでぜひとも積極的に起用してほしい(今季平均18分)
昨シーズンウォリアーズにいたときかなりいい選手だなと思っていたので今季密かにきたしていました・・・・・が、ロンドから席を奪えずベンチ止まり
選手としての特徴はというと一度シュートを決め始めると次々決まり20点以上叩きだすと言った感じです。あとはとにかく先輩から可愛がられますね
デュラントともレブロンとも仲の良さを見せつけます。シュートが巧いんだからレブロンともっと一緒に出せばいいのに
通称KCP。レイカーズで一番3ポイントシュートが上手い選手でもあります(今季40%超えの成功率)。とにかくシュートが成功する時のフォームがはっきりしていて打った瞬間に画面越しでも「入った」と確信させるようなシュートを放ちます
あとリーグで一番管理人が名前の響きを気に入っている選手です
*昨シーズンのハイライト
すみません。彼に関してはあまり語ることもないんですが、たまに出てくる3&D選手だということしか言えません。ダニエルズファンごめん・・・
チームにいるときは頼れるベテランとして活躍できるダドリー。でもめちゃくちゃ口が悪いことで有名です(笑)。衰えてきたコービーに「あんなにボールと独占する年寄りと一緒にプレイした奴なんていない」と散々くさしたのをしっかり覚えています
まあ当時レイカーズファンでも何でもなかったのでふつーに笑ったんですけどね。でもディフェスと煽りの能力は確かに強力です↓
一応最後にちょっとだけ紹介しておきますがデマーカス・カズンズはウェイブ(契約切)されたのでレイカーズメンバーではありません。もし健康体でシーズン最初から参加してくれていたらと思うと残念さが絶えません
来季以降の活躍に期待しています!
いかがだったでしょうか?最近記事の量が増えてきているので関連記事の量がえぐいことになっていますよね(笑)
ただどれもかなり自信がある面白い記事の数々なのでぜひごち毒を!
それにしても今季達成してほしいことは管理人としてはただ1つ、やっっっっぱりレイカーズの優勝!!!
パープル&ゴールドに包まれた最高の優勝を期待しています
それではみなさん、また~
2020年のNBAは久しぶりに絶対的優勝候補がいないので面白いという記事を以前書きました!シーズンが半分以上過ぎた現在、意外な優勝候補も大砲しています(MIAとか)
なぜ今シーズンに優勝候補がいないのかというと昨シーズンまでの絶対王者だったGSW=ウォリアーズが弱体化したからです
まず最強のオフェンスマシーンであるデュラント、チームのカルチャーそのものであるカリー、入りだしたら止まらないトンプソンなどベテラン主力勢がシーズンアウト
この結果王者は凋落しました・・・
しかしこの5シーズンに渡ってウォリアーズがリーグ、そしてバスケットボールという競技に与えたインパクトは絶大です!
最近NBAを見始めた人には違和感がないかもですが90年台から見ている人にとっては今日のバスケは違和感ありあり間違いなしです!
この理由はというとスモールラインナップ、つまりポジションに拘らず運動能力が高くシュートが打てる人材を大量配備することでスピードと3ポイントを積極的に狙うスタイルです
歴史的には15年ほど前のサンズというチームが始め、そこから2013年のヒート、昨シーズンまでのウォリアーズで完成を見ました
で今やリーグを見れば猫も杓子もスモールボール、スモールボールと「とにかく強いチームはスモールボール」みたいに語られる場合もあります。しかし管理人はそれは少し実態とずれていると感じます
なぜなら別に「スモール」である必要がないからです。動けてシュートが打てる選手に小さな選手が多いというだけで、理想を言うなら210㎝ほどで動けて、シュートが打てて、パワーがある奴が最強でしょう?!
それを地でいっているの現在のレイカーズであるということです!
よって今回のテーマは「今シーズンのレイカーズが強い理由」です
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今シーズンは優勝候補に選ばれているレイカーズ。そんな彼らがなぜ強いのか?それについてまずチームメンバーから分析していきましょう!
2019年シーズンのNBAにおいてレイカーズは一体何位だったか覚えていますか?管理人は忘れました!(おいっ)
で、まあその、ここから昨シーズンのレイカーズについていやいや語っていくのですが(笑)、まずは昨シーズンと今シーズンの勝利数関連のデータから探っていきます
2018-2019 | 2019-2020 | |
勝利数 | 37勝45敗 | 41勝12敗 |
勝率 | 45% | 77% |
カンファレンス順位 | 西10位 | 西1位 |
ちなみに2020年シーズンのデータは2月14日時点でのものです。勝率が77%ということは63勝ペースなので歴代チームクラスの勝率です
オールスター前だというのに既に昨シーズンの勝利数を超えている・・・・どんだけ弱かったんや昨シーズン(泣)
順位も激戦区の西カンファレンスで堂々の1位を記録!!どうですかこの激変ぶりは!?
この理由としては昨シーズンから大幅に改変されたスタメン及びベンチの質の向上です。やはり圧倒的にスタメンが強くなった!
ということで更にスタメン比較を行っていきます
2018-2019 | 2019-2020 | |
PG | ロンゾ・ボール | エイブリー・ブラッドリー |
SG | ブランドン・イングラム | ダニー・グリーン |
SF | レブロン・ジェームズ | レブロン・ジェームズ |
PF | カイル・クズマ | アンソニー・デイビス |
C | ジャベル・マギー | ジャベル・マギー |
注目ポイントとしてはレブロン・ジェームズと相棒となる存在です。昨シーズンまではブランドン・イングラムにそれが期待されていましたが、それがアンソニー・デイビスとなりました
今シーズンはオールスターに選出させた両者ですが、やはり選手としての評価は圧倒的にADが上です。ここで両者のベストシーズンを比較してみます!
得点 | アシスト | リバウンド | スティール | ブロック | |
AD | 28.1 | 2.3 | 11.1 | 1.5 | 2.6 |
イングラム | 24.9 | 4.2 | 6.4 | 0.7 | 1.0 |
ADは2017-2018シーズンでイングラムは今シーズンのデータです。やはりMVP候補に挙げられる選手とただのオールスターの違いといったところでしょうか??
またレブロンとのフィットを考えると更に納得できる部分があります。イングラムの基本ポジションはSFでADはPFです。ナチュラルポジションがSFであるレブロンはポジションが被っているイングラムよりADとの方がよりバスケをやりやすそうな印象があります
それが実際アシスト数という形で表れていて8.3→10.8アシストへと大幅な増加をしていてキャリアハイの数値であり、なおかつリーグのアシストリーダーとなっています(ソース)
さらにレブロンのプレイスタイルにピッタリなディフェンスが出来て3ポイントシュートも決められる3&D選手として有名なダニー・グリーンとエイブリー・ブラッドリーも脇を固めます
明らかに向上したスタメンが攻守で大きな威力を発揮しているのは間違いないです!!
*ADとレブロンのスーパーコンビプレイ
レイカーズの2シーズンの数値を比較することで改めて強さの部分について確認していこうと思います。まず最初にオフェンスとディフェンスのレーティングについて語っていきます
度々出てくるレーティングですが簡単に言うとオフェンスレーティングは高ければ高いほど、ディフェンスレーティングは低ければ低いほど良いと覚えてください
まずは2シーズンのそれぞれのレーティングから
昨シーズン | 今シーズン | |
オフェンスレーティング | 107.8 | 113.6 |
ディフェンスレーティング | 109.5 | 106.3 |
2シーズンを比較すると6ほど向上しています。ここに関してはスターターでも分析しましたがメンバーが大幅に入れ替わったのが大きいと思います
MVPレベルの選手(レブロンとAD)がタッグを組み、それぞれがうまくかみ合っているのならそりゃオフェンスが上手く回りますよね??さらにレブロンシフトとして優秀なシューターを揃えたのも効果大です!!
ロスターでケチをつけるとしたら、控えメンバーのボールハンドラーが欲しいところですが十分優秀な選手も揃っているのでない物ねだりは止めましょうか
あとはクラッチのタイミングでレブロンが最後のシュートを打つべきか、それとも別のシュートが巧い選手を取って打たせるべきか・・・・悩ましいところです
どうですかね、ジャマール・クロフォード辺りを格安契約するのも面白いんじゃないですか?
これが今回の本題です。ディフェンスの強さが今年のレイカーズの強さの秘密だと考えています
上でもいった通り背が高くてパワフルで動ける、この3拍子が揃った選手をそろえているレイカーズは必然的にディフェンスが強くなります
NBAではゴール下のシュートと3ポイントからのシュートがもっとも効率がいいシュートとされています。そこで、外のディフェンスが上手い選手、インサイドで体を張ってディフェンスが出来る選手のディフェンダーとしての価値が高いわけです
一方で足が遅く反応が鈍い選手はどちらでも役に立たないので獲得を敬遠するチームが多いです。しかしレイカーズのビッグマンはここが非常に優秀です
レイカーズのメインビッグマンとしてはAD、マギー、ハワードがいます。それに一応半分ビッグマンとしてレブロンを追加します
オフェンスレーティング | ディフェンスレーティング | |
レブロン | 115 | 106 |
AD | 122 | 101 |
マギー | 125 | 103 |
ハワード | 127 | 101 |
*チーム全体の平均がそれぞれ113と106
レブロン以外の3人はレーティング非常に似通っていて、そして非常に優秀です。<オフェンスレーティング>ー<ディフェンスレーティング>=ネットレーティングと言いますがこの4人がレイカーズのTOP4です
この4人の共通点としては体重がありパワーがある。しかしスピードとクイックネスを兼ね備えている。身長とウィングスパンが長い。またジャンプ力が十分ある
このことからスモールラインナップに対抗できるビッグマンの条件を完璧に備えていると言えるわけです
(データ元)
ビッグマンが優秀であり、史上最高クラスのパサーがいれば当然FG%は高まっていきます。レイカーズはその恩恵をフルに受けています!
チームのFG%は48.8%であのヤニスがいるバックスを尻目に1位の座をもぎ取っています!ちなみにブロックでも1位で平均6.8ブロックですが、2位もやはりバックスです
更にレブロンという優秀なパサーがいるおかげでチーム合計アシストも平均26.3本を記録しています!(リーグ4位)
ここでも動けるビッグマンたちが躍動していますね!(データ元)
レイカーズの速攻得点は18.8得点。リーグ2位に位置しています。これは走れるビッグマンへレブロンからのロングパスが非常に効率よく通っていることを示しています
*この場面を今シーズンは多々見る↓
LeBron with the long outlet pass to ADpic.twitter.com/9RB7rQKgpF
— Laker Highlight (@LakerHighlight) February 5, 2020
オフェンスリバウンド(リーグ9位)から決定力があるビッグマンがしっかりフィニッシュ。リーグ1位の得点となっています
レイカーズの高いFG%がペイントでの得点数の高さ(リーグ2位)に直結しています。だからこそ質の高いシュートを打ち続け、それが結果的にペイントでの得点の多さになって表れているわけです
(データ元)
ディフェンスといえばブロックとスティール、そしてディフェンスリバウンドの数値で見られがちですが当然他の数値も含まれます。ここで取り上げるのは相手のFG%です
このFG%が低ければ相手のオフェンスを邪魔している=ディフェンスがうまくいっているということになります。下の表はホームで対戦した時とアウェイも含めた全体のFG%を許したかという数字です(ソース)
Home | 全体 |
1位:バックス | 1位:バックス(東1) |
2位:ラプターズ | 2位:ラプターズ(東2) |
3位:クリッパーズ | 3位:クリッパーズ(西3) |
4位:レイカーズ | 4位:ネッツ(東7) |
5位:ネッツ | 5位:セルティクス(東3) |
6位:ヒート | 6位:ヒート(東4) |
7位:ブレイザーズ | 7位:レイカーズ(西1) |
以前ディフェンスの大切さについて書きましたが、ここでもやはりPO上位チームがディフェンスが強力であるという結果が出ています
ただ少し意外だったのがネッツってディフェンスいいチームなんですね?全体4位ならもうちょっと東の上位に食い込んでもよさそうなのに。これはもしかしてカイリ―・アービングがよっぽど・・・・・・
GO LAKERS GO
*レイカーズディフェンスハイライト
ここまで様々な数値をもとにレイカーズの強さの秘密を検証しました。ここで総まとめに入ります!
基本的にはこれらの要素がかみ合い上のような優秀な数値を叩きだしているわけです。どうやらレイカーズの強さの秘密が分かってきましたね!?
これからよりレイカーズ強さを発揮して優勝を勝ち取ることを期待しています!!
何といってもFOR KOBEで団結してほしい!それがファンからの願いです!!レブロン、頼むぜ!!!!
それではみなさん、また~
11月に入り一気に気温が下がってきた印象ですが、NBAの盛り上がりは現在進行形で上昇中です!
まずはなんといっても「八村塁」選手のデビュー以来の大活躍!ここまで平均で2桁得点をマークし続け最近は20得点オーバーの試合もありました
管理人の独自予想ではNBAにフィットするのにしばらく調整が必要かな?と勝手に思っていましたが、そんなの杞憂でしたね(笑)
さて、そんな中我らがレイカーズは?というとマジで絶好調でございます!!
開幕戦はLACに惜敗しましたが、現在連勝街道に乗り5連勝中!
次はシカゴ・ブルズ相手にしたアウェーゲームとなるのでその試合についてのゲームレポートを書いてみました!
*NBAの用語解説はこちら!
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この試合自体はレイカーズにとってただのRSのワンゲームにすぎませんが、レブロンにとっては違います
レブロンは前回、前々回の試合でトリプルダブルを達成していて、この試合も達成できれば「レイカーズ選手としては32年ぶり、マジックジョンソン以来の快挙!!」となります
って、まあ最近は“ある男”のせいで全然トリプルダブルの価値が下がってるんですけどね(苦)
しかし記録には変わりないのでそこに関してはポジティブにいきましょう!
ここでレイカーズのスタメン発表です
レイカーズはレブロンをPGに置くラインナップは継続中です
1つ謝りたいことがあって、以前の記事で「キャブス時代レブロンをPGに置いたラインナップが機能しなかったからレイカーズでもやばいんちゃう」みたいな記事を書きました
ごめん、めっちゃ連勝してるやん!!
で、なんであの時はダメで今はいいのか管理人なりに分析してみました
そもそもPGレブロンだとオフェンスの面ではフィジカルを活かし有利ですが、ディフェンスはというと…
スピード勝負されると体力面できついところがあったキャブス時代はかなり省エネディフェンスでしたし(ものはいいよう)そもそも抜かれたらリムプロテクション(ゴールを死守)が不在でした
※要するにこれがなかった(笑)
結果ディフェンスがむしろ弱くなるので、キャブス時代は機能しなかったという話です
ところが今回は後ろにデイビス、ハワードという巨人が控えているので抜かれることを恐れず積極的に前に出ていけるのでそれがうまく回っている印象です!
実際それは数値として表れていて、デイビスとハワードが同時出場での相手チームのインサイドのFG%は4割を切ります
さらにディフェンスレーティングの数字も非常に優秀です!
それぞれ上位にランクしているのが、レイカーズの強さの源泉となっています!
デイビスが1Q積極的にポストからオフェンスを展開、ダブルチームによって来たらコーナーへのドンピシャのスキップパスを供給します!
ところが、これが入らない…だいぶここでのオフェンスが停滞してしまいました
同時にデイビスのオフェンス、特にジャンパーのタッチがイマイチでわりと得意な距離からのシュートを頻繁に落とします
いっほうのブルズはというとトランジッション(速攻)を増やして若さによるスピードと体力勝負に持ち込みに成功!
まぁ若さの代償でパスなどのイージーミスで6点くらいチャンス落としてるんですけどね(笑)
特にルーキーのコビー・ホワイトは髪の毛と運動能力が相まって完全に野生児でした(爆)
レブロンが下がりかわりに入ってきたカルーソはなぜかオタついて全然ボールが手につかないのか、シュートもパスもミス
頻繁にカットされるパスには頭を掻き毟るしかありません(苦)
ったく、カットされるのは髪の毛だけにしておけよ!あ、、、髪の毛ないか
こうして1Qはブルズペースで終わってしまいました
久しぶりに戦線復帰してくれたクズマ。素直に嬉しい、嬉しいんだけど……
シュートが決まらないし、チームのボールフローの問題点にもなっています
あれか、いわゆる試合勘が戻っていないってやつか??
ターンオーバー連発、原因はブルズがトラップ気味(ピック&ロールに対するディフェンス)で仕掛けてきているのに対応できずドツボにハマっているから
*ピック&ロールのボールハンドラーへのディフェンスへ注目!
ADも前半で2本しかゴールを決めず、レブロンのブザビも17点差もつけられて折り返し地点に入ります
連勝に危険信号か?
17点差ひっくり返すために必要なものってなーんだ??
え、チームワーク?3ポイントシュート?全然違います!
答えは「人外」です!!(誰も正解しねーよ)
やっぱりチームが頼ったのはレブロン、そしてそれに応える若干35歳
※やっぱりゴリラには勝てなかったよ・・・・・
あとこの日1笑ったのは解説のわかりやすみイケメンでお馴染みの佐々木クリスさんのセリフです
17点差をいかにして返すかという状況での珍コメント
「バスケットボールには満塁ホームランはありせん。最大で3点プラスボーナスですからね」
いや言いたいことはわかるけどクリスさん…
両方4点やん!?なんで野球で例えたの(爆)
しかし3Qでレブロンはゴリゴリいっていたものの、他の選手がしめっていて逆にブルズのブザビを許し11点差
いよいよ最終の4Qへと突入です
今日のゲームにシナリオがあるのならその構成作家は100点満点ですね!!
前半に見せ場とピンチ、選手の不調という、いうなれば越えるべき壁を用意してここで一気に全てを回収していくスタイル、大好きです!
というか見出しの2つめがそのままフリになっているっていうね…
とにかくこのハゲ&クズ(褒め言葉)が大活躍してくれました!
カルーソはルーキーから頼れるベテランへと一瞬で覚醒し、クズマはMIP候補のクズマを4Qで一気に取り戻しました!!
4Qの入りはレブロンがベンチにいたこともあり中々シュートが入らなかったのですが、3ポイントシュートを連発したことでかなりボールのバウンドが高くなりロングリバウンドでレイカーズが多くを確保しました
そして今までフラストレーションを貯めていたハワードがここで一気に爆発!!!
オフェンスリバウンドからの強烈なダンクを叩き込みます!
Kyle Kuzma misses the free throw & Luke Kornet can’t box out and falls as Dwight Howard gets the rebound & dunk it . Otto Porter jr can’t believe it . Wendell Carter jr is about to check in. 9-0 run so far pic.twitter.com/6qfP1wEqvC
— Gustavo Vega (@iamvega1982) November 6, 2019
クズマはオフバランスシュートを何本も決め始めるし、クックはインバウンドからのパスを受け取りそのまま3ポイントシュート、そしてAND1!
まさに相手をクック(料理)しましたね(笑)
そしてハゲ&クズの片割れであるカルーソも強引なスティールからのAND1でキングレブロンをうならせます
LeBron James has to be careful not to body Alex Caruso too hard 😂#Lakers #NBA #NBATwitter pic.twitter.com/SSSFjF23pw
— LakeShow (@LakeShowCP) November 6, 2019
前半ダメダメだった2人がここまで躍動しているとなると・・・・・・
誰だよっ、試合勘が戻っていないとかいってたやつは!!!
そして異次元のプレイがここから飛び出します!?
分かりました???
ゴリダウェイからフェイダウェイからシュートを放つと見せかけて完全にブルズのディフェンスを自分に引き付けたレブロンが、ここしかないというコースでコーナーのクックへと完璧なアシスト!
まだ10試合も消化していませんが・・・・・・・アシストオブザイヤーだろ!?
この時点で得点とリバウンドを二桁記録していたレブロン。最後の10アシスト目はどうなるのでしょうか??
ブルズの息の根を止めたと言える勝負所でのレブロン to ADのド迫力アリウープ。
終盤のレブロンの神がかったゲームメイク、そこに今季はADのフィニッシュ力がプラス。恐ろしい。
via @NBATV #LakeShowpic.twitter.com/aCFnN1mQB1
— cata.@NBA (@ct_nba) November 6, 2019
完璧っ!!!(以上解散)
さて個人としてもチームとしても絶好調で記録を叩きだしているレイカーズ
6連勝はエリートだったコービー時代以来ですし、3試合連続トリプルダブルはマジック以来です
やっぱりデイビスの加入、ハワードの献身性、レブロンの復活したディフェンス、若手の踏ん張り、グリーンの3ポイントシュートなど良い要素が複雑かつダイナミックに絡み合ってこの結果が出ていると思います!
そして久しぶりに強いレイカーズ、嫌われているレイカーズが帰ってきました!
この連勝ペースを維持し続ければ、ウエスト1位の座も狙えるしその上POで確実に有利な条件で戦えることになるでしょう
勝者はステイプルズ・センター(レイカーズとクリッパーズのアリーナ)ではなくレイカーズだというところを証明してほしいです!
それではみなさん、また~
全世界のNBAファンが待ちに待った、最高の瞬間が、23日(日本時間)にやって参りました!!ついにNBAシーズン2020が開幕します!!!
オフシーズンはたった2ヶ月しかないのに、まるで2年は待たされたような気分です(笑)
もちろん、今年のオフはバスケのワールドカップがあったことで、例年よりは退屈せずにすみましたが、やっぱりNBAのスーパースターがほとんど出場辞退したこともあって物足りなさがあったことも事実です…
ま、そんなわけで、2ヶ月以上のNBA不足、ひいてはスター不足だった我々に最高の朗報がようやくもたらされました!
というわけで、開幕戦のレポートを早速やっていこうと思います!!
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開幕戦のピックアップチームはペリカンズVSラプターズとバトルオブLAのレイカーズとクリッパーズです
しかし、ペリカンズは期待の新人「ザイオン・ウィリアムソン」が怪我により数週間の離脱が既に決まっているので実質今回の開幕戦の最大の見所は後者のロサンゼルス対決です!
知っている人が多いと思いますが、レイカーズもクリッパーズも今シーズンとんでもない賭けをしました。そのギャンブルが成功したかどうかはまだまだわかりません
しかし少なくとも、期待値だけは史上最高クラスに高い2つのデュオが誕生しました!
レイカーズの中心選手であるレブロン・ジェームズが初めて手に入れたMVPレベルのビッグマン「アンソニー・デイビス」
デイビスの最大の持ち味は圧倒的な身体能力とG並みのスキルによるオフェンスアタックです
個人技で他の選手を圧倒できる一方、非常に長い腕と身長、高い身体能力のコンビネーションを併せ持つデイビスはフィニッシャーとしても非常に優秀です
そしてレブロンの方はという、既にアシスト能力がリーグでもTOP3に入ることは証明済み
そしてこの2人が今、同一の目的である優勝へと向かったことでLAには恐ろしい風が吹き荒れ始めました!
さて一方のクリッパーズですが、このオフシーズンの勝者といっても過言ではないでしょう!
まず現役の全プレイヤーの中でもしかしたら最強の可能性がある(認めたくないが)カワイ・レナードの一本釣りに成功しました!
と、思ったらポール・ジョージという、これまた大物も同じ竿と餌でゲットすることに成功しています!!
もちろん餌となった大量の指名権と優秀な若手やロールプレイヤーはなかなかの代償であるうえ、必ずしもこの2人が長期契約を結んでチームに残り続けるとは言えないので(特に両プレイヤー心変わりしやすい傾向がある)ギャンブルはギャンブルです
ただし優勝のための賭けとしては全然許せる範囲内のものですし、なんといっても昨シーズンのMVPとFMVPをそろえたようなものですからね・・・・・さすがとしか言いようがない
ジョージもレナードもプレイヤーとしての傾向は非常に似ていて、いわゆる2WAYプレイヤーと呼ばれる攻守ともども活躍できるタイプのウィング選手です
これによりレブロンを個人で抑えることができる優秀なディフェンダーをスタメンに2人そろえることに成功したため、完全にレブロンつぶしをシーズン&プレイオフで仕掛けてくるでしょう!
さていよいよ両チームのスタメン発表です!
やはりプレシーズンから見てきた通りレイカーズはレブロンをPGとして投入して、ナチュラルポジションがPGの選手を起用しませんでした
代わりにディフェンスに定評があるブラッドリー、レブロンのプレイスタイルにぴったりのダニー・グリーンを投入しました
全体的に身長が高く、リーグのスモールラインナップという風潮とは逆をいくビッグラインナップで試合に入ります!
こちらは二大巨頭の1人であるポール・ジョージが現在絶賛リハビリ中なのでベストラインナップとはいきませんでした
PGが復帰すればおそらくシャメットの代わりに入るかと思います
試合はレイカーズボールで開始されました
いきなりローポストからのドロップステップで2点をねじ込むレブロン。このプレイがこの日のレイカーズのプレイスタイルを象徴している思いました
続けてのADもやっぱりローポストからエルボー付近でボールをもらいます。特にスピードとスキルを活かしたローポストアタックはまさにアンストッパブル!
Anthony Davis got his first bucket as a Laker. 🔥 #Lakers #nba pic.twitter.com/obRXGy1X4R
— larry horn (@LarryHorn120174) October 23, 2019
この手のアタックは確かにレギュラーシーズン中だとボール独占なんかの問題で割と敬遠されるプレイかもしれませんがPOに入った途端に価値が跳ね上がるオフェンスのオプションです
たまらずダブルチームを仕掛けようものならオールラウンダーADが顔を出します!
In his first action for the @Lakers, @AntDavis23 tallies 25 PTS, 10 REB, 5 AST! #KiaTipOff19 #LakeShow pic.twitter.com/JpimEYBfDy
— NBA (@NBA) October 23, 2019
しかし管理人的にはレブロン率いるレイカーズにADがもたらした恩恵は単純な頼れるスコアラーとしての存在以上だと思います!
レブロンといえば昨シーズンもその前のシーズンもたびたび「ディフェンスをさぼりすぎてチームの害悪になっている」と批判されてきました
レブロンファンとしては反論したいところでしたし、実際それだけさぼっても2年前まではずっとファイナルまでチームを引っ張り続けていたのでよかったのですが・・・・・・昨シーズンは見事にミスりましたからね
そんなレブロンの負担を減らそうと考えたときデイビスはぴったりのカウンターパートナーです!
長い腕と高いジャンプ力、十分な走力と鍛えた筋肉。まさに複数のポジションを守ることを要求される現代NBAにおいてADは最高のディフェンダーになれる素材です
それを象徴するかのようなプレイがこちら!
ルー・ウィリアムズがロングパスを放り投げて完全に通った楽天TVで見ていたどのNBAファンも思ったこのプレイ。通っていたらルーウィルのファインプレイで、この日のNBATOP10に載っていたらでしょう
ところがこれを空中で向きを変えたデイビスが見事にインターセプト!このプレイを見た瞬間にこれを思い出したバスケファンは管理人だけではないはず!!
単純にこの高さと速さがあるとGの選手のペネトレイトからのシュートの回数と確率が減ります
「我々NBAファンが知っているレブロンといえば?」
こう尋ねられた時パワフル、ゴリラ、芸術的アシスト、天才的バスケIQ、これらの言葉でレブロン・ジェームズを形容すると思います
でも今回の開幕戦では正直、この中のどの言葉でも形容できません・・・・・全然だめでした
いや、勘違いしないでほしいのが、シーズン1試合目で彼が35歳のベテランプレイヤーであるという前提に立つなら全然OKなんですよ!?
そしてこの試合の出来不出来で今シーズンの調子が分かるといっているわけでもありません
でもね、「今期の優勝を目指す帝王レブロンジェームズと史上最強クラスの相棒との初戦でこれはダメだ!!」って言っているだけです
どこがダメだったかと言語化するのは難しいですがトライしてみます
まず責める前に褒めます(笑)
やっぱりまだまだ現役No.1だと思わせてくれるプレイをこの試合でも披露してくれたレブロン。しかも2つもです
まずレブロンの代名詞ともいえるチェイスダウンブロック!16年のファイナルゲーム7を彷彿させます
そしてそこから適切なポジショニングで相手のファールを引き出す技ありのテイクチャージも見事!
さらにフリーの一から放った強烈なトマホークダンク!!最高!!!
あと管理人的に気に入ったのがベースラインでのカワイとの1オン1からのフェイダウェイショット
「まだまだこいつには好き勝手やらせねえ!」そんな気迫が伝わってきたような気がします
これらのプレイはレブロンのこの日の最大のハイライトだったのではないでしょうか??
これだけ見ていればまるで大活躍したかのような印象ですが実際はキングっぽさに薄かった印象です・・・・薄いのは頭皮だけにしてくれ(小声)
これ割と衝撃でした、、、、
通じないというよりレイアップがリムに嫌われる、もしくは読まれていてブロックされるシーンが目立ちます
実際スタッツでも被ブロックが2でFT%が36%台だったのは地味にショックです
もちろんシーズン開幕前からクリッパーズのディフェンスはリーグ最強かもと呼び声が高かったし、実際対戦するにあたってディフェンスの隙のない強烈なラインナップを展開していました
しかしあそこまでブロックされるとは・・・・・・
ここにポール・ジョージが加わった時のポテンシャルったら半端ないことになりそうです(汗)
ただフォローするとすれば、急造チームのレイカーズはまだまだチーム全体でのオフェンスをうまく構築できておらず単調なオフェンスが続き、クリッパーズディフェンスからすると誰がどこから攻撃してくるか読みやすかったというのもあります
シーズンが進むにつれて状況は大きく変わると思いますがそれでもまだショックなのは事実です、、、
まあ上の話との重複なりますが、この試合のチーム全体で85本シュートを打っていますが、そのうちAD&レブロンで40本占めています
この数字が意味することは実に47%、約半分のシュートをたった2人が打っているという事実が浮かび上がります
ところがこの試合のシュート成功数が37で2人が決めたシュートは合計15本。ということは40%が2人が占めている成功数という異なります
この7%という大きな差がチームの勝敗を分けた気がします
多くのパターンがデイビスとレブロンのハイロー、デイビスのポストでのアイソレーション、レブロンのトップからのアイソレーションとドライブ
後半になるにつれてレイカーズのオフェンスはこの3つに集約されていき、結果非常に単調で読みやすいオフェンスが続いてしまいました、、、、
めちゃくちゃ読みやすいからこそ腕の長いウィングディフェンダーであるハークレスにいいようにディフェンスされてしまい、速攻での得点を多く許してしまいました
いかにシューターとデイビスを活用していくのかがこれからのプライマリーテーマとなります!
試合としては102-112の10点差で敗れたレイカーズ。しかし管理人としては得るものがそこそこありましたので箇条書きで列挙します
まぁ要するに「まだまだ未知数」って話です!!
ロンドとクズマが帰ってから本当の勝負は始まります!だからこそまだ慌てる時間帯じゃない(仙道風)
それにしても久々フルのNBAゲームを見れて大満足です。これから八村選手を含めた多くのスターたちが躍動するのは間違いないのでNBAをぜひ楽しんでいきたいところですね!
それではみなさん、また~
2019年NBAシーズン&ファイナル終了してから1か月弱が経ちました
ところがむしろシーズンより激しいくらいの2020年オフシーズンが開催されているわけですよ!
そこでは当然悲喜こもごも様々なドラマが繰り広げられたわけですが、今回は大物が大勢動いたFA戦線のまとめと、我らがレイカーズの戦績について振り返りつつ、来シーズンの展望やラインナップを考えていきたいと思います!
*けっこう長いので興味があるチームとまとめだけを見るのもいいと思います!
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2020年オフシーズンの大きなFA移籍についてここからはまとめていこうと思います!
リーグ中の大物選手たちが今年FAでNBA中を駆け巡りました(上はイメージ図です)
カ○○ーとか、P○とか、レ○○とか数々の選手がFAになったわけですが、取りあえず大物たちの動向についてまとめていこうかなと思います!!
2019年オフシーズンのFAで一番の注目選手と言えば「ケビン・デュラント」でした
しかし、2019年のNBAファイナルでまさかのアキレス腱断裂という大怪我を追って2020年シーズン(今年の10月から)全休が現時点では確定しています
実際の映像を見るとこれがますます痛々しいですよね・・・・・・・・
50秒~の右足が一瞬左右にぶれる感じが本当にヤバい怪我なんだなということを一目で直感させてくれます(汗)
このアキレス腱断裂という怪我は全バスケ選手最大の敵といっても過言ではありません!
この怪我から復帰できなかったor復帰したが全盛期の実力を発揮できなかった選手は大勢います
あのコービー・ブライアントでさえこの怪我が間接的な原因となって引退が確定となってしまいました
この2019年シーズンずっとささやかれていた噂でKDが今年のオフシーズンにGSWを離れてNYに移籍するのではないかというものがありました
そこで噂の矢面に立ったのがマンハッタン(NYの中心)のマジソンスクエアガーデン=MSGに拠点を構えるニューヨーク・ニックスとブルックリン(NYの一部の地区)に拠点を置くブルックリン・ネッツでした
それぞれの長所と短所があるのですが、ユーチューブで活躍中の「リクトAF」さんが綺麗にまとめた動画を作ってくれたのでここで1つ復習しましょう!
要約すると大体こんな感じでしょうか・・・この感じだとブルックリン・ネッツの方が圧倒的にFAスターの移籍候補としては魅力的だと感じます
で、蓋を開けてみるとこんな情報が飛び交いました!
どうやらデュラントとカイリーの中では気持ち的にはほぼ100%決まっていたみたいです。哀れニックスファン・・・・・
それぞれの契約は以下の通り(100円=1ドルで換算)外部リンク
いや相変わらずアメスポの契約半端ないって、普通の仕事でできひんやんこんなこと
しかもしかも、上で書いた通りデュラントは1年目が全休なので実質3年間で164億円を受け取るということになります。マジで1%でいいから分けて欲しい・・・・
それでも2年後にはこんなデュオが見られるなんて素直にワクワクします(同時にカイリーがネッツに居続けるのかも別な意味でワクワク)
*DJも加入してBIG3作るみたいです
上のネッツと思い切り連動しているのがボストン・セルティクス
ご存知2年前にボストンへと移籍したカイリーですがいまいち元々のコアメンバーや若手たちとはかみ合わず・・・・
カイリーが若手批判をメディアの前でしたりと、プレイ面というより性格面での不和が大きかったのかなという印象です
特にジェイソン・テイタムとはかなりうまくいかなかったという感じが強いです
クラッチタイムこそ任せてほしいカイリーにボールすら渡らないようなセットプレーを選択したセルティクス
それを受け取ったのが若きエースであるテイタムですが、そのことにカイリーはおかんむり。けっこうこの辺りからカイリーはボストンを離れるのではないかと言われていました
で、実際あっさりカイリーに振られたボストン。代わりと言っては何ですがイーストでもTOP5PGであるケンバ・ウォーカーを獲得しました
ここでそれぞれの昨シーズンの主要スタッツを比較してみましょう(外部ソース、外部ソース)
*太字が比較したとき優れていた数値
<ケンバ・ウォーカー>
得点:25.6
アシスト:5.9
スティール:1.2
FG%:43.2
出場試合数:82
<カイリー・アービング>
得点:23.8
アシスト:6.9
スティール:1.5
FG%:48.7
出場試合数:67
これらの数字をぱっと見てみると少なくともポテンシャルレベルでは十分置き換え可能であると思います
もちろんケミストリーの問題などがあるとは思いますが、ケンバ・ウォーカーはカイリーのように性格的に扱いづらさがある選手ではないので上手くなじむのではないでしょうか?
また昨シーズンフル出場を達成していることからもシーズン中やPOの重大な場面で欠場する可能性も低く、スター選手に怪我が多い現在のリーグの中では比較的有力な利点です
来シーズンは12年ぶりのNBAファイナルへとたどり着くことが出来るのか?そしてブラッド・スティーブンスが最優秀監督賞を受賞できるのかが見ものですね!
今季のニックスは最悪でした。それは何も勝敗に関することではありません(それはここ10年ぐらい変わらず酷い)
というのも、ニューヨークニックスを所有しているオーナーであるジェーム・ズドーラン、彼はNBA全体でも最悪か、2番目に最悪かというくらい嫌われているオーナーですが、彼がまたやらかしました
現在17勝65敗でリーグぶっちぎりの弱さを誇るニックス。しかし同時に伝統ある名門球団でもあり、20年前は強豪チームとして名をはせていました
しかし、ドーランがチームの方向性を上手く決めることが出来ず、まるでヒステリックなおばさんのように気分でチームを組み立てたせいでここ数年の状況は酷いものでした
しかしそんなニックスに突如として入った朗報、それが「KDがNYにアービングと来たがっている」というものでした
当然NYならニックス、マンハッタンと言えばニックスとKD獲得の最右翼として必死で負け続けていたニックス。彼らにはプランがありました
・・・・・・都合よすぎるやん、自分(笑)
100%フロントが仕事をして20年分くらいの運を使い果たせば可能かもしれませんけどね・・・・・その運がニックスには残っていなかった
キャップスペース(契約に使えるチームのお金)を増やすために有望なスター選手をトレードし、若手を試合に出して経験をつけさせながら順調にチームは負けることが出来ました
しかし、ドラフトからニックスのプラン(笑)は崩れることに
リーグ最低勝率で1位指名権を手に入れられる可能性が一番高かったニックスが3位指名権を引く結果に
一方、ADの古巣だったペリカンズが皮肉にも、いや激運にも見事に1位指名権を獲得してADとザイオン両方を手に入れる結果になりました
で、でもまだKD獲得の可能性あるから(ブルブル)
そんな震え声のニックスファンの希望は打ち砕かれてKDはアービングと共にネッツへと移籍
しかもここでのやらかしポイントは”ドーラン”ですよ。マジでドーラン塗り込んで窒息させたりたいわ
というのもドーランはKDへのマックス契約のオファーを拒んだみたいです
*マックス契約とは長期かつ巨額の契約(一部のスター選手しかもらえない)
やはりファイナルでのアキレス腱断裂がネックになったみたいです。確かに復帰できるのか、復帰できたとしてもスーパースターでいられるかは疑問なのでドーランの判断が100%悪いとは言い切れませんけどね
でも、でも、KDの獲得のためには取るべきリスクだったんちゃうん??
だってもういい加減名門チームがボロボロでどうしようもないという状況は飽き飽きしていますよね??自分がレイカーズファンだからってだけかな?!
やっぱりニックスはニックソだったとか言われるのはもういい気分はしないのでここはリスクを取りに行ってほしかったっていうのが本音です
結局獲得したのは以下の選手たち
どうやらニックスは若手と渋いベテランを集めて少しずつフランチャイズ全体のカルチャーから変えていく方針のようですね。是非とも頑張ってほしいと思います!
さて、2019年POで一番惜しいところまでいったチームが残念ながら解体となりました!
あの第7戦のレナードのウィニングショットが無かったらあのシリーズだってどう転んでいたか分かりませんでしたよね?
そんなシクサーズですがスター4人を結集して作り上げた即席1年チームの解体が決定しました
今季は幾度となくクラッチタイムでチームを救った万能選手ジミーバトラーがFAとしてヒートへと移籍、シクサーズはもう1人のスターであるトバイアス・ハリスと契約を決めました
ハリスは5年180ミリオンドル=180億円の超大型契約を結ぶことに成功。これでシクサーズは何とかBIG3 を残すことが出来ました
ただハリスにそれだけの契約をした一方でバトラーとレディックにはそれぞれチームを抜けられてしまいました
特にレディックはベン・シモンズという外が一切ないプレイヤーを抱えているPHIにとっては絶対に必要な存在だったのではないかと今でも思うのですがペリカンズと2年契約を結びました
トバイアス・ハリスに180億は今後の活躍に見合うかどうかある種の賭けではありますが、今年で30歳になるジミー・バトラーに5年間のMAX契約を与えるのも同じくらいリスキーです
両方契約してイーストの覇権を握るのが1番だったのでしょうが、今回のFAは最小限にリスクを抑えたという印象が非常に強かったので必ずしも失敗ではないのかな?
あ、あと超絶意外だったのですがボストン・セルティクスからアル・ホーフォードがオプション破棄をしてFAとなりそこをシクサーズがゲットしました
2020年シーズンにホーフォードはプレイヤーオプション(契約をそのチームとするかどうか選手が選べる権利)を持っていました
ところがホーフォードはこれを破棄。突然のことでしたが次の長期契約を結ぶために必要なことだったので意外性はありません
もう33歳のホーフォードは長期契約のラストチャンスが今なので4年契約を望んでいて、ボストンもそれとマッチする方向でした
ところがチーム側がオファーした条件とホーフォードが望んでいた契約条件が著しく乖離していたので喧嘩別れに近い感じで契約交渉が終わってしまい、結果的にホーフォードは完全なFAとなりシクサーズへと移籍(外部ソース)
ボストンはカイリーとホーフォードという2大スターを失う結果となり、シクサーズは4人のスター(エンビード、シモンズ、ホーフォード、ハリス)を抑えることに成功しました
地味に積極的に動いていたマイアミ・ヒート
まず直接の関係はないのですがウェイドの退団でいよいよ新章突入感が強まりました
さらにシクサーズとの関係ではFAになったバトラーを獲得。これでウェイドの後を継ぐスター選手を獲得することが出来ました
契約としては4年140ミリオンドル、現在30歳のバトラーには払い過ぎだと考える向きもありますが、ヒートとしてはやはりこのままズルズルと落ちていくのはごめんだという判断なのでしょう!
また、ヒートのインサイドをここ数年支えていたハッサン・ホワイトサイドがポートランドに移籍、本当にウェイド時代のマイアミが清算されていく感じがしてけっこうしんみりとしています
しかし全体的には割とおとなしめなオフシーズンでしょう
未定ですがラッセル・ウエストブルックを獲得する可能性があるみたいです
*追記:ウェストブルックはヒューストロケッツにトレードされました
KDをアキレス腱断裂と最悪の怪我で失い、スプラッシュブラザーズの相方であるクレイ・トンプソンも*ACL断裂で失ってしまい散々な状況でオフシーズンに突入したウォリアーズ
*膝の靭帯の損傷
KDは2020年シーズンの全休が確定していて、クレイもほぼ全休が確定している現状
KDとクレイはそれぞれ5年MAX契約を受け取る権利があるので、仮に両方にMAXオファーをした場合契約金だけで400億円を超える可能性すらありました
国家予算かよ、、、、
その上、サラリーキャップを当然超えることになるのでペナルティとしてラグジュアリータックスを支払う必要がありそれがチームに与える影響は甚大でした
そもそも論として、30歳を過ぎる大けがをして復帰できるか未定のスター選手に2人を5年間巨大契約で抱えて身動きが全く取れなくなる可能性も考えなければなりません
そういう意味では今回のFAで取り付く島もなくKDがネッツに移籍したことでフランチャイズ自体の長期的な継続性を考えるならそこまで悪くなかったと思います
30歳を過ぎたKDに5年契約を与える代わりに、今季大爆発した若きオールスター「ディアンジェロ・ラッセル」を4年117ミリオンドルで契約できましたし、クレイとの再契約にも成功しました
POで活躍したクイン・クックは手放しましたが、同時に優秀なセンターであるケヴォン・ルーニーは再契約できました
来期は優勝候補からは脱落するでしょうが、カリーには2016年以上のMVPシーズンを実現してもらいつつ、クレイの完全復活を待つのがいいオプションではないでしょうか??
それにディーローがしっかりはまることができるかも注目ポイントですね!
堅実を絵にかいたような補強を繰り広げたユタ。正直オフの最大のダークホースでした(笑)
ヒューストンにボコボコにされたときにはチーム全体を解体する必要があるかもなと感じました
そこから2ヶ月もしないうちに優勝候補となりえるロスターを再構築するとは・・・・・・言い方は悪いですがOKCとは真逆の道を歩めましたね
取りあえず手に入れた選手と出ていた選手を列挙します
<IN>
<OUT>
取りあえず言っておくべきところは・・・・・・ジェフグリーン安すぎだろ!!!
ジェフ・グリーンは現代NBAで3番と4番のポジションを兼任するのにぴったりの体格をしています
そこそこある身長と体重、高い身体能力、平均で二桁を出せる得点能力、ガードに負けないスピードとフォワードのパワー、悪くない3ポイント能力
これらはすべて現代のNBAのFに求められる能力でグリーンはそれをスターターレベルでこなすことが出来ます
確かに32歳と年齢面で多少リスクはありますが直近の2シーズンで77試合以上出場しているので怪我がちな選手ではないです
それを2.5ミリオンドル取れるなんて・・・・・う、羨ましくなんてないんだからねっ!
実際10ミリオン以上普通に貰っていい選手だと思うのですがなぜこの契約何でしょうかね??
*レジェンドのウェイドも疑問を呈しています
Jeff Green comments on Dwyane Wade speaking facts 👀 https://t.co/goeF89F63s pic.twitter.com/3GxsSGI8rm
— Hoop District (@HoopDistrictDC) July 5, 2019
さらに渋い補強だと感じたのがペイサーズからボヤン・ボグダノビッチを獲得したこと。2019年シーズンの成績は非常に優秀なものを残しています!
シーズン平均18点&スリー成功率40%オーバーですからね。贅沢なサードオプションになってくれそうです
FAとは直接関係はありませんがマイク・コンリーをトレードで獲得したこともグッド!年齢は重ねたとはいえ未だにリーグTOP15 のガードです
その控えとしてムディエの獲得も進めました。NYKに所属していたころは平均12点を残しているので十分戦力にはなりますが、3が下手くそなところは少し気にかかります
ただ身長と体重がPGとしては大きく、ディフェンスでのアドバンテージになるのは確実です
エド・デイビスはリバウンドとディフェンス、ハッスルでしっかり貢献できる選手なのでこれも良補強です
一方でこんなディフェンスを披露したリッキー・ルビオとは残念ながらお別れということになりました・・・・(しゃーないよな)
個人的には2011年ダラスのような意外な成績をPOで残すことを期待しています!(でもレイカーズには負けて)
さてさてさて、最後の最後まで引っ張り続けてきたのがこのクリッパーズ!!
正直クリッパーズの結果が分かるまではFAの記事を書く気が起きなかったのでここまで書くのを待ちました!
結果はもちろん・・・・・・・・・・・・・・・
カワイレナード&ポールジョージ獲得おめでとうございます!!!!!
まさかLAにこんなダイナミックデュオが誕生するとは夢にも思わなかった(呆然)
それにしてもカワイ許すマジ
やっぱりロゴおじさん(ジェリー・ウェスト)は優秀ですね。バスケットボール全体のキャリアをさかのぼればマイケル・ジョーダンを超えるんじゃないでしょうか?
さらにLACはパトリック・ベバリーとの再契約にも成功しましたし、ジャマイカルグリーンというこれまた優秀なストレッチ4も手に入れることが出来ました
グリーンは昨シーズン3ポイント成功率4割とFT%8割を出しているので下手なガードよりシュートが巧いですし、短い時間でも6リバウンドくらいは計算できる選手です
ハレルとルーを残したことでダブルシックスマン体制も維持できますし本当にどこにも隙が無いんじゃないかとリアルに思います
最後に来季のチームの構成を見て終わりましょう(とっととレイカーズに行きたい)
このGIFは単純にかっこよです!
𝐁𝐨𝐚𝐫𝐝 𝐌𝐚𝐧 𝐂𝐨𝐦𝐞𝐬 𝐇𝐨𝐦𝐞. pic.twitter.com/4qYtTTmSHr
— LA Clippers (@LAClippers) July 10, 2019
レイカーズがこの2020年オフシーズンにかけていたことは随分前から広くNBA界隈では知られていました
特にレブロンが怪我により長期離脱したことでチーム成績がガタガタになってからオールスターを経て【プレイオフレブロン】が出たにもかかわらずあまり通用しなかった
それは期待されていた若手たちがいまいち実力を発揮しきれなかった、主要メンバー(レブロン、ロンド、ロンゾ)に怪我が重なったなどなど色々とゴタゴタが重なりました
またフロント陣もめちゃくちゃでマジックが勝手に辞任したり、ロブ・ペリンカには黒いうわさが立ちまくったり、ジェニーはチームのコントロールが全くできなかったりとレイカーズはまさに”ゴタゴタのごった煮”状態
そしてようやく今ファイナルが終わりオフシーズンに突入しました
アンソニー・デイビスをレイカーズがシーズン中から狙っていたのは広く知られていたし、ADもレイカーズへと行きたがっているという報道が盛んになされたので相思相愛じゃないかと管理人としては話がうまいこと進むだろうと安心していました
ところがシーズン中は若手とのトレード話が決着せず最悪の結果となりました
それからドラフトロッタリーで何とか4位指名権を勝ち取るとこれとヤングコアをセット売りでADとのトレードに何とか漕ぎつけました
<レイカーズGET>
アンソニー・デイビス
<ペリカンズGET>
さらに1巡目指名権の内容がこれまた豪華!!(外部リンク)
ごちゃごちゃしすぎて意味わからないと思いますので詳しく説明します
TOP8プロテクトとは8位以上の指名権になった場合レイカーズがそのままその権利を使うことが出来るということです。もし仮に9位以下に指名順位が降りた場合その指名権はペリカンズへと移ります
しかし、この指名権には交換権利が着いているので、仮にレイカーズが8位以上の指名権を獲得した場合ペリカンズは2022年の指名権を代わりに受け取ることができ、それも気に入らなければ2023年の指名権とも交換できます
つまりドンドン有利だと思う年の指名権へと権利をスライド出来るわけです
ずいぶん一方的な権利だと思いませんか??でもADにはそれだけの価値があると信じています
ロンゾは20歳、イングラムは21歳、ADが20歳と21歳のころのスタッツを見比べればその差は一目瞭然です
圧倒的なスーパースターとそれ以外のオールスターの差といったところでしょう!!
当時のチーム事情がそれぞれドアマットのペリカンズとレブロン以前のガタガタ期のレイカーズなのでチーム事情は似ています
その中でかなりの差が開いているということはやはりポテンシャルの差を物語っているのではないかと思います(ロンゾとイングラムもオールスターレベルですよ)
それを今回しっかり獲得できたことは割とポジティブな賭けだったのではないかと管理人は肯定的にとらえています
一方でFAでは最も狙っていたレナードにずっと翻弄されていたオフシーズンでした
ファイナル前からささやかれていましたが、優勝したらラプターズ、出来なければLA、しかもクリッパーズかレイカーズのどちらかに来るという話でした
レイカーズファンとしてはかなり期待するわけじゃないですか!それが、それが・・・・・・・
振り回すだけ振り回しておいて、挙句の果てにポイって、しかもラプターズまでも盛大に振られてるし
こんなんレイカーズファンは絶対メンへラ待ったなしじゃんか・・・・もぅマジ無理、カワイとゎかれた。ちょお大好きだったのに、リスカしよ
というのは冗談ですけどレナードに翻弄されまくったのは確かです
その上クリッパーズは2019年MVP候補ファイナリストであるポール・ジョージまで手に入れました
しかしレナードを獲得できないと決まってからの次の一手はなかなか悪くないと思いました!
レナードを獲得できないと分かってからFA市場を見渡したレイカーズ。しかし優秀な2番手、3番手選手(ボバン・ボグダノビッチやクリス・ミドルトン)は大体抑えられていました
そうなると次にレイカーズが獲得するべきはチームの弱点をカバーできレブロンと相性がいい選手
つまり3&D選手です
レジ―・ブロックには残念ながらニックスに行かれてしまいましたが代わりにラプターズからダニー・グリーン、FA再契約のKCPを獲得します
両方とも計算が十分立つ優秀なウィングですが、若干グリーンは契約金が高いかもですね(2年30ミリオンドル)
そこからリーグ1クレーバーなガードであるレイジョンロンドを再契約しつつ、POで渋い仕事をするクイン・クックでPGのポジションを補強します
更にセンターポジションでは去年文句をブー垂れていたマギーとの再契約を果たして、しれっとカズンズと単年での少額契約を結べちゃいました
1年3.5ミリオンドルでカズンズと契約を結べるなんて3年前なら考えられない話ですよ!
個人的に一番面白かったのは一番最初にFAメンバーでレイカーズに加わったジャレッド・ダドリー
勝手にレイカーズBIG3 を結成してやがりました(笑)
でもけっこうこういった軽いノリで面白いことを出来る先輩プレイヤーってロッカールームに必要だと思うんですよね!
特にレブロンがいて絶対優勝しなきゃダメで焼き畑農業のように若手と指名権を報酬してフロントがかなりガタガタで(いいとこねーな)ヤバいレイカーズにとってあんな面白いメンター的な先輩っていうのがかなり精神的にも重要な支柱になってくれるんじゃないかと期待しています
例えるならソフトバンクホークスの松田選手的なポジションでしょうか?
*カズンズがオフシーズンにダイエットで鬼痩せしてました!これは来季の入りから期待できるか!?
https://twitter.com/BoogieCousinSZN/status/1149380566115950592/photo/2
さてここからは来季のレイカーズの予想ラインナップです
取りあえず現在のロスター選手をポジションごとに分けましょう
パッと見た感じウィング過多で、ボールハンドラー不足という印象ですがなかなかバランスはいいと思います
むしろ無理矢理BIG3をつくらずダドリーで妥協して(笑)、優秀なサポーティングキャスト周りを固めたのは好印象です
さてここからは来季のラインナップ予想ですがいくつかのパターンに分けて考察していきます
2Kバージョンだと大体が選手の数値とポジションで単純に最初は振り分けられているのでそう言った意味での予想ということになります
*レーティングは個人的な予想であり根拠はありません
<スターター>
PG:ロンド(78)
SG:グリーン(75)
SF:レブロン(97)
PF:AD(95)
C:カズンズ(86)
<セカンドユニット>
PG:クック(74)
SG:ランス(75)
SF:KCP(76)
PF:クズマ(80)
C:マギー(75)
正直バランスはそれほどよくないかなと。スタメンでカズンズ起用は明らかなディフェンスでの穴ですのでこれをそのまま適用することはないでしょう
ただタレントが揃っているので、このロスターで2Kでシーズンを戦い抜けば優勝させる自信はあります(笑)
噂されているのがPGにレブロンを起用するという話です(外部ソース)
賛否両論あるとは思いますが個人的にPG起用するならこのラインナップがいいかなと思います
<スターター>
PG:レブロン
SG:グリーン
SF:KCP
PF:AD
C:チャンドラー
<セカンドユニット>
PG:ロンド
SG:ブラッドリー
SF:クズマ
PF:ダドリー
C:カズンズ
これなら攻守のバランスが取れていて面白い構成かもしれません。スターターのSFをKCPかクズマで迷いましたが、セカンドユニットで優秀なスコアラーとして起用した方がいいのではないかと思います
スターターはリムのディフェンス力とヘルプディフェンスの能力を考慮してCにチャンドラーを起用し、シューターとADでレブロンのゲームメイクを完璧に実行します
セカンドユニットはバックコートのディフェンス力を生かしつつ、オフェンスに関してはカズンズにポストしてもらってごり押し、ロンドとのペリカンズP&Rが可能です
*キングズ時代のコンビプレー
あとはクズマの個人技も見どころでしょうね!
ただ、個人的にはキャブズ時代のレブロンのPG起用での戦績が芳しくなかったのが気がかりです
個人のスタッツは文句なし現役最強ですが、試合自体は負けています。その上この試合のプラスマイナスは-2を記録
本日の対BKN戦で29得点、10リバウンド、13アシストを記録し、通算56度目のトリプルダブルを達成したレブロン。
正PG2試合目ですが、ポストアップ含めどの位置からでもアシストを捌けるのは彼ならではです。
via @NBApic.twitter.com/CW814csL7O
— cata.@NBA (@ct_nba) October 26, 2017
さらに言わせてもらえばこの試合から4連敗していて、途中でPG起用もやめたと記憶しているのでどうしてもいい思い出がないのがPGレブロンです
そこらへんをうまくコントロールできるくらい優秀さがあるのか今回のコーチ陣だと思うので心配もそれほどではありませんけど・・・・・・・
チャンドラーはヒューストンと契約を結びました
おそらく試合の要所で部分的に見せられるラインナップなのではないでしょうか?機能すれば面白い布陣だとは思われます
PG:ロンドorクック
SG:グリーン
SF:クズマor KCP
PF:レブロン
C:AD
部分的には効果を発揮できるのではないでしょうか?ディフェンスに力を入れたければクズマとKCPを取り換えるのもありですし、シュートを優先するならロンドをクックに代えてもいいかもです
スモールは柔軟に選手のプラグインが可能なので想像が膨らんでいいものですね!!
ここまで1度もダドリー&レブロン&ADのBIG3が登場していないのは草ですww
いかがだったでしょうか??
今回はFA全体をまとめつつ、レイカーズの来季について色々と書いてみました!
取りあえずLACは凄い!、ロゴおじ凄い!、PGウェルカムホーム!、だがカワイ、お前はダメだ!!
来季の最大の見せ場となるのがクリスマスゲームで絶対にブッキングされるLAL対LACのLAダービー。ここは1試合に1万円払ってもみてみたい好ゲームになるんじゃないですか??
また、どのタイミングでクレイが復活するのか、そしてカリーはどれほどのスタッツを残せるのかと元王者からも目が離せません
一方東は全体的に突出した優勝候補がいない上ヒートが面白い動きをしているのでシーズン突入後のトレード戦線からも目が離せません!!(まさかのロケッツが動きました)
あとは何といっても八村塁選手と、渡邊雄太選手がNBAの本試合で活躍して出番を増やしていくのを1日本人、いやアジア人ファンとして楽しみたいと思います!!!
今回もみにきてくれてありがとうございました!!コメント欄でのご意見お待ちしています!!
それではみなさん、また~
大変残念ながらデマーカス・カズンズは練習中の怪我により(ACL断裂)来シーズン全休がほぼ確定的です・・・・
またロスターに含めていたランス・スティーブンソンが中国リーグへの移籍を決定しました
最後まで読んでいただきありがとうございます
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今回の記事は非常に個人的な思いが詰まっている記事なので(そもそも詰まっていない記事は無いけど(笑))けっこう普段より感情的かもしれません
今回は記事テーマである「【最高のシーズン】2016 NBAファイナルを動画付きで振り返る!!」にあるように、文字通り自分がレイカーズファンになり、レブロンファンとして最後までキャリアを見届けようと思うようになった”俺的伝説シーズン”である「2016年NBAシーズン」を徹底的に振り返ろうと思います!!
*NBAの用語解説はこちら!
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まずそもそも管理人がNBAにはまり始めたきっかけについて書いていこうと思います!
中3から高1にかけて丁度スマホが一般にも広く浸透し始めた時期でした
でそんなときにたまたまユーチューブでマイケルジョーダンTOP10プレイを見つけてあまりの衝撃で時間を忘れるくらい食い入ってみました
本当に気が付いた10回以上9分弱の動画をループしていた気がします・・・
*なんとその動画普通に残っていました
そうなると当然ハイライトだけでは物足りなくなったので今度はNBAのシミュレーションゲームに手を出します
当時買ったゲームはNBA2K11。ここから2Kシリーズは4つ買いましたが一番時間を投入して遊んだと心の底から言えるソフトがこの2K11です
さらに、2011年のNBAシーズンでは絶対に勝てると言われていたヒートが負けたこともあって、ゲーム内では何度も優勝していました(笑)
この時ドウェイン・ウェイドという選手をマイケル・ジョーダンの次に知ることになりました!
で、ますますNBAにのめり込んだことで次はNBAの試合をフルで見るようになり始めました
当然そうするとウェイド以上に目立って、大きくて、強くて、若いスーパースターが目につきますよね??
そうそのゴリゴリの大男こそ、レブロン・ジェームズだったわけです
なんだあのゴ○ラ、ウェイドより目立ってるじゃねーか、ちっ(気に食わない)
あれ、もしかしてこの男ウェイドより・・・・・凄い?!そんなはず・・・・・え、嘘(驚愕)
一生ついています、兄貴!!
そんなこんなでゴリラの舎弟になることを決めた訳ですが、ただのウェイドファンからレブロン&ウェイドファンへとくら替えすることになりました(笑)
結局この4年間の間にヒートは4度の決勝進出、そして連覇による2回の優勝を成し遂げました
質量とも最高の4シーズンになりました・・・・・・いい時代だったな
ちなみにレブロンのキャリアについても2003年から2016年までは振り返っていますのでそちらに興味がある方はぜひ下の関連記事からご覧ください!
さていよいよ本題、自分にとって大きな転機となった2016年NBAシーズンについて振り返ろうと思います
2016年シーズンは波乱のシーズンだったと一言で言い表すことが出来ます
まず前年度優勝したチームがGSWという今までは中堅~弱小のレンジをウロウロしていたチームが一気に決勝まで勝ち上がり、王者レブロンを屈服させてリーグの頂点にのし上がりました
今までの優勝チームとGSWで決定的に異なっていた点が2点あります
1に関していえば当然カリーとトンプソンのスプラッシュブラザーズですよね?彼らについては今までの様々な記事で取り上げています
そして2に関してですが、例えば2014年に優勝したスパーズにはインサイドの大黒柱「ティム・ダンカン」がチームのオフェンスを支えていました
さらに2012~2014年シーズンにはヒートのインサイドを支えていたのはレブロン。わざわざ歴代最強のポストプレイヤー「アキーム・オラジュワン」に教えを請いに行ったりしていましたから
2011年にはTOP3のPFであるノヴィツキー率いるダラスが、2009年と2010年にはコービー・ブライアントとパウ・ガソルが優勝を勝ち取りました
2015年にGSWが優勝するまでNBAでの定説は「3ポイント主体のチームでは優勝できない」というものでした
ところがその定説を正面から挑んでなおかつ叩き潰して新しい時代のスタンダードをつくったのがGSWだったわけです
そんなGSWに惜しくも敗れてしまったレブロン率いるキャブズ
そんな雪辱を晴らすためのシーズンが2016年NBAシーズンでした
ところがGSWはその真価を前年度では完璧に発揮していなかったのです・・・・・
あのシーズンのウォーリアーズはヤバかった・・・・・・・・・
たびたびブログ内でもトラウマだのなんだのと取り上げてはいましたが本当にあのシーズンのGSWはどこも止めることが出来ないという雰囲気が溢れかえっていました
当時のツイッターではこんなのがバズったりしました
上のチームは12連勝以上をシーズンで記録していてその連勝をバックスに止められたチームのリストなのですが、この中でGSW以外がすべてそのシーズンで優勝しているんですよね!!
そして28連勝(NBA歴代2位の長さ)を記録したGSWがバックスに連勝を止められた時、全世界のNBAファンがウォリアーズの優勝を確信したはずです
実際数字でチームの優秀さを見てみるとよりはっきりするのですがこのシーズンのウォリアーズの指標をいくつか紹介しようと思います(英語ソース)
NBAを深く見ようとするとこのオフェンスレーティングとディフェンスレーティングというものが出てきます
それほど複雑な指標ではないのですが基本的に覚えておくべきことはオフェンスレーティングは基本的に高いほどいい、ディフェンスレーティングは低いほどいいと考えればいいです!
さらにeFG%っていう指標は簡単に言えばただのFG%ではなく3とFT%をそれぞれを掛け合わせて選手としてのシュート能力をより正確に表すための数値です
つまりウォリアーズはより非常に効率よく点数を重ね(高い確率で)、反対に相手のオフェンスはより非効率的に(低い確率で)するためのディフェンスを展開しているということになります
さらにこのシーズンにウォリアーズを端的に表すとしたら73-9、この数字だけで十分でしょう
勝率としては89%を超え、歴代で最多の勝利数
そう、、、この時のウォリアーズはジョーダン時代のブルズを上回る勝利数をもぎ取っていたのです
だからこそのあの恐怖、レブロンがもう優勝できなくなるのではないかという恐怖を管理人は肌身で感じていました
さらにこの童顔の悪魔、ステファン・カリーは個人としても絶好調のシーズンだったわけで
ざっとここでこのシーズンにカリーが達成した数値を列挙しましょう
シーズン成績だけなら歴代TOP5に入ってもおかしくないと思います(オフェンスに限ればTOP3かも)
さらに2位に大きな差をつけての402本フィニッシュでの3ポイントの成功数
まさにこのシーズンはカリー&GSWのシーズンになるか・・・?と思われた矢先あの男がやってきました・・・
TO BE CONTINUED
ジョーダンなき後、NBAが勢いや人気を落とさず維持し続けられた理由が「コービー・ブライアント」でした
NBAというリーグはチームの人気やリーグ全体の人気というものを上げるという経営手法ではなく、少数のスーパースターたちの大活躍によってリーグの人気を維持し続けていきました
実際そのことについて考察した記事があるのでそちらも短いので是非ご覧ください!
コービー自身は今まで多くの困難な状況を打破し続けて、レジェンドとしての地位を確立してきましたが、チームや彼の体は長年のオーバーワークのせいでボロボロでした
あまりにボロボロっぷりはリーグ全体からからかわれるほど・・・・・・何を隠そう、管理人も完全にレイカーズを舐め切っていた一人でした(笑)
というのもコービーの最後の優勝が2010年なので全盛期コービーをライブで一切見たことが無い!!
だからこそ凄い選手だということを知ってはいるが体感としてはよく分からない、そんな状況でした
さらに運が悪いことに最後の優勝へと勝負をかけた2013年にはあのGSW相手にアキレス腱断裂の大けがを負いそのままシーズンエンド
怪我をしたシーンは3:00くらいから
2014、2015年のシーズンは164試合中41試合しか出場かなわず・・・・・、そして2015年のオフにコービーは1つの決断をします
来シーズン限りでNBAを、バスケットボール選手という職業を引退する
18歳から愛情と血と汗を注いだ相手との別れのシーズンとなったのが2016年シーズンだったのです
今年で引退ということもあってNBA中がこのニュースにどよめき、そして今までの偉業をたたえた数々のビデオをそれぞれのアリーナで作成して試合前に流しました
個人的に特に印象的だったのがセルティクスとシクサーズです
まずシクサーズですが、コービーとライバル関係と言われたやはり「アレン・アイバーソン」
コービー自身が現役引退後ライバルとして意識していたと言っていますし、2001年のNBAファイナルも非常に盛り上がりました
さらにシクサーズの本拠地があるフィラデルフィアはコービーの故郷でもあります
そう言ったアウトラインを踏まえてこの映像を見るとけっこう胸に来るものがあります・・・
*実際のトリビュートビデオは4:45~
次は言わずと知れたレイカーズの永遠のライバル「ボストン・セルティクス」
2008年と2010年には実際にコービー率いるレイカーズとBIG3率いるボストンがファイナルで激突していて1勝1敗であり、さらにさかのぼればマジック時代のレイカーズやラリー・バードとの激闘も両チームのライバル関係には当然含まれます
ここまでのライバル関係はメジャーリーグでいうところのヤンキースVSレッドソックス、海外サッカーで言えばレアルVSバルサなどと並ぶほどの注目度があります
そんな永遠のライバルチームのエースがボストンでの最終戦を迎えました
ここまで敵チームのファンに引退時に称えられる選手もいなのではないでしょうか??
それほど大勢のファンのヘイトを集めて、最後の引退時にはすべてを愛へと変えていった、それが「コービー・ブライアント」だったのだと気づかされた瞬間でした
全米での引退ツアーの最後を締めくくったのはロサンゼルスの本拠地「ステイプルズセンター」での試合です
対戦相手はジャズ、コービーのラスト試合ということでチケット価格は超高騰
最上階の一番見えにくい席でさえ$700=7万円、高い席では$27500=275万円というインフレっぷり(英語ソース)
いまだに覚えているのはこの日は昼からネットサーフィンをしていました
特に目的もなかったのですがバイトまでの数時間を潰そうとしていたらNBAのオフィシャルサイトへとんで、そこでコービーのラストゲームをストリーミングでの配信が始まりそうでした
そこから3時間、PCの画面に釘付けだったことをはっきり覚えています(バイトは遅刻しました(笑))
上のハイライトの15秒からのブッカ―に対するブロック、これをリアルタイムで見ることが出来た自分は本当に運がいい!
この1プレイですべてを引き込まれました。そして3時間まったく集中を失わずずっとPC画面に食いつく
そこから怒涛の60得点、ごちゃごちゃここで語るより上の20分弱の試合を見て欲しい!!
一応もう少し解説するとこの試合では相手チームのジャズがプレイオフ当落線上にいて試合中にPO不出場が決定しました
そんな影響もあって確かに普段よりディフェンスの強度が低かった印象がありますが、徐々にギアが入り顔つきが変わりオーラ―をまとい始めたブラックマンバにジャズの選手が気圧されていたかにも見えました(少なくとも自分は)
そして最後の最後にFTで60得点を取った瞬間の解説の”Sixty“は史上最高にクールな60だったと思います
ちなみにこのジャズをPOから蹴落とした73-9を達成したGSW&シーズン3ポイント成功数402本を達成したステファン・カリー
そんなNBA史に残るシーズンだったわけですが、コービーの60試合がすべてを持ち去った感がありました
最後の最後にコービーがラッセル(現GSW)、ナンスJR(現キャブズ)、クラークソン(現キャブズ)、ランドル(現ニックス)など期待の若手たちにトーチを渡したと感じることが出来ました
そしてそのトーチを遠い日本の地で勝手に受け継いだのが管理人であり、新たなレイカーズファンでした!
*コービーが引退試合で60点取った時のベストリアクション(笑)
この60点試合は歴代引退試合でも1,2位を争うレベルです
上でも書いた通り多分レイカーズファンとしては珍しいタイプで、コービー引退後、正確にはコービー引退シーズン終了と同時にレイカーズファンになった管理人
純粋に感動したシーズンではあったのですがそもそもとして自分はレブロンファン。もちろんウェイドの2016年ヒートでの活躍もすごく応援はしていましたが、やっぱりレブロンには前年度の雪辱を晴らしてほしいと思っていました
基本的なレブロンのキャリアについてはだいたいこちらの記事で触れているのでよろしければぜひ!!
で、3-1で圧倒的に不利な状況が続いてたキャブズというかレブロン
ぶっちゃけます、負けると思っていました。あんまりにも辛くてゲーム1とゲーム2をハイライトですら見たくなくて見ませんでした
だって第1戦も2戦も20点以上点差つけられたうえ、相手はノリノリで失速の気配すらなかったもん・・・・
第3戦は大勝したかと思ったら、第4戦で現実を見せつけられた。第5戦は怖くてツイッターすら触りたくなかった
そしたら、そしたらですよ。たまたまテレビをつけたら第3Qの途中からゲーム5が放映されていました(嫌すぎて放送日程すら把握していなかった)
得点を見たときのテンションはヤバかった、アービングとレブロンの得点が(笑)
結局両選手が40点オーバー。ウォリアーズはオラクルでの初敗北。ここでシリーズを決めるつもりのファンの鼻を見事に明かしたレブロン&キャブズ
と同時にアービングへの印象もだいぶ変わった試合でした。それまではただのダムダム迷惑系、俺様シュート連発系だと思っていたら本物のクラッチ力をもった怪物だった・・・・・・
そんなこんなで再びNBA観戦に復帰する管理人でした。今考えたらマジで現金なリアクションですよね(笑)
ゲーム6は痛快、完全にキャブズペースで進んだ上にカリーが謎の退場でしたから
1998年NBAファイナル、2001年NBAファイナル、2013年NBAファイナルに並ぶくらいの名シリーズとなった2016年NBAファイナル
そのシリーズをラストを締めくくるのに相応しいゲーム7
余談ですが、当時リアルタイムでは時間が合わなくて見ることが出来なかった管理人は朝から夕方まで完全に携帯をオフにして基本的にはネットに一切触れずとにかく早く録画しているゲームを見たいという欲望に満ち満ちていました
待ちに待った7戦でしたが、序盤からとにかくシュートが決まらない。なのに1人だけきめるドレイモンド・グリーン
いつもの3倍マシでうざかった(笑)
でもやっぱりあの試合のハイライトはこのシーン
正直に言います、今でも時々ニヤニヤしながら見てます。いつでもあの時の興奮が体中によみがえります(意味深、え?)
部屋で見ていたんですが、あまりの衝撃に一時停止を押して、暫くポカーンとしていました。そして巻き戻してもう1度見る
あれほど完璧なブロックは今後人生で見ることが出来るのか疑問なレベルです
さらに管理人の脳をクレイジーにしたプレイが連発!!
この試合、シリーズを通してカイリーにも何らかの賞を与えたいと思ったNBAファンは多かったはずです
ファイナルMVPはレブロンということについて異論はないですが、ゲーム5やゲーム7、なんならこの1本のシュートだけでも賞をもらうのに値すると思います
いうなればレブロンがいなければファイナルに来ることもなかった。その点で言えばチームベストプレイヤーはレブロン・ジェームズ一択
しかしアービングがいなければ優勝は無かった。こう断言してもいいです
この試合、このシリーズを見たことで1レブロンファンから、生涯レブロンファンへと自分の中で大きく心境が変化しました
なんならこの試合のおかげ私生活でも非常にモチベーションを上げるために使わせてもらっています!!
こんな試合を見たいからこそNBAはやめられない!!!
いかがだったでしょうか??
今回の記事は完璧に自己満足で書いていったものです
しかし、自分がどのようにNBAにはまっていったのか、そしてブログを作って記事を書いて発信するほどにモチベーションを挙げられるようになったのかという根幹の部分を知ってほしくてこの記事を書いてみました!
こんなに感動出来て、面白くて、わくわくさせてくれて、頭を使って数字分析も出来て、友達と語りあえて、一緒にプレーできるのがNBA=バスケットボールです
それを発信したいという気持ちもあって今回はこの記事を書いてみました!
みなさんがNBAに対してどんな気持ちを持っているのか知りたいので是非ともコメント欄などでおしえてください!
それではみなさん、また~
<関連記事のまとめはこちら!>
最後まで読んでいただきありがとうございます
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↓↓↓
5月15日の今日はNBAのWCF(ウェスタンカンファレンスファイナル)がスタートする日です!
本来であればファイナルまでいってからPO(プレイオフ)全体を総括する、もしくはCF(カンファレンスファイナル)が終了してからファイナル前のレビューとして振り返るのが普通なのでしょう・・・・・・・・
普通じゃないですよね、今年のPO!!
ここ5年間のPO史上一番盛り上がっているのが今季のPOなんじゃないかと思うレベルです!!
まだFR(ファーストラウンド)とCSFが終了したばかりだというのに既にファイナル終了したんじゃないかと思うくらいの充実度を感じさせるPO
そこで今回はCSFが終了した時点での記憶に新しくそして記録に末永く残されるであろう試合の数々を「俺的名場面ランキング」とかってに名付けてランキングしていこうと思います!!
*NBAの用語解説はこちら!
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いきなりの番外編スタートですが気にせずいきましょう!(笑)
PO史上、というよりNBA史上最高の記録がここで途切れることになってしまいました
その記録とはレブロン・ジェームズによる「連続ファイナル出場記録」です
レブロンは2011年のシーズンから昨シーズン2018年までで連続8年間にわたってファイナルへと進出を果たしました!!
これはNBA最多の連続出場記録となります(単独ではないです)
この8回の内3回の優勝を果たすことにも成功しました!
*詳しくはこちらの記事をご覧ください!!
この記録が途絶えてしまうことはレイカーズに移籍してきたことである程度予測は出来ていました
今まで圧倒的にレベルが低かったイーストからワイルドウェストにやってきたのでファイナル進出は非現実的かなと思っていましたが、まさかのPO不出場とは・・・・・!
何気に一番のサプライズでした(泣)
それで気を取り直して本編へまいりましょう!
FRから大激戦が繰り広げられていたDENとSAS
DENは今年の順位でウェスト2、一方のSASはウェスト7位。常識的に考えれば圧倒的にDENが有利という結論に落ち着くでしょう・・・・・
しかしわたしを含めたおおくのNBAファンはこう思っていたんじゃないでしょうか?
「それでもスパーズなら・・・・・・スパーズなら何とかしてくれる・・・!!」
実際この予想通りシリーズはゲーム7までもつれ込んでの大接戦となりました
特にDENは若いチームでスターター(マリー、ハリス、ヨキッチ、ミルサップ、クレイグ)の平均年齢が25歳であり、スパーズ(オルドリッジ、デローザン、ホワイト、フォーブズ、ポエートル)の27歳弱とは年齢面で差があります
特にPO進出経験値が大きく離れている両チームですのでそれほどの力の差はないというのが下馬評だった気がします
そして接戦で迎えたゲーム7第4Q、ナゲッツのマリーが見事にフローター気味のジャンプショットを決めて4点にリードを広げます
この時点で30秒ほど時間が残っていましたが、次のポゼッションでスパーズはオフェンスに失敗
残された時間は20秒強と4点差です
ルール上24秒間はボールを保持していいことになっていますので(ショットクロック)ここでファールしてでも時計を止めて攻撃チャンスを増やすことがスパーズの唯一のプランでした
そして事件が起こりました
この動画の30秒くらいを見ればわかるのですがスパーズのオルドリッジ(12番)がなぜか棒立ちでファールに行こうとしません
ハッキリ言ってオルドリッジくらいベテランでスパーズというチームにとってはこんな初歩的ともいえるミスは許されざるレベルです
結局この不可解なノーファールでSASはゲーム7で敗北しました
この試合を見ていた時は一瞬コーチがもう諦めてもいいということでファールしないように指示を出しているんだと勝手に納得していました
しかし後からよくよく見るとSASの監督であるポポビッチがコートサイドでキレているんですよね
つまりコーチの指示でもない。それならオルドリッジのあるまじきミスなのか?と思いたくなります
ところがその後の記者会見での説明は脈絡をえないものでした
Pop on the non-foul: "well obviously he didn't hear it cause he didn't foul" pic.twitter.com/0yNuKmQWEb
— Paid man gets bored (@cjzero) April 28, 2019
要するにオルドリッジは自分の指示が聞き取れなかったからファールしなかったと言っているのですが自分で判断は出来ないものだったのか?
NBA七不思議とかやったら絶対にランクインしそうな逸品でした(笑)
3-1って聞くと何を思い出しますか??
2015-16年シーズンのファイナル、史上最高の呼び声も高かったウォーリアーズはキャブズ相手に3勝1敗で圧倒的に有利な状況でリードしていました
更にゲーム5はホームでの試合。絶対に負けるはずのない一戦でした
今から振り返ると盛大なフラグだったのかもしれません(笑)
そこから続けざまの3タテを喰らいウォーリアーズはファイナル史上唯一3勝1敗のリードから負けたチームとなりました
挙句にこんなにいじられる始末
それから3年後の現在のリーグでウォーリアーズはというと・・・・・・
バリバリの優勝候補No.1ですね!!
ところがそんなウォーリアーズにとって悪夢の数字が再来しました
ゲーム2のウォーリアーズホームでの試合
ウォーリアーズは1位、対するクリッパーズは8位。圧倒的優勢、言葉はいらない、そんなレベルの差です
このゲーム2でウォーリアーズは最大31点差をつけて楽勝モードが試合会場には漂いました
この試合を見ていた自分も完全にウォーリアーズ圧勝で終わるだろうなとタカをくくっていました
しかしバスケットボールというものは分からないもので、積み重ねのスポーツとか言ってもこんなどんでん返しが仕込まれているものなんですよね!!
結論から言うと
NBAのPO史上最大のカムバックをLACが達成しました!!
やはり31という数字はウォーリアーズにとって魔の数字のようです(笑)
PORとOKCのシリーズ。このシリーズではわたしの予想を悉く裏切られました
まずOKCが基本的に優勢でゲーム6でOKC勝利だろうと踏んでいました
なぜならPO直前にPORは正センターであるヌルキッチを怪我で失いPO中の復帰は不可能な状態でした
更に代わりに加入したエネス・カンターは以前OKCから放出された選手でありディフェンスに難がある選手でした
つまりPORは主力を失い、OKCがプレイ自体を熟知しているカンターをセンターに置かざるを得ない状況だったわけです
ところが、実際試合は始まってみなければわからないものですね!
OKCは全体的にシュートが決まらず、ダブルエースはいまいち波に乗れない
その一方でカンターは大活躍、ブレイザーズはヌルキッチ不在を感じさせない勢いを身に着けていてエースリラードは本物のスーパースターへと急成長!
そして両者の、さらに言えばリラードの今後のキャリアを運命づけるかもなプレイが実現しました!!
試合時間残り10秒、2点差、誰にボールを託す???
ここに選択肢4として今後加わるだろう選手へと格上げされたリラードのプレーがこちら!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
??????????????????????????????????????????
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
意味わからん
以前こんなシュートをリラードが放ったのを覚えています
似たような状況ですが決定的に違うことが2点
OKCとの試合ではマッチアップはポールジョージ。オールNBAやオールディフェンシブチームに複数回選出されているリーグを代表するディフェンダーの上からあのショットを決めています
更に状況としてはレイカーズ戦はレギュラーシーズンの1試合に過ぎません。ところがOKC戦は生きるか死ぬかの大一番という雰囲気
ここをモノにするのはやっぱりリラードがスーパースターたる所以なのでしょう!
-THIS IS DAME TIME-
さて所変わって舞台はCSFまで進みます
見事OKCを打ち破ったPORと対戦するのは若手主体ながら激闘を制したDEN
正直この組み合わせが実現するとは思ってもみなかった管理人。まだまだ見通しが甘いですね(笑)
ただ組み合わせを予想できなかっただけあって予想外の結果が連発します!
何といっても大活躍、大爆発したのはロドニー・フッド・通称「マキバオー」
彼の活躍についてはちょっとした考察も含めて記事にしました!
この記事でも紹介したと思いますが、まさか4OTの激闘が繰り広げられるとは思いませんでした!
恐らくPOでの4OTはわたしの人生で最後の経験になるかもしれません!
ちなみに4OTの証として見せつけてやろうと思っているのはこちらですね(笑)
CJの出場時間場バグっているの分かりますか?
1秒出場で41点ってどんな2Kだ(笑)??
ちなみに2KというのはNBAのシミュレーションゲームです
*関連記事はこちら!
何よりも凄いのは試合を決めたのがリラードではなくこのフッドであるという事実
あー生きててよかった(笑)!!
栄えある第1位はつい先日のこと、場所はトロント
対戦相手はPHI。NBAで2番目に豪華なスターターを持っているチームです
正直このシリーズはPHIに勝ってほしかった。別にファンとかではないですけどエンビードがファイナルで暴れてドレイモンド・グリーンとダブルテクニカルになるシーンは滅茶苦茶見たかった・・・・(悔)
しかし試合を決めたのはTORのエースこと、沈黙の暗殺者こと、The Clawこと、カワイ・レナードです
ちなみにクロウ(爪)の愛称はカワイのあり得ないくらいデカい手に由来しています
左は自分より15㎝ほど背が高いオニールと比べた時、右は一般女性と比べたときの手の大きさです
何というかもう・・・・・コラですね(笑)
そんなカワイですがこのプレイオフでは恐ろしい数字を残しているのです!!(ソース)
得点:31.8
リバウンド:8.5
アシスト:3.6
FG%:53%
3FG%:40%
得点とFG%(3も)がぶっ壊れですね(笑)
ラプターズへの移籍1年目で既に大エースのカワイ、それがカナダのスーパースターへとなった試合がこちら!!
*ラプターズはカナダ唯一のNBAチームです
この試合もゲーム7までもつれ込んだ試合でしたがお互いの意地をかけた1戦となりました
この試合で結果を残せなければレナードに出て行かれる可能性のあるラプターズ
多くの契約問題を抱えてチーム作りの一大岐路に立たされているシクサーズ
そして勝負の時がやってきます!!
残り8秒で負けていたフィリーですがバトラーの間髪入れぬ速攻からのレイアップで同点に持ち込みます
この時点で残り時間は4秒強で同点!OTも覚悟しました
そして最後のオフェンスチャンスはラプターズ。ボールはエースレナードの手に
ボールは数度リムの上で跳ねてからの・・・・・・・・・・・IN
この瞬間
PO史上初のゲーム7をブザービーターで勝ち越した瞬間がNBAの歴史の1ページに加わりました!!
これがファイナルではないのが未だに信じられないくらい内容が濃いシリーズとなりました・・・・・
あとネットでばずったのがこの比較
今から18年前の2001年シーズンのPO、CSFで同じくフィリーとあたったラプターズ
ゲーム7でカーターが逆転を狙ってはなったショットは外れて一方その時のミスを回収するようにレナードが決めたっていうものです
なるほど・・・・・・・・そんなことあるよね(棒)←ねーよ
事実は小説より奇なりってことですね
いかがったでしょうか??
今回はあまりにもストーリーが多すぎて消化しきれなくなりそうだったので5つに絞りましたが本当はまだまだストーリが多いPOCSFでした
というかまだまだPOは続きます。ファイナルまで至っていませんからね(笑)
個人的にはファイナルはGSW対MILのシリーズが見たいですね!
なんかアンチラプターズみたいになっていますが勿論そんなことはないんですよ!
ただ、MILのヤニスがGSWに通用するのか、それがどうしても見たい。もちろんTORでも全然楽しそうではありますが
まだまだ目の離せないPO後半戦となりそうですね!
This is Why We Watch!!
それではみなさん、また~
最後まで読んでいただきありがとうございます
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今回はめちゃくちゃ困惑している現状で書いてます
さて今回の記事テーマはズバリ、「名門レイカーズの新ヘッドコーチがタイロン・ルーってマジ??」です!
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ルールール―、ルッルッルッルルー
こんな鼻歌歌ってる場合じゃない!!レイカーズファンとしては今こそ立ち上がりたいまさに危急存亡の秋です!!
当ブログでは基本的に大正義レイカーズ&レブロンです
今そのレイカーズとレブロンの間で揺れている自分がいる!
それがタイロン・ルーHC就任問題なのです!!
*タイロン・ルーかティロン・ルー2つの言い方がありますが、当ブログではタイロン・ルーに統一します
当のルーは先日内定式まで済ませた模様でガッツリオンライン上にアップしてました
Tyronn Lue to the #Lakers 🤔 #NBA #LeBronJames pic.twitter.com/56h9hnLZtP
— Daniel (@MrDang_97) May 5, 2019
一応体裁としてはルーの誕生日祝いのケーキということになっていますが、実際のデコレーションから見て、まず確実にレイカーズヘッドコーチ内定祝いといっても過言ではないでしょう?!
実際新しいヘッドコーチがダラダラと決まらないよりさっさと決まった方がチームメンバー全員とのスムーズなコミュニケーションやチームの方向性を決めやすいので早く決まることは歓迎すべきことです
しかぁーし、ヘッドコーチがまさかタイロン・ルーとは、あまりに予想外なチョイスでした(そしてミスチョイスにならないことを望みたい)
そこでルーが新ヘッドコーチに相応しいかどうかをレイカーズの現状と彼自身の能力値の観点から語りたいと思います
まずはここ4シーズンにわたってのレイカーズのレギュラーシーズンの戦績とヘッドコーチを淡々と書いていきます!
シーズン | 戦績 | HC |
15-16 | 17勝65敗 20.7% | バイロン・スコット |
16-17 | 26勝56敗 31.7% | 同上 |
17-18 | 35勝47敗 42.7% | ルーク・ウォルトン |
18-19 | 37勝45敗 45.1% | 同上 |
かなり酷い戦績に見えますが、実際その通りです、はい
一番上の15-16シーズンはコービーの引退シーズンでありファンにとって唯一の希望はコービーがどれほどのプレーを出来るかということ
個人的には一番思い出深いシーズンです。何て言ったって彼の人生のラストゲームを見てレイカーズファンになったわけですから・・・・・・・
しかし一方で勝率を見てみるとわずかに2割を上回る程度、とてもエリートチームとは呼べないどころか、ドアマット(最下層チーム)の典型みたいな数値を叩きだしています
ただポジティブな要素として毎年確実に前年度より勝率を上げ続けたことくらいかな??
ところがレイカーズというチームは勝って当然、プレイオフは目標ではなく通過点のチーム。到底満足できる数値ではない訳です
更にこの4年の間に様々な問題がチーム内外で紛糾した4シーズンでもありました
先ず大きな問題として勃発したのはオーナー一家間のとんでもない内輪騒動
事件の経緯をかいつまんで説明しますとレイカーズのオーナー家はバス家(Buss Family)なわけですが、その一家の主であるジェリー・バスが2013年に亡くなりました
どうでもいいけどバス家ってバスケ・・・・・いえいえ何でもありません
80歳という高齢なこともあってた・ぶ・ん事件性はありませんが(あったら困るわ)そのことでレイカーズを引き継いだ子供たちの間大きなトラブルへと発展しました
兄であるジム・バスと妹のジェニー・バスの骨肉の争いということもあってまさに泥沼の状況へともつれ込みました
チーム経営者としてどちらが主導権を握るかという争いに巻き込まれて一番迷惑のなのは実際にプレイする選手やそれを見る観客たち
2014年からジム・バス(兄)の下で始まった新体制は2017年にジェニー・バス(妹)の手によって終了しました
具体的にはジムをバスケットボール部門での役員として権利を行使できないようにします
つまりは事実上の経営側からの追放ですね
さらにジムの人事によって職を得ていたGM(チーム統括者)とHC(監督)をそれぞれ解雇
同時に今度は自分が選任したGMであるロブ・ベリンカと、HCとしてウォーリアーズで当時ACをしていたウォルトンをHCに引っぱってきます
更には往年のレイカーズのスーパースター”マジック・ジョンソン”までを引っ張り出してきて球団社長の地位につけます
さらに前体制の残務処理にあたります
まず大きかったのが無駄に大金を払い過ぎたルオル・デンとティモフィ・モズコフの契約から解放されること
2人合わせて1億3600万ドルを4年間に支払わなければならないという最悪の負の遺産でした
こういってチームの屋台骨であるフロントがガタガタだと選手への悪影響が非常に問題となります
その影響もありレイカーズにとって利益に結びつかないトレードを実施する必要も数件あったことが非常に大きな問題となった4年間でした
ここで登場する登場人物は3人
まずは1人目、お騒がせルーキーのディアンジェロ・ラッセル(以下ディーロー)
そして2人目はディーローのチームメイトだったニック・ヤング(以下ヤング)
そして最後にヤングの元婚約者のラッパーのイギー・アゼリア(以下イギー)
事件の要約としてはヤングとディーローが一緒の部屋でくつろいでいる時に浮気の話になって、ヤングが自分が浮気をしていることを認めました
しかしディーローはこれをこっそり録音しており、ここまでならまだいいのですがこともあろうにそのテープがオンライン上に流出してしまいました
で、当時婚約までしていた大物ラッパーの”イギー”がその内容を知ってブチ切れ!、当然のように婚約解消の流れとなります
なんか登場人物が物凄い豪華なだけで日本の「バカッター」と本質的には変わらない気がする
普通に考えれば完全な被害者であるイギーには同情しかありません
その一方でディーローは自分の子供っぽい行為の為にとんでもなく高価な代償を支払う羽目になりました
この行為でディーローが責められている部分は2つあって
これがめちゃくちゃ叩かれている根本的な原因になっています
海外のコメントなどを見るとディーローは「Bro Code」を破ったと批判されています
Bro Codeを日本語で言うのは難しいですが暗黙の了解的な意味合いでしょう
要するに浮気は悪いけどそれをちくったディーローはもっと悪い、そういうことです
これは挙句の果てにアメリカの有名スポーツ番組の「First Take」にまで取り上げられる事態となりました
基本ネガティブな言われようですね・・・・・・・
このことによりディーローは完全にチームから孤立、裏切り者、密告者などのレッテルを張られてチームを追い出されるようにネッツにトレードされてしまいましたとさ・・・・・・
と、ここで終われればどんなにいいことか!!(いや、よくないけど)
この話には後日談があります
今回の一件で反省したディーローはネッツで心を入れ替えたかのように真面目な選手となりリーダーシップを発揮し、何と今シーズンはキャリア初のオールスターに選出されるレベルの活躍を見せています
それどころかグランドゼロとまで言われたネッツがプレイオフに進出する立役者にさえなりました!!
そう、彼はただガキっぽかっただけで素質は十分ある選手だったのです。レイカーズが逃した魚がいかに大きかったかが分かるエピソードではないでしょうか?
以下がラッセルの直近2シーズンのスタッツの変化です(ソース)
シーズン | 得点 | リバウンド | アシスト | 出場試合数 |
17-18 | 15.5 | 3.9 | 5.2 | 48 |
18-19 | 21.1 | 3.9 | 7.0 | 81 |
それではみなさん、ご一緒に―――!
“Ice In My Veins”(意味深)
*アイスは覚せい剤の隠語
2014-15シーズンにドラフト7位でレイカーズに指名されたランドル。彼のNBAキャリアのスタートは最悪なものでした
開幕戦からいきなり足を骨折する重傷を負ってしまいそれによってそのシーズン全休が決まります
当時わたしはレイカーズファンではなかったのですが、このことはある歌のせいで鮮明に覚えています
その歌というのがあの一世を風靡したディズニーのアニメ映画「アナと雪の女王」の主題歌である”Let It Go”
ではなく、それのパロディーである“Let It Tank”(負けさせてくれ)の歌詞の一説にこんなのがあります
”My Power Forward Broke His Shin In First Game ”(チームパワフォワードは最初の試合で脛を骨折してしまった)
当時は爆笑した思い出が今は懐かしい・・・・・・・
*ちなみに件のフレーズは2:40くらいのところです
ただ、翌シーズンからはしっかりと試合に出場することが出来ており、毎年確実に成長してくる有望株の1人でした
特にコービー引退シーズン以降酷いシーズンを送り続けてきたレイカーズにとって、「せめてプレイハイライトだけは豪華にみさせてくれる」プレイヤーだったランドルは非常に素晴らしい選手でした
ところが2018-19シーズン開始前にランドルはペリカンズへトレードされることが決まりました
このトレードはサイン&トレード(契約を結んで即他のチームへ契約ごとトレードしてしまう)という方式で、正直ランドルがチームを離れることには多少の抵抗はありました
しかし前述のように前体制の負の遺産であるルオル・デンの激重契約を巧い具合に処理するためには非情ですが致し方ない決断ではあります
また当然予想されるのが来る2019-20のオフシーズンのフリーエージェントのためにキャップスペース(選手契約に使える予算)を確保する為にも重要な決断にはなったかなと思います
基本的には他のメディアでもSmart、賢い戦略としてそこそこの高評価となったトレードでした(英語外部リンク)
しかも案の定というかレイカーズを離れたとたんにスタッツ(成績)が爆上がりするランドルでした
ディーローといい、ランドルと言い、ロペスといいなんかそんなジンクスでもあるんだろうか??
以下が直近2シーズンの比較になります(外部リンク)
シーズン | 得点 | リバウンド | アシスト | FG% |
17-18 | 16.1 | 8.0 | 2.6 | 55.8% |
18-19 | 21.4 | 8.7 | 3.1 | 52.4% |
アンソニーデイビス、ADに関しては以前記事にした通りなので詳細はそちらの関連記事をごらんください
*関連記事はこちら!!
簡単に言うとADのトレードの駒として差し出されそうになった若手選手たちのメンタルが今後のチーム力減退につながってしまうのではないかという懸念です
現状をまとめると、
これだけ問題が山積している状況なわけなので、タイロン・ルーでなかったとしても現状を打破するのは非常に困難です
加えてレイカーズというチームの特性上、「優勝以外は失敗」かつ「再建に時間をかけさせてくれない」という2重苦が待ち受けています
これらを一気に打破する方法はこの夏のFAに賭けるくらいしか思いつかないのですがさてここからは新しくHC職を引き継ぐであろうタイロン・ルーについて迫ります
個人的にはルーのことは結構好きです
というのもHCとしての手腕はともかく非常に選手から好かれる人間だなと感じるコメントがチーム内から非常に多いからです
さらに2015-16シーズンには歴代最高勝率を挙げたウォーリアーズに対して圧倒的不利な状況から見事に逆転優勝を決定しました
*当時のことについてはこちらの記事をご覧いただけます
このシーズンはACから始まったルーなのですが、シーズンの途中で解雇された前HCに代わって昇格したシーズンでもあります
さてそれでは一気に戦績を4シーズンぶん見ていこうと思います
シーズン | 戦績 | HC | 備考 |
15-16 | 27-14 | タイロン・ルー | 優勝 |
16-17 | 51-31 | 同上 | ファイナル |
17-18 | 50-32 | 同上 | ファイナル |
18-19 | 0-6 | 同上 | HC解任 |
15-16シーズンは引継ぎ、18-19シーズンは6連敗後の解任という結果になっています
ただしこのHC時代の平均勝率で見てみると128-83となんと6割を上回っています(外部リンク)
つまり見た目に反して勝てるHCというわけですね
*下の画像は一切関係ございません
ただしここには当然数字マジックがあるわけですね
15-18までのシーズンはチームにある男がいました。それはもちろんレブロンジェームズです
流石にチームにレブロンがいればどんなHCであろうとそれなりの結果は残せるというものですからね
それでは次に彼自身の評判について見てみましょう!
キャブズがレブロンが去ってから開幕6連敗をしてルーを解雇した直後の書き込み
あまりにも辛辣なコメントでしたが正直ツボでした(外部リンク)
Q: Why fire one of the best tank commander in the business though?
A: To replace him with Byron Scott, an even better tank commander
質問:何で戦略的にタンクしている(負け続けている)指揮官をクビにするんだ?
解答:彼(ルー)に代えて更に有能な指揮官であるバイロン・スコットを任命するため
皆さん、これが答えですよ(笑)
さらにわざと負けることを意味するtankと戦車のtankがかかっている点も中々秀逸だなと感じました
まぁ5chの書き込みに過ぎないのですが、それでもこれはあまりにもひどすぎるし、それが今まさに逆バージョンで実現しようとしているのは鳥肌ものです(笑)
以前よくバズっていた動画で「ルーに代わって指揮を執るレブロン」というものがありました
この動画の30秒前後を見ると面白いのが見れますよ(笑)
本当に風格からしてどっちがHCなのか分からないレベルだ(笑)
結局の所タイロン・ルーがレイカーズのHCの最有力候補になっているのはレブロンの意向が非常に強いのかなと思います
レイカーズとしての成功を望むなら上述のようにこの現状をどうにか出来る能力が到底あるとは思えないのがタイロン・ルーです
組織を0からやり直して、チームを0から組み立てる、それくらいの意気込みが求められる、そう感じています
一方、レイカーズファンであると同時に1人のレブロンファンとして考えれば、レイカーズの持ちうる資産を全振りしてでもレブロンの優勝に必要なものをかき集めて欲しいとも言えます
その場合優勝リングを手に入れたとしても、レブロンが去った後は確実に焼け野原が広がりそうですが(笑)
しかし優勝にはそれだけの価値があると思える自分もいます。少なくともキャブズの首脳陣はそう考えたわけです
だからこその2016年の優勝であり、今の現状であると思います
実際レイカーズのレジェンド「コービーブライアント」も以前このように言っています
「友は去ってもチャンピョンシップは永遠・・・・」正にコービーらしいっちゃらしい
その一方で友も優勝も呼び寄せてキャブズのレジェンドとなったレブロンはレイカーズではどのようなレガシー(遺産)を残せるのかが注目です
よって、組織(レイカーズ)としての継続性を考えるならルーは無い
一方レブロンを気持ちよくプレイさせてここ数年に懸けるというならルーはあり
逆説的ですがレブロンかレイカーズかという2択だと考えています!
正直迷う余地がない状況だと思います
だってもうレブロン獲っちゃったからね(獲る前に悩むべき)
と、いうことでルーとレブロンと心中するのがレイカーズの後5年くらいの運命ということになります
皆さんはどのように考えますか??是非コメント欄等でお知らせください!
それではみなさん、また~
どうやらルーをHCにすることをレイカーズは断念しました。代わりのHCはフランク・ボーゲル。レブロンとは浅からぬ因縁がありますが実績もあるHCです。さらにACはジェイソン・キッド。ヤニスをヤニスにした人物です!!
来季のレイカーズは期待できるのか!?
レイカーズの新HC決定
指揮官の座を射止めたのはペイサーズなどでHCを勤めたフランクボーゲルHC
レブロンとはイースト時代バチバチにやりあったなかですが多分大丈夫なはず😅 pic.twitter.com/KlOIfGqBxi
— ひろ@デイリーチップス (@DailyClips4) May 12, 2019
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管理人は明らかにレブロン推しなのでこのブログ内のNBA関連の記事のウェイトはかなりレブロンのことについて占めています
レブロンのことについての関連記事はこちらです
さて、管理人であるわたしはツイッターをやっているのですが、今朝そのツイッターのタイムライン上で滅茶苦茶興奮するツイートを発見しました
.@KingJames dunking at Foot Locker through Snapchat AR. 👀
📹 @keiths pic.twitter.com/feJCsn0cHM
— B/R Kicks (@brkicks) February 6, 2019
これ凄すぎじゃないですか?!?
いやもちろんレブロンのことを取り上げている時点で3000点はあげたいんですけどそんなことじゃないんですよ!
映像技術が年々進化し続けているのはもちろん知ってました
数年前にはフルHD、近年は4K、そして8K放送開始と所謂綺麗な映像は肉眼でとらえられるレベル超えるんじゃないかくらい進化しています
さらにVR(バーチャルリアリティー)の分野ではソニーがプレイステーションVRという商品を発売して全世界に売り出していますし、都内には複数のVRカフェもオープンしておりまずまずの人気があります
AR(拡張現実)についていえば世界最高のARゲーム「ポケモンGO」がリーリースから数年経っているにもかかわらず次々アップデートをしてARで対戦できるレベルまでたどり着きつつあります
そもそもARというのはAugmented Realityの略語で日本語訳は拡張現実です
一番馴染みがあるのはポケモンGOでしょうね
簡単に言えば、AR用のアプリを起動してカメラ越しに周りの風景とかを見るとそこに何かしらのキャラクターなどが合成されてあたかも現実世界のその映っているものが実在するように見えてしまうわけです
これは今後医療にも応用が期待されているみたいで、遠隔にいるゴッドハンド的な外科医が機械とネットとモニターを接続することでその場にいなくてもオペが可能になり得るということらしいです
そしてもう1つはスナップチャット、これは少し前に爆発的に流行った印象です
基本的にはコミュニケーションアプリなのでテキストと画像を送ります
送られた画像は基本的に10秒以内に消えてしまうので基本的には他のSNSのように残ったり共有したりと言ったことが出来ません
しかし残らないからこそマウント(相手に自慢する)の為に送った画像なんかのことも気にしなくて済むし、割と適当に送ってもどうせ消えると気軽に送れるので人気が高まったというの実情らしいですね(使ってないのであんまり知らないです、すみません)
更にスナチャにはもともとフィルターという機能が着いています
これはスノー(画像加工アプリ)と結構似ていて、スマホのカメラ越しに映る写真に犬の顔や猫耳などを合成させるAR技術の一種です
このフィルターを使えばブスでもカワイ、失礼しました、可愛い子がより可愛く写れるというわけです
これが本格的に始動して遂にスナチャでも本物の人間をフィルターするという暴挙というか冒険に出ました
それが冒頭で紹介したレブロン・ジェームズのダンクシーンなわけですよ
後ろの壁画から浮き出てくるレブロンが空中をスローモーションでトマホーク(ダンク)
そして彼のシグニチャームーブ(選手を象徴する一連のパフォーマンスやプレイ)であるシュート後の”足ダンダン”を披露(笑)
一ファンの目線から言わせてもらえばこのダンクは恐らくポートランド・トレイルブレイザーズとの開幕戦で見せたこのダンクじゃないかと思っています
動画の1分前後で見せたこの強烈なやつです
ただしARのほうはまだまだ着地後の”足ドンドン”の出来がいまいちですね。まだまだ改良の余地がありそうですが十分期待できます
今後こんな技術が発展していったら取りあえずお気に入りのイケメンや美女のAR作ってそれを自撮りと合成すれば最早全世界リア充状態ですね(笑) SNSが凄惨なことになりそう
なにわともあれ今回の記事はここまでとなります
それではみなさん、また~
最後まで読んでいただきありがとうございます
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*NBAの用語解説はこちら!